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木村拓哉さんが主演を務める映画『無限の住人』が4月29日公開され、公開2日間(29日・30日)の週末動員数14万5,000人で初登場6位と惨敗の結果になった。公開2日間の数字なので、最終興行収入を予想するのは困難だが、かなり厳しい数字になりそうである。ファンの反響も様々なので紹介します。

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最終興行収入については、「10億円から12億円程度になるのではないか?」と予想する厳しい声もあがっていますが、『無限の住人』の原作ファンの反響や、実際に劇場で鑑賞したファンの反響をまとめながら、映画『無限の住人』について考えていきたいと思います。

『無限の住人』が初登場6位の結果の検証

5月2日に興行通信社が発表した週末観客動員数ランキングは、ゴールデンウィーク開始の2日間(29日・30日)という時期だったので、ゴールデンウィークに合わせた人気作品が数多く上映されていたというのも、6位の大きな要因になったと思います。

今回の発表のランキングを紹介します。

1位:『美女と野獣』2週連続1位
2位:『名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)』2週連続2位
3位:『ワイルド・スピード ICE BREAK』初登場
4位:『帝一の國』初登場
5位:『映画クレヨンしんちゃん 襲来!! 宇宙人シリリ』
6位:『無限の住人』初登場
7位:『SING/シング』
8位:『3月のライオン 【後編】』
9位:『モアナと伝説の海』
10位:『映画 かみさまみならい ヒミツのここたま -奇跡をおこせ♪テップルとドキドキここたま界-』初登場

『無限の住人』の公開時期は、上位に話題作が目白押しだったのは事実ですね。

ゴールデンウィークということで、家族連れの動員が期待できる時期の公開ですが、『無限の住人』は、「ぶった斬り”エンタテインメント」というキャッチコピーの通り、人を斬るシーンなどの過激なシーンが多く含まれることから、12歳未満(小学生以下)の鑑賞は成人保護者の同伴が適当とする「PG12指定」ということで、小学生以下の子供たちを連れた家族連れが積極的に観に行く作品になっていなかったような気がします。

『無限の住人』の公開時期がこの時期でなければ、初登場6位にはならなかったと思いますが、公開前からの宣伝活動は凄かったので、正直初登場6位の結果は驚きました!!

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『無限の住人』公開前の宣伝活動

『無限の住人』の木村拓哉さんは、映画公開前には様々な雑誌やテレビ番組に多数登場して映画の宣伝活動をしていました。

3月30日から4月17日にかけて、ヒロインの少女・凛役の杉咲花さんと共に、全国10都市をめぐるキャンペーンを行い、各都市で舞台挨拶付きの試写会を実施しました。

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木村拓哉さんは、これまでに出演しなかった地方のローカル番組や、数多くの情報・バラエティー番組に出演しました。

「宣伝活動は木村拓哉さんが出演したどの作品よりも、精力的にされていたのに、初登場6位という結果はかなりショックな感じがしますね」

「宣伝活動でマスコミに多数露出した結果、木村拓哉さんの役どころや、どのような作品なのかわかってしまい、わざわざ劇場に足を運ばなくてもいいのかなと思った人もいるのではないかと個人的には感じます。」

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『無限の住人』の紹介

謎の老婆に血仙蟲(けっせんちゅう)と呼ばれる虫を埋め込まれ、不老不死の身となった男・万次が、50年前に殺された妹・町とそっくりの少女・凜(杉咲花)の用心棒を引き受けるというストーリー。

木村拓哉、杉崎花の他に、福士蒼汰、戸田恵梨香、市原隼人、市川海老蔵ら豪華キャストが脇を固めています。

原作は1993年から2012年に『月刊アフタヌーン』(講談社)にて連載されていた沙村広明氏による同名の人気漫画です。

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原作ファンからは、「木村さん演じる万次と原作の万次では雰囲気が違いすぎる」などの批判がある一方、「思いのほか良かった。キムタクではなく、ちゃんと万次さんに見えた」と好意的な意見も多数あったようです。

「原作が今作品のように人気漫画だったりすると、原作ファンから世界観が違うなどの批判が少なからず出てしまうものですね!」

ツイッターの反響

ツイッターにもたくさんの意見が投稿されているので紹介しますね。

「ツイッターの投稿を見ると、前評判では厳しいコメントをするのを多く見かけましたが、劇場に行って鑑賞した人たちは、面白い、感動したと好意的な反響が多く投稿されていました。」

「SMAP解散報道を期に、木村拓哉さんのネガティブなイメージが広がり、作品とは関係ないところで、大コケするとか、キムタクの演技がワンパターンなどの批判があったの事実なので、これから、作品を観た人の面白いという評判が拡散すれば、動員数も伸びていくと思いますね!」

公開して初週の動員ランキングでは6位でしたが、フランスカンヌで開幕する「第70回カンヌ国際映画祭」の特別招待作品として公式上映されるほか、北米、オーストラリア、ドイツでも公開されることが決定しているようなので、今後の『無限の住人』の動向には注目ですね!!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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