7月9日から開始した日本テレビのドラマ
「時をかける少女」の第1話のあらすじと感想を
ご紹介いたします。
筒井康隆さん著の小説「時をかける少女」が、
2016年に新たに制作されたドラマ第1話です。
まず、ドラマのメインの登場人物の紹介をいたします。
芳山未羽(黒島結菜)・・・・このドラマの主人公で、ある日理科室で、
謎のラベンダーの香りをかいだことにより、
時を自由にこえる能力を身につける.
深町翔平(菊池風麿)・・・・未羽のクラスメートで幼なじみと思われてるが、
本当の正体は未来人のケン・ソゴル。
「未来で時を超える薬」を開発し、2016年に来たが
薬を落としてしまい帰れないことに。
浅倉吾朗(竹内涼真)・・・・未羽と翔平とは幼なじみでクラスメイト。
将来は実家の理髪店を継ぎたいと考えている。
未羽のことを、ずっと思い続けている。
深町奈緒子(高畑淳子)・・夫を早く亡くし一人孤独で暮らしている女性。
ある日、翔平(=ケン)に記憶を操作され、ケンを
実の息子だと思い込んでしまう。
芳山恭司(小松和重)・・・・未羽の父親で、真面目な銀行員。
芳山香織(安蘭けい)・・・・未羽の母親で、美人で優しい。
芳山那帆(石井萌々香)・・未羽の妹で、姉を差し置いて彼氏がいる。
ゾーイ(吉本美憂)・・・・・・・ケン・ソゴルと一緒に未来からきた女性研究員
ケン・ソゴルとゾーイが未来から、2016年の未羽の住む町にやってきていた。
未来人のケン・ソゴルは、2016年の世界で「時を超える薬」をなくしてしまう。
ケンは薬の原料のラベンダーを探して、深町奈緒子の家の庭に侵入する。
奈緒子の見つかり、何をしているのか問い詰められたケンは、謎の道具を
取り出して、奈緒子の記憶を操作してしまう。
「いきなり、未来人が「時を超える薬」をなくすストーリーから始まりましたね!」
未羽は、美容院で髪をカットするが、どうにも気にいらない。朝から理髪店の
息子で同級生の吾朗に髪を切られて迫られる夢を見る。未羽は香織に、
学校遅れると急かされるがグズグズしている。妹の那帆は先に出かける際、
未羽に冷蔵庫のアイスは食べないように釘をさす。未羽も慌てて支度をし、
走って学校に向かう。吾朗と合流し走って、始業5分前に学校に駆け込むと、
廊下でラベンダーの花をもった翔平(=ケン)とぶつかる。吾朗と共に謝り、
教室に入り皆に挨拶をする中に、翔平の姿が自然に溶け込んでいる。
「教室に入る前に知らない人にぶつかっていた感じの未羽と吾朗が謝って
いたのは、翔平(=ケン)なのだが、一瞬にして、クラスメートになってます?」
未羽と吾朗が放課後の掃除をしていた。一方ケンは、高校の理科室で、
なくしてしまった薬を作っていた。ケンが試験管の薬をふっていた時に、
床に落下してしまい、試験管が落下する物音を聞いた未羽は「誰かいるの」と
理科室に入る。すると誰もいない理科室で煙が出ているの発見して近づく。
するとラベンダーの香りがして、その匂いをかぐと未羽は意識を失ってしまう。
「未羽は、理科室で「時を超える薬」をかいで、能力がそなわっようですね!」
未羽はこの日は、髪を切ったことを、吾朗や翔平にバカにされるし、美術の
授業中に、親友のおじょう(古畑星夏)とえりちん(三浦透子)と恋バナをして
いた時に、ひそかに想いをよせるコンビニの大学生の話をふられて取り乱して
美術室の石膏像を割ってしまうは、壊れてる水道の蛇口を使い水をかぶるなど、
散々な日だった。そんな日に理科室で謎の煙を吸い込んだ未羽は意識を失い、
理科室のベッドで寝ていた。「なんで理科室に寝ていたんだ」「試験管などない」と
未羽に話す吾朗と翔平。
「完全に未羽だけがボケてる感じなっていますね」
放課後、未羽たちのたまり場になっているお好み焼きやりぼんに行った3人。
その頃、リボンの主人三浦浩(高橋克己)の内縁の妻松下由梨の連れ子の
松下圭太(五十嵐陽向)昨日見た未来人を覚えていないのかと、一緒にいた
老人に詰め寄っていた。りぼんに帰った圭太は、翔平をみるなり、昨日の
未来人であることに気づく。リボンからの帰り道、未羽の好きなコンビニの
店員が彼女と待ち合わせしているのを目撃。1日ついていないと思いながら、
未羽は、吾朗と翔平と別れる。写真部に入った未羽は、なにげなく被写体を
探していると、道路に何故か亀がいる。夢中になって亀をカメラで撮っていると、
未羽の頭上から鉢植えが落下してくる。「危ない!」の声に頭上を見上げた
未羽は「私、死ぬんだ」と心で叫ぶ。未羽が覚悟を決めた瞬間、亀を持った
未羽は、鉢植えが落下するのを少し離れた場所で見ていた。未羽をつけていた
翔平に、未羽はタイムリープしたのではないかと話をするが、翔平は相手にしない。
「ついに、未羽は時間を超える経験をしましたね!翔平はもちろん薬の効果と
わかっているので、未羽の言う事をまるで相手にしなくて当然ですね!」
未羽は自宅に戻る。未羽は亀に時間を超える野力があると信じ込む。
すると、洗面所にゴキブリが現れて驚いた瞬間、未羽は髪を切った
美容室に行って、次の瞬間洗面所に戻っていた。未羽はその時に、
亀じゃなく自分がタイムリープしたと確信し、未羽は再び美容室に、
タイムリープするために念じると、美容室に行けて髪を切らなくてすんだ。
「未羽は、亀の力と信じていたのが、自分の能力だと確信したのですね!」
髪を切る前に戻った未羽は、何が起こるかわかっているので、数学の
難しい問題も解き、美術室の石膏像を割るのも回避、壊れた水道の蛇口も
もちろん回避するのであった。その夜、未羽の自宅が停電する。すると、
消防車のサイレンの音。火事が発生していて吾朗の家の方であった。
吾朗の家を心配して、慌てて火事の現場に向かう未羽。現場には吾朗が
すでにいて、後から、翔平が水玉のパジャマで現れる。
未羽は、自分のタイムリープの力を利用して、アイドルになろうと考え、
火事の発生を未羽が予言する映像を、吾朗と翔平に協力してもらい撮影し、
ネットに流すと、一躍予言少女として有名人になる。しかし、未羽の自宅に
警察が訪ねてきて未羽は警察に連れて行かれる。未羽の予言が的中した
のを警察も知り、火事発生前の現場に未羽の姿が映っていたため、未羽が
放火をしたのではないかと、疑われてしまうのだ。警察にタイムリープの話を
するが、全く信じてもらえない未羽は、七夕祭りに行くと念じ警察から消える。
「未羽は、自分の能力を面白半分に使ったために、大変なことになりました!」
そして、七夕祭り当日。吾朗が翔平は用事が出来てこれなくなったと現れる。
未羽は、3人で一緒に行けるのは、最後かもしれないと楽しみにしていたが、
吾朗と2人でお祭りを楽しむ。すると吾朗が、未羽に「好きだ付き合ってくれ」と
未羽にプロポーズ。突然の展開に時間をタイムリープして、告白できないような
展開に持っていこうと考える未羽。翔平にお祭りに来れない用事を聞き出そうと
タイムリープすると、翔平は、吾朗に3人でいかないことを伝えられていた。
それを聞いた未羽は、翔平を勝手に連れて行き、吾朗が告白できないように
したのである。するとお祭りで翔平がアイスを食べながら、たくさんの提灯が
飾り付けられてる綱を足でゆすっていると、提灯の壁が倒れてきて下敷きになり、
翔平が大けがをするという事件が起きる。その光景を目の当たりにした未羽は、
タイムリープで、その事件も切り抜けるのであった。
「成績優秀で、幼なじみでイケメンの吾朗の告白を未羽が避けたがために、
大事件が起きてしまいましたね!」
祭りが終わり、翔平と帰ると言って吾朗と別れた未羽は、吾朗が自分に
告白しようとしていたことを翔平に話す。その時、コンビニの店員と彼女が
揉めていて別れる場面に遭遇。未羽は、付き合うと別れがくるので、今は
吾朗と付き合いたくない。小さい頃、犬に追いかけ回されている時にも、
吾朗が必死に守ってくれたと思い出を語る。だから、まだずっと一緒に
いたいのだと、翔平に話した。すると翔平は、小さいときに犬から守ったのは、
僕だよと、未羽の記憶を書き換えるのだった。翔平は未羽との恋に、
興味を抱いたのであった。
「未羽の純粋な気持ちは、素敵なのですが、未来人の翔平が、未羽の
過去の記憶を書き換えようとしてるのは、怖いですね!!」
次回からは、どんなストーリー展開になるか楽しみですね!!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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