2016年 7月 14日の投稿一覧

北川景子主演2016夏ドラマ「家を売るオンナ」第1話あらすじ・感想

ブログに訪問いただきありがとうございます。

今回は、北川景子さんが結婚して初めての主演ドラマになる、

「家を売るオンナ」第1話のあらすじと感想を紹介させていただきます。

初回の視聴率は12.4%と好調な出だしでした。

不動産屋が家を売るストーリーというのも珍しいですね。

初回なのでメインのキャストをご紹介します。

 

三軒家万智(北川景子)

テーコー不動産新宿営業所にチーフとして配属されてきた。社内でも

配属先の営業成績を倍にするというスーパー営業マンで美人。

「私に売れない家はない」が決め台詞で、部下には「GO」と支持する。

屋代 大(仲村トオル)

テーコー不動産新宿営業所の課長。コンプライアンスに縛られ働く、

厳しい立場の管理職。万智の上司だが万智には手をやく。

庭野聖司(工藤阿須加)

万智に振り回されながらも、頑張る真面目な営業社員。

足立 聡(千葉雄大)

甘いマスクで家を売る新宿営業所のエース的存在。

白洲美加(イモトアヤコ)

売上ゼロを続ける営業社員。万智には徹底的にしごかれる。

布施 誠(梶原善)

出世コースからはずれ、マイペースで仕事する営業社員。

室田まどか(新木優子)

うわさ話が大好きな、事務職社員。

珠代こころ(臼田あさ美)

屋代の行きつけのお店「BARちちんぷいぷい」のママ

 

2020年東京オリンピックが開催されることが決定した東京の不動産業界は

一気に活気付いていました。中堅不動産会社のテーコー不動産の課長の

屋代大は若手エースの足立聡以外のメンバーには頭を抱えていました。

真面目で頑張るが売上ゼロが続く若手の庭野聖司と、売り上げに関心なく

売上ゼロを続ける白洲美加には手を焼いていたのです。屋代は自分の

会社の社長がプッシュしている目白の坂の上にある5000万円のマンションが

なかなか売れないので、営業社員全員資料を持参するように指示をする。

しかし、坂がきつくて駅から遠く1LDKでリビングだけが大きくて売るのが

なかなか難しい物件だったのです。一方、万智は丁度その頃、目白の物件を

見みていた。万智は物件を見ながらどのように売るか考えているようだ。

新宿営業所の社員たちは、目黒営業所の売り上げを倍にしたという、明日

赴任するチーフが売ってくれると投げやりの態度だったが、屋代は皆で、

頑張ろうと言いながら、皆の士気を上げようとしていた。

「屋代は不動産会社の管理職として苦労がわかる序盤のストーリーです」

 

翌朝、屋代が出社すると新チーフの万智がすでに事務所に出社していた。

屋代が営業所のメンバーを紹介しようとすると万智は「その必要はありません。

もうわかっています。屋代課長、バツイチ独身女性不信、先月の売り上げ714万円。

布施誠さん216万円、足立聡614万、庭野聖司ゼロ。そして、白洲美加、ゼロ。

先月もゼロ。入社以来ずっとゼロ。よく出社できるわね。最後になりましたが、

私は三軒家万智。先月の売り上げ1514万円。」と毅然と話すのだった。

屋代が目白の坂の上の家をみんなで売ろうと指示を出すと、万智は「その物件は

私が売ります。私に売れない家はありません。」と言い放つのだ。

「万智のような上司がきたら、部下はかなりキツーイ感じですね!

しかし、白洲は、まるでやる気がない完全な給料泥棒状態ですね!」

 

庭野は大学病院の医者である土方弥生(りょう)の内見に行ってくること屋代に報告。

今回で8回目の内見で屋代にいつまでも決まらないなら担当を変えると言われてしまう。

病院近くの一軒家で3LDK、アイランドキッチンを希望しているというが病院の近くに

そんな物件がないことから困り果てていたのです。その話を万智は聞いていました。

万智は仕事をしてない白洲を呼び出して、自宅の鍵を出すように促します。内見もアポが

取れるまで家には帰さないと言う。さらに、物件情報の看板を背中と正面にサンドイッチし、

新宿駅に立って内見のアポを取ってくるように指示を出す。ごねている白州に対し、

「白洲美加、GO」、その様子を見ていた他の社員にも「あんたたちも、GO」と言い放つ。

万智は庭野のお客の内見に同行すると言い出し、ナビをセットしていた庭野の車に

乗り込み、「道は私が指示します」と車を出すように指示する。

「万智のキャラクター凄すぎですね!完全なパワハラですが、営業会社の実像は、

描かれているように個人的な感じますね!!」

 

現地に向かう道は、車1台がやっと通れるような裏道ばかりを支持する万智。物件には

早く到着する。そこにタクシーで土方弥生が現れる。しかし、病院からタクシーで15分も

掛かったと早くも気に入らない模様。物件は、希望にそったお部屋になっていると説明

する庭野。弥生も気に入りますが、リビングイン階段がないという。やはり病院から遠い

ことが気になるようで契約はできないと言われてしまう。庭野は「なんとか、ここで決めて

いただけないでしょうか。でないと僕は担当を変えられてしまうのです。」と頼みこむが、

弥生は、「あなたの事情は関係ないと」と冷たく言われる。万智は黙ってやりとりを聞く。

万智は車の中で弥生に尋ねます。「リビングとはなんでしょう?毎日、誰もいないリビングを

通り、階段を上るお子さんにとっては寂しい階段です。あの家もリビング階段も、先生の

家には向いていません。」と言うのであった。「あなたに、なにがわかるの!」と少し怒る

弥生を見て、庭野は慌てるだけだった。

「庭野の必死さは伝わりますが、高額な商品を扱う営業としては、お願い一辺倒では、

難しい感じですね!万智は車の中で弥生に失礼なことを言いますが、作戦か?」

 

万智は庭野の二人目の内見に同行することに。万智が運転して物件に向かう途中、

庭野に「不動産がメイン道路でない裏道も知っていれば、地域をよく知っていると

信頼される」と裏道を通る理由を説明する。万智は現れた客を目の前にして

「落とす」と呟く。万智は南向きではない、ウォークインクローゼットもないとマイナス

ポイントを話をしますが、お客は「これくらいがちょうど良かったのよ」と返してきた。

そこに庭野が「今日こそは決めましょう!」と契約を迫るが「検討ね」と微妙な雰囲気。

そこに、万智の電話が鳴ります。他の客がこの物件を即決で購入したいという話が

出てきたと聞こえるように話している。お客は「今の電話は嘘だろうと、その手には

のらないよ」言うが、万智はそのお客を呼び込むと、不動産屋とお客が一緒に入って

きたのだ。これを見た検討すると言ってたお客は即決でサインをして家を購入して

しまう。庭野は「あの客、偽物なんですか?不動産の人も見たことないし」と万智に聞く。

「家を売る為なら、サクラも用意するとは、恐るべし三軒家万智ですね!!」

 

サンドイッチマンになっていた白洲はカフェでサンドイッチを食べながら休憩していた。

帰社した屋代がまどかに話を聞き、電話を白洲にかけて戻って来いと指示する。

万智が庭野と記者すると屋代は「君がやっていることはパワハラだ!」と注意をするが、

万智は聞く耳を持たず「パワハラが人を育てることもあります」と言い返す。しかし、

屋代は時代は変わっていると指導マニュアルを渡しますが万智はゴミ箱に捨てる。

白洲が帰ってくると万智は「アポが取れるまで電話をかける、白洲美加、あなたの

仕事は家を売ることです。」とガムテープで椅子に体を固定してしまう。

「昔は、受話器と手をガムテープで巻きつけたりしてたようですが、さすがに今の

時代では、万智の行動はブラック企業と訴えられそうですね!!」

 

万智は弥生の病院をを訪ね、夫婦で当直の夜、お子さんの面倒を1日見る代わりに

違う物件の内見をして欲しいとお願いをします。そして、物件は病院のすぐ近くにある

から翌日の早朝に案内させてほしいと頼むと弥生は朝7時に内見することになる。

弥生は不快感を見せ「人の弱みを突いてきて、あなたって何者なの」と万智に言う。

万智は「不動産屋です」と毅然と答えるのだ。万智は庭野を呼び出し弥生の家に行き

子供の面倒を見させます。その間に万智は家の中を見て回る。家族で映った写真に

おばあちゃんの姿、そして息子が書いたと思われるおばあちゃんとビワの木の絵が

目が止まりる。息子はとにかくおばあちゃん子で、おばあちゃんが死んでしまったことを

受け入れることができずにいたのである。万智は庭野に出かけてくると言い残して、

売れ残っている目白の1LDKのマンションに向かう。翌朝、万智は庭にあるビワの木を

登り枝をとろうとする。何度も木から落ちるが諦めない。万智は、朝食を準備して土方

夫妻が夜勤を終えた病院に息子を連れて向かう。

「万智は土方親子の現在の家を見て、家族の問題点を発見したようですね!

土方親子の希望の間取りでもないのに、どのようにマンションをうるのでしょうか?」

 

約束の時間よりも早く病院に行って新生児科で赤ちゃんを見ながら万智は土方の

息子に話します。「今日、生まれた赤ちゃんです。この子たちは産まれたばかりです。

今日から死にむかって生きていくのです。人が生まれたということはいつか死ぬということ。

あなたも私も、お母さんもお父さんもおばちゃんのように。特別なことではないのです。

私もあなたもいつか死ぬんです。だからこそ死んだ人への思いを乗り越えて生きていか

ないといけないのです。おばあちゃんは自分の死を受け入れて元気に生きていくこと

を望んでいるはずです」とおばあちゃんの死を受け入れられない息子に言って聞かせる。

 

万智は、土方親子と坂を歩いて目白のマンションに向かいます。

「お勧めしたいのは、このマンションです。」と自信ありげに言う万智に土方夫妻は、

1LDKのマンションで3LDKの新築を求めている土方の条件からかけ離れていると、

怪訝そうな顔で言う。

「万智は、土方夫妻の息子には、本当にいい話をして、おばあちゃんの死を受け入れ

られるようにしたのはいいのですが、希望条件と違う物件をどうやって売るのでしょう?」

 

万智はあらかじめ広いリビングに夫妻の机が設置し、ダイニングテーブルも設置していた。

寝室にはベッドが1つで、3人で川の字でねることを進める。息子は万智の話にすごく喜ぶ。

そして、ダイニングテーブルで勉強したりすれば、いつも両親の顔が見えると話し、

「リヴィングイン階段はありませんが、リビングイン全部、いかがでしょうか?」と説明する。

ベランダにでるように万智は土方親子を促す。ベランダに出ると目の前に病院が見える。

病院の屋上に庭野がスタンバイしていて、万智は庭野と大きな声で会話を始める。

万智は、病院からも近いので息子さんも両親のことを近くに感じることができると説明。

万智は庭野に対し、例のものを持ってくるように指示する。しばらくして庭野がマンションに

現れ、庭にあったビワの木の挿し木を持ってきたので、「おばあちゃんだ」息子は喜ぶ。

「僕、ここがいい」という息子の言葉に土方夫妻はこのマンションを購入することを決める。

「万智の家を売るプレゼン完璧ですね!息子の気持ちをおさえれば、大体の親は、

息子の為と感がますね。しかも親子の絆まで深めるとは驚きましたね!!」

 

その後帰社した万智は、白州にサンドイッチマンをやるように指示を出す。屋代が

管理職会議で朝いないので、前夜、足立は屋代に万智が白州にサンドイッチマンは

やらせないように頼まれていたが、万智の勢いに負け白州はサンドイッチマンに出る。

白洲はサボっていた喫茶店でマンションを探しているという男に出会い、内見のアポを

取ることに成功。初めて取ることができたアポに興奮する白洲は慌てて事務所に戻り、

内見のアポがとれたことを報告する。すると万智は預かっていた白州の家のカギを返す。

しかし、約束の時間にその男は現れず白洲は泣きながら屋代に電話を掛けてきた。

「白洲美加は、本当に面白いキャラですね!万智には今後も厳しくやられますね!」

 

 

万智は土方に契約の話で会いに来た。土方は「私も主人も先生って言われるけど、

あなたも先生ね。だって、人に家を売るって人生を背負ってるものじゃない」と言うが

万智は「お金のために家を売っているだけです」とあっさりと言い返すのだ。

その夜、庭野は万智が帰宅するのを見かけて付けていくと大豪邸に入っていく。

しかし、その大豪邸に見覚えのあった庭野は会社に戻って調べると一家8人が

惨殺された未解決事件の事故物件であることがわかる。「何しているの」と背後から

声がするので庭野が振り向くとそこには万智の姿が…

「最後に、万智が一家8人惨殺事件のわけあり物件に住んでることがわかりましたね。

これは、何を意味するのか?今後万智の訳ありがわかってきそうですね!!」

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

楽しんでいただけましたでしょうか!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2016夏ドラマ「せいせいするほど愛してる」初回視聴率・あらすじ・感想

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今回は、7月12日からスタートした武井咲・滝沢秀明主演の

ドラマ「好きな人がいること」の第1話のあらすじと感想を紹介します。

 

今回の「せいせいするほど愛してる」第1話は9.3%の視聴率でした

初回に2桁視聴率に届かなかったのは、残念な気がします。

初回なので簡単に主要キャストの紹介からいたします。

 

栗原未亜(武井咲)

ティファニージャパン広報部に勤務している。高校の時に母とニューヨークに

行った時に初めて買ってもらったティファニーのネックレスに魅せられ、

ずっとティファニーで働くことを夢見ていた。

三好海里(滝沢秀明)

ティファニー ジャパンの副社長。元々は建築家で、アメリカでも大物建築家に

認められるほどで、伯父であるティファニージャパン社長・嘉次の要請で跡を

継ぐことになり、ティファニー ジャパン副社長に就任する。

三好嘉次(松平健)

海里の伯父で、ティファニージャパンの社長。物腰も柔らかく、穏やかな印象

だが、仕事は真面目でストイック。

美山千明(トリンドル玲奈)

未亜の小学校からの親友でルームメイト。そこそこ売れてるファッションモデル。

明るくおおらかで、細かいことにはこだわらない。

真咲あかり(水沢エレナ)

未亜の小学校からの親友でルームメイト。大手出版社で文芸誌「小説芸秀」の

編集者をしている。

久野敦志(中村隼人)

大手証券会社でトレーダーをしていて、そのかたわらで書いた小説がいきなり

新人賞を受賞する。担当のあかりを口説こうとする。海里の大学時代の後輩。

宮沢綾(中村蒼)

ブランド「ジミーチュウ」の広報部長代理。元々敏腕で鳴らし、ジミーチュウへは

ヘッドハンティングされた。

山下陽太(髙橋光臣)

未亜の元彼で、未亜から別れを告げられるが、ストーカーのごとくつけまわす。

向井雅代(神野三鈴)

ティファニージャパン広報部の部長で未亜の上司。いつも部下を威圧している。

 

会食前に迎賓館に来ていたティファニージャパンの広報部に勤める栗原未亜。

交際中の彼氏の陽太からプロポーズされた際に貰ったエンゲージリングを見つ

めるが、その表情はいまひとつさえずにいた。そんな時偶然、子供が手放して

しまった風船を取ろうとした海里とぶつかり、その拍子に指輪を無くしてしまう。

「未亜と海里の運命の出会いは、風船を追いかけてぶつかることからなんですね」

 

焦る未亜はぶつかってきた海里に、エンゲージリングをなくしたことを告げる。

海里も一緒に探すが見つからない。結婚後は仕事を辞めて田舎についてきて

ほしいと言う陽太に、ジュエリーの仕事が天職と考えている未亜は、指輪を

返そうと思っていたと海里に話す。「別れるなら指輪見つからなくても大丈夫だ」

と言う海里に未亜は、ティファニーで働いているので、ジュエリーにこめられた

作り手の想いを考えると、きちんと彼氏に返したいと話す。海里がどうして

彼と別れるのか聞くと、未亜は今の仕事が天職だと言った時に笑われた事で、

この人は違うと感じたと答える。海里は未亜に迷った時は、目をつむり耳を塞ぐ

事を昔父親に教わったと言い、未亜にもやってみるように促す。「誰の声も、

誰の顔も見ないで、自分の心の声だけを聞いて、見たい未来を思い浮かべる」と

未亜に話していたら「あ!」海里のズボンの裾に指輪が入っていた。海里は、

見つかってよかったと言うが、未亜は会食に遅れてしまうとぷんぷんで立ち去った。

「未亜のジュエリーへの熱い思いが伝わるシンーンでしたが、コミュカルな要素も

感じられ出会いは面白い展開でしたね!!」

 

数日後、研修の一環で広報部に来た、自社の副社長の顔を見て未亜は驚く。

迎賓館でぶつかり、一緒に指輪を探した海里だった。部長の向井に海里の

広報部での仕事の教育が係を命じられる。

「完全に運命的な出会いなのですが、副社長と仕事するのは大変そうですね」

 

仕事の終了後、小学校からの友人でルームシェアする出版社勤務のあかりの

雑誌のパーティに行く。同じく友人の千明に、3か月の副社長と仕事することに

なったと愚痴をこぼす。パーティーには、トレーダーで今回新人賞を受賞した

久野がいた。その横にいたあかりを見て千明は、「あかりは久野に惚れている」

と話す。

「あかりと久野の関係はまだわかりませんが、千明の軽い性格はわかりますね」

 

気分が悪くなったと、パーティーを退席する久野を心配して追いかけるあかり。

それを見て未亜と千明も後から追いかける。久野はすぐに体調は回復したと

言うのだ。久野はパーティーが退屈で担当のあかりと飲みたいと言い出すのだ。

皆で飲みに行くことになると、そこに現れたのが、久野の大学の先輩の海里だ。

5人はレストランで食事をしていた。久野はあかりに今後も小説も頑張るので、

また会って欲しいと言うと、あかりは、真剣に小説を書かないとダメだと告げる。

「トレーダーで小説も書けてしまう久野の才能は凄いが、少し軽い感じですね」

 

そうしていると、未亜に陽太から「今から会いたい」とメールが届く。仕事なので

先に帰ると言って席を立つ未亜。慌ててジュエリーの日記帳を椅子に置き忘れて

出て行ってしまう。椅子の上に忘れてあった手帳を見つけた海里は、手帳を

持って未亜の後を追う。なにげなく見た手帳には未亜のジュエリーへの情熱が

つまっていた。未亜も手帳を忘れたことに気が付き振り返ると、海里が追いついた。

海里が手帳の内容を褒めると、勝手に見たと未亜と口論になる。未亜は、今の

仕事が天職だと告げると海里は、天職という言葉その程度で使う言葉ではないと

未亜に話す。「せいせいするほどやってみろ天職なら」と言い、未亜が会社で

出した企画書より、手帳の日記の方がずっといいと未亜に告げた。未亜は、

指輪を彼氏に返してきますと言い残し立ち去って行った。

「海里の言葉は、未亜の心に刺さる言葉ですね。副社長が言ったらキュンです」

 

やがて、待ち合わせ場所に陽太が現れる。そっとカバンから指輪を出して陽太に

未亜は返し、「私は仕事をやめられない。田舎に帰っても頑張って」と伝えた。

陽太はあっさりと「未亜は仕事が生き甲斐だから。頑張れよ」と言ってくれた。

翌朝、未亜が出勤すると未亜のデスクに謎の花が置かれていた。周りの人に

尋ねるが、誰が持ってきたかわからない。

「何かを暗示させる、送る主のわからない花が置いてありましたね!!」

 

未亜は雑誌で、雑誌で海里がニューヨークで建築家として活躍していたことを

知った。未亜は、展示会の新しい企画を向井部長に提案する。最初は反対

されるが、海里のフォローで企画が採用される。「指輪が紡ぐ10の物語」と

いうブックレットを作成するために未亜と海里は奔走する。ブックレットの色校に

納得いかない未亜は、印刷会社の社員に工場長に合わせてくれと直談判。

粘って工場長と会うことができる。印刷会社からの帰り道、よろけた未亜の

靴のヒールが折れてしまう。なにげなく未亜を抱えて海里は高級な靴屋に入り、

162000円もする靴をプレゼントする。

一連の2人の行動を、ジミー・チュウの広報簿長代理の宮沢は見ていた。

笑みを浮かべながら、未亜と海里を様子をうかがう!!

「未亜の頑張りに海里も引っ張られてる感じですね。未亜のヒールが折れた

のを見て、いきなり高級な靴をプレゼントするとは!憎いね!副社長」

 

 

帰宅してプレゼントされた靴を眺めていた未亜。しかし、自宅には、

朝置いてあったのと同じ花があった。違和感を感じてあかりに尋ねるが

千明じゃないというのだが、誰かが部屋に侵入した感じがしてドアの外を

確認するが誰もいない。

「未亜に対するストーカー行為が見え隠れするストーリー展開ですね」

 

取材の帰りに店舗による未亜と海里。店長に用事がある未亜に対し、

「先に行ってくれ」という海里。店員から結婚指輪を受け取る海里。

背中越しに見てしまった未亜はショックを受ける。

「海里は既婚者だったのですね!未亜はショックを隠せない感じですね」

 

未亜が帰宅すると、誰か人の気配を感じる。そこにいたのは陽太だった。

未亜はカギを持ってたかと尋ねると、カギは空いていたと答える陽太。

そして、田舎に帰るのはやめたので、ずっとそばにいるという陽太に

おびえていると、そこに千明が帰宅する。慌てて陽太は部屋を逃げるように

出て行った。

「陽太が未亜を諦めきれないで、ストーカー行為してるの確定ですね!」

 

翌朝、出社した未亜に向井部長が、「ブックレットの企画は中止」と怒鳴られる。

ライバル会社のジミー・チュウの宮沢の嫌がらせであった。しかしこの件も、

海里の力で何とか乗り切れる。未亜がお礼を言おうと副社長室に行くと、

社長の嘉次が建築家と会っていた海里を責めていた。本腰を入れて会社を

やらないのであれば、後継ぎの件は考えなくてはいけないと。「奥さんのために」

わかるなと言って部屋を出ていく。未亜は立ち聞きしてしまったが、部屋に入り

海里に、自分の不甲斐なさとお礼を言う。海里は素直な未亜を見て「自分は

嘘ばかり」と言うのだ。建築家の夢を捨て副社長になった。未亜は「奥さんの為」

と言いながら、優しい言葉も高級な靴のプレゼントも奥さんが知ったら悲しむと

告げて、靴を脱いで部屋を飛び出す。その裸足で歩く姿を嘉次は見ていた。

「海里も理由ははっきりしませんが、奥さんの絡みで難しい事情がありそうですね」

 

1週間後。ブックレットも完成し、展示会の日を迎える。展示会の会場に向かう

途中に海里の携帯がなり、病院へと急ぐ。病室には遙香(橋本マナミ)がいた。

未亜のブックレットも好評で、展示会は大成功。しかし、その会場でも陽太を

見かける未亜。探しに行くと社長の嘉次に会う。嘉次は未亜に展示会の成功を

ねぎらうと、「あまり海里に深入りするな」と言われ、「彼は逃げられない妻を

殺したんだ」と続け、「海里に2度目の妻を殺させるのか?」と未亜は言われる。

「海里が妻を殺したと、謎めいたことを言う嘉次。海里の過去に何があったんです

かね?未亜もいきなりの事でビックリですね!!」

 

会社に戻った未亜は、病院から会社に戻った海里と会う。未亜は「奥さん

殺した」と言うのは本当か?「奥さんを2度殺す」とはどういうことか詰め寄る。

海里は社長に多大なる恩があるので、会社は継ぐと約束したと話す。

迷ってばかりだという海里に、目を閉じ、耳を塞ぐ仕草をし、「迷った時には

こうするんです」と未亜は海里に言う。海里は未亜を椅子ぬ座らせ、再び

靴を履かせる。未亜は「私行かないと」とその場を立ち去る。

「海里の妻を殺したの真実はわかりませんでしたが、未亜とはいい感じです」

 

 

エレベーターで下まで降りると、そこには花を持った陽太が待ち伏せていた。

未亜は再びエレベーターに乗るが陽太にも乗り込まれてしまう。陽太は、

指輪の箱を見せ「ずっと守ってやる、お前は俺のものだと」迫ってくる。

エレベーターが開くと、そこには海里がいた。元彼の陽太にストーカー

されていると察知した海里は「彼女は俺のものだ」と力強く叫び、陽太の

目の前でキスをして見せた。

「陽太のストーカー行為は怖いですが、海里はかっこよく俺のものだと

キスしましたが、副社長が社内で従業員とキスはまずくないですか(笑)」

 

第1話では、複雑な謎が副社長の海里に残っているので、今後の展開に

注目して見ていきたいですね!!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 
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