2016夏ドラマ「はじめまして、愛してます」第1話視聴率、あらすじ・感想

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今回は2016夏ドラマで7月14日スタートしましたテレビ朝日木9ドラマ

「はじめまして、愛してます」のご紹介をさせていただきます。

子供の特別養子縁組をテーマにした家族のあり方を描いた作品です。

「はじめまして、愛してます」の初回視聴率は、10.0%でした。

 

初回ですので主要キャストをご紹介いたします。

梅田美奈(尾野真千子)

世界的に有名な指揮者を父に持ち、25歳で信次と結婚する。

プロのピアニストとして認められるまで、子供は作らないと決めて、

自宅で子供向けのピアノ教室をやりながら、国際コンクールの

入賞を目指している。10代から挑戦し35歳の今まで49連敗。

梅田信次(江口洋介)

美奈の夫。近所の不動産管理会社勤務。まれに見るお人好しで

損することもしょっちゅうだが、性格を改めようという気はない。

時刻や車のナンバーでゲンを担ぐことが大好き。

男の子(横山 歩)

母親に虐待され捨てられた子ども。突如、美奈と信次の前に姿を現す。

心を閉ざし口も一切開かないので名前は不明。5歳くらいと思われる。

美奈のピアノにだけ反応を示す。

梅田 巧(速水もこみち)

信次の弟。定職に就かずフラフラし、常に女性関係のトラブルに

巻き込まれているどうしようもないダメ人間。

不破春代(坂井真紀)

信次の妹。8歳の娘に過干渉な母親。おしゃべりで人に取り付くのが

うまく、美奈にも母の見舞いを代行させている。

堂本真知(余貴美子)

児童福祉司の資格を持つ児童相談所のベテラン職員。梅田夫妻に、

男の子を養子にできるかどうか審判を下す重要人物。

追川真美(藤 竜也)

美奈の父。世界的に有名な指揮者。音楽に向かう愛情は常軌を逸していて、

家族を顧みず社会常識はなく、信次のなまえすら覚えていない。

 

梅田美奈の父親は有名な音楽家でファンも多い。美奈は自宅でピアノ教室を

しながらプロのピアニストになるために練習を重ねていた。そのため、25歳で

結婚したが、ピアニストとして認められるまで子供は作らないと決めて現在35歳。

ある日、ピアノを習おうとある母親が娘を連れてやってきた。ピアノを教えようと

する美奈ですが、その子があまり積極的ではないことから「ピアノは好き?」と

聞くとその子は首を横に振る。「じゃあ、辞めよっか。ピアノは嫌々やっていても

上手くはなりません。」美奈は話しかける。母親は「ピアノを好きにさせるのも

あんたの仕事。父親のファンだったのに」とブチ切れて帰ってしまいました。

美奈はトイレに行って便器に顔を突っ込んで「あアー!」と大声を叫びます。

美奈はいつも嫌なことやストレスがたまるとこうやって発散しているのでした。

「美奈は、ピアニストの夢を諦めきれず、ピアノ教室を開きながら頑張って

いますが、年齢的にも厳しいという自覚もあるのですね・・・美奈の便器に

顔を突っ込んで叫ぶストレス発散のシーンは面白いですね!」

 

旦那の梅田信次は、夕飯の電話を美奈にかけカレーだと聞き帰宅する。

信次は不動産屋の営業をしている明るい頑張りやでお人よしな性格だ。

「美奈ちゃんのカレーは最高だ!」と褒める信次に対し「普通のカレー」と

告げる美奈「愛が詰まってる!」と信次がさらに言うと美奈は「そういうこと

言える信ちゃんが羨ましい」とあきれながら話す。

「信次の優しい性格がわかる、ほんわかしたやり取りのシーンでした!!」

 

信次は最近、近所でゴミ箱を漁るなどする不審な生き物が出没していると美奈に言う。

すると、庭から「ガサっ」という音が聞こえて、美奈は驚いて庭に出ますが、誰かが

いるような気配はなかった。そこに信次の妹の不破春代から電話が掛かってきて

施設にいる母親の見舞いを代わりに行って欲しいと内容で、信次はピアノ教室が

美奈はあると渋るが、電話口の横から美奈が暇だから大丈夫と答えるのだった。

「信次の妹春代は、子供が一番で調子よく、美奈はいつも使われているようですね」

 

翌日、美奈が家でピアノの練習をしながらプロのピアニストになることは年齢制限

からも今度のコンクールでダメだったら諦めようと考えていた。すると庭から物音が

したので、美奈は棒を持って庭を探す。「ガサッ」と茂みが揺れ、中から服も体も汚れた

男の子が出てきた。美奈は、名前や両親の事を聞くが男の子は何もしゃべらない。

美奈は腹をすかしてると思い、家の中からドーナツを持ってきて渡すと腹が相当

減っていたのか夢中でドーナツを食べるのだった。

「不審者がいるのではなく、うす汚い謎の男の子がいましたね!男の子の無言の

演技がすごくうまく感じました。最近の子役は演技がうまいですね!!」

 

男の子は衰弱仕切っているようで病院に運び、美奈が一緒に病院に行くことに。

美奈から連絡を受けた信次も、慌てて病院にかけつける。

体についたアザなどからネグレクト(育児放棄)にあってしまった子供だとわかる。

児童相談所の堂本真知が現れて、男の子について、以前児童相談所に監禁の

疑いがあると通報を受け、異臭がしているアパートに行ったことがあるという。

そのアパートに母親と一緒に住んでいて、母親は逃げたようで行方はわからない

状態だと説明する。「ご迷惑をかけましたと」堂本にお詫びをされる。

「名前もわからず、虐待を受けていた男の子は施設でもうまく生活できるのか?」

 

美奈と信次は家に帰ることに。途中で家と反対の方に行こうとする信次。美奈は

「どこに行くの」と聞くと「これから、あの子はどうなるんだろうな」と心配する信次。

信次はあの子のことが気になって仕方ないのだ。男の子が住んでいたと思われる

アパートを訪ね、大家から預かった鍵を使って中に入る。中には両親はおらず

部屋は荒れ放題。そこに、男の子が繋がれていたと思われる鎖があった。美奈は

「ねえ、何考えてるの」と聞くと「いや、俺に何かできることないかなと思って」と

言う信次に対し「変なこと考えないでよ。今までもそうやって苦労してきたんだ」と

美奈はあきれた様子で信次に話す。

「汚れ放題のアパートで、足にあったアザと同じような形状のような鎖まであるのを

見てしまうと、同情したくなる気持ちはわかりますね。しかし、信次は熱い男ですね」

 

美奈がピアノの演奏会から帰宅すると、信次が焼きそばを作って待っていました。

焼きそばを作っている間、美奈がピアノを弾いていると、庭先から再び物音がします。

カーテンを開けるとそこには施設に入ったはずの男の子が立っていたのです。

信次はまた来るのではないかと思ってたと喜んで、家の中に招き入れようとするが、

男の子は熱があるようで、養護施設に連絡をして施設で看病を受けることになる。

信次は堂本に男の子の両親が見つかったのかどうかなどの情報を聞き出そうと

するが個人情報だから教えられないの一点張り。美奈は「少しくらい教えてくれても

いいんじゃないですか。何故か家に二回もやってきて、誘拐したのではないかと

疑われたのよ」と堂本に迫ります。堂本は「アパートを契約していたのはあの子の

母親だけど契約書の情報はデタラメ。男が何人も出入りしていたみたいだから、

誰が父親なのかを特定するのは難しいと思う」と現状を説明したのだ。

「母親が誰かも、父親もわからないなんて、こんなひどい状況もあるんですね!

日常のニュースでも報道されませんが、こういう境遇の子はいると思います」

 

その夜、家に戻った信次はあの男の子のことが気になって考えている様子。

「なんでうちに来たんだろう」と美奈に、なにげなく問いかけるのですが美奈は、

「もしかして、私たちに会いたいからなんて言わないよね」とあきれ声で話す。

「これ見て、録画していたテレビを止めたら55:11(ココがいい)だよ」といつもの

ようにゴロ合わせをする信次に「勘弁してよね、これ以上の深入りするのは」と

美奈は言い、信次が過去に保証人になったりして失敗したことを話すのだった。

「信次のゴロ合わせは面白いですね!人がいいというのは時には騙される

リスクもありますから、美奈も心配が尽きない感じですかね!」

 

美奈はピアノ教室に通う男の子が、話も聞かず、挨拶もしないで帰ってしまう

姿に、トイレに駆け込み、便器に顔を突っ込んで「あアー!」と叫ぶ!そこに

信次の妹春代と娘がやってくる。春代は美奈に「本当に養子をもらう気なの」と

話しかけると、「話が見えないんですけど」と美奈は答えるが、「お兄ちゃんが

言ってたんだけど養子をもらうかもしれないって」言うのだった。そこに丁度、

「ただいま。近くに来たから帰ってきた」信次が汗だくで家に帰ってきた。

「信次も、悪いタイミングで帰ってきますが、憎めないキャラクターですね」

 

「信ちゃん、一体どういうつもり!春代さんが変なこと言ってた」と美奈は詰め寄る。

信次は春代にまだ正式決定したことじゃないと言ってたんだがと誤魔化すが

美奈はあきれている。信次はネットで特別養子縁組と言うものを知ったことを

明らかにし、この間の男の子を特別養子縁組をしたらどうかと、運命を感じると

熱く語る。美奈を始め春代も反対をするが、信次は「じゃあ、もう一回この家に

来たら考えてみてもいいんじゃないかな。また、来るような気がする」と話す。

すると庭から物音がし庭に行くと、何故か信次の弟の梅田巧(速水もこみち)が

結婚を迫られた女性に追われて身を隠していた。巧は愛し合うのは向いてるが

結婚には向いていないと言い訳をして逃げてきたのだ。信次とは真逆の性格で

いいかげんな性格の持ち主だった。春代は信次に子供が欲しいんだと聞き、

お義姉さんもまだ35歳なんだから子供作ればいいじゃないと言い、自分の子供

育てるのも大変なんだからと軽く言って、娘の塾の時間だと帰って行った。

その夜、美奈は「本当に子供が欲しいの?だったら今から作ろうよ」と言うが、

信次は美奈子の夢を応援しているのでそれは違うと言う。信次はもう一度、

あの子のいる施設に行かせてくれないかと美奈にお願いをするのだった。

「春代の言う、自分の子供育てるのも大変だというのも事実ですね。他人の

子供を簡単に養子縁組というのも、冷静に考えると難しい感じですね」

 

男の子がいる施設を訪ねた信次と美奈ですが、男の子の姿はありません。

堂本は男の子の姿が消えたと言い「梅田家にまた行ったかもしれない」と話す。

信次は期待に胸を膨らませながら帰宅すると、男の子の姿はなかった。

残念がる信次を見た美奈は「いいよ、探したいなら行ってきていいよ」と

信次を送り出す。美奈は家でピアノの練習を始める。信次との出会いは

ピアノを弾くことができるアパートを紹介してくれた時の事で、それから信次は

美奈のピアノを聴くためにアパートの外で美奈のピアノを聴いていて不審者に

間違われ警察に通報されて、外で揉めているのを見たことが、付き合うきっかけ!

そんな事を思い出しながらピアノを弾いていると、庭から物音がする。庭に

行くとそこには男の子の姿があった。美奈は「どうして、ここにいるの?辛い事が

あったのは分かるけどさ、言いたい事をちゃんと言わないと伝わらないんだよ」と

男の子に言うが、何も話さないので「施設の人に迎えに来てもらうから」と電話を

かけようとすると、男の子が走り出して逃げてしまう。美奈は男の子を追うが、逃げ

足が速くて追いつけず、すると、男の子が車道に飛び出してあわやダンプカーと

衝突してしまう事態に。青ざめた美奈にトラック運転手に「親ならしっかりしろ」と

怒鳴られる。親じゃないと反論しようとした時に、信次が現れて運転手にお詫びし、

男の子を自宅に連れて帰りる。

「男の子が美奈と信次の家に来るのは、3度目ともなると何か意味がありますね。

男の子がトラックの前に飛び出したシーンは、ビックリしました。大けがするする

展開なのかと一瞬思ってしまいました」

 

堂本が男の子を引き取りに現れ「帰りましょう。この家にはもう来ちゃダメですよ」と

男の子の手を取り連れて帰ろうとすると、信次は「あの、すみません。最後にもう一回だけ

質問していいですか。教えてくれないか、なんでこの家に三回も来たんだ?この家が

好きなのか、美奈か俺が好きなのか、頼むから教えてくれ!じゃないと二度と会えなく

なるかもしれないんだぞ頼む、教えてくれ!」と男の子に訴えかけます。すると、男の子は

ピアノの方に視線を送ります。信次は「ピアノが好きなのか?」と男の子に尋ねるが無言。

「美奈ちゃん、ピアノを弾いてくれないか。この子が来たのは美奈ちゃんがピアノを弾い

ている時なんだ。俺と一緒なんだよ、美奈ちゃんのピアノが大好きなんだ」と信次は言う。

仕方なく美奈はピアノを弾き始める。すると、男の子はピアノに近づいて美奈の隣に座って

一緒にピアノの鍵盤を押し始めたのでした。ドレミの歌に合わせて1音ずつ鍵盤を押す

男の子を見ながら信次は、「あの子は美奈ちゃんが必要なんだよ。ピアノの音を聞くと

嫌なことを忘れることができるんだよ」と過去に信次も美奈のピアノに救われた事を言う。

「男の子は美奈のピアノの演奏に惹かれて家に来ていたのがはっきりしましたね!

信次の想いが爆発しそうな展開になってますね!!」

 

信次は堂本に対し「堂本さん、あの子と特別養子縁組をさせてもらえませんか?」告げる。

しかし、堂本は子供を引き取って育てることはそう容易ではないと、タブレットを信次に見せ、

海苔しか食べない子供、飲み物や食べ物を撒き散らす子、噛み付く子、赤ちゃん帰りする子。

これを無理矢理やめさせると子供たちは心を閉ざすと諭すように語る。里親になると地獄の

ような毎日が待っている、そして、一番負担になるのは美奈であると言う。二度と後戻りしない

という覚悟がない限り、やめたほうがいい、二人はまだ若いのだから子供を作ればいいじゃない

かと告げて、男の子を施設に連れて行こうとしたその時、「私は、母親になる自信はありません」

「この子は監禁されていたアパートから抜け出してどこに行ったらいいかわからずウチにやって

きたんです。運命って命を運ぶって書きます。この子が私のピアノを聴いて小さな命を運んで

きたのなら、ここの子は私たちの運命なのかもしれません」「今、ここで愛していますと言えるのは

信ちゃんです。私は信ちゃんの妻です。私たちに特別養子縁組の申請をさせてください。」

堂本は後戻りができなくなるけどいいのかと確認しますが美奈は「構いません。今の自分に戻り

たいとも思いません」とこの運命を受け入れることにしたのでした。

「最後の美奈が男の子を受け入れる決断をしたシーンのセリフが、ジーンと響きましたね。

堂本の言うように、これから大変なことがあると思うが、2人で乗り越えてほしいですね!!」

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

楽しんでいただければ幸いです!!

 

 
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