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8月4日放送の「はじめまして、愛してます」第4話では、

ハジメの「赤ちゃん返り」の行動で美奈は里親になる

苦悩に直面し、またもくじけそうになります!!

 

☆第3話あらすじふりかえり☆

 

第3話では、虐待を受けて育った子供が、新しい親を試す行動、

「試し行動」で家中にジュースをまいたり、変色したり、時には

噛みつくなどの暴力行動もして、梅田美奈(尾野真千子)は、

我慢の限界から、一(横山歩)の手を離してしまうが、自分から

つないだ手を離したことに後悔した美奈は、再びハジメを育てる

決意を固め、児童施設に一を迎えに行く。家に戻ったハジメは、

「試し行動」をやめた。

「美奈はハジメの「試し行動」に一度はくじけるが、考え直して

よかったのですが、またすぐに試練が待っていますね」

 

☆第4話あらすじ・感想☆

 

ある朝、美奈と信次(江口洋介)の寝ている寝室に一が来る。

ハジメは美奈の上に乗り抱きついて離れない。美奈が「これじゃ

起きられないから」と言っても、信次が抱っこすると言っても

離れようとしない。その日からハジメは1日中美奈から離れなく

なった。信次が児童施設の堂本に電話して相談すると、

「もしかして赤ちゃん返りがはじまりましたか!」と言い、

「試し行動」が終わると、幼児期に愛情が欠如して育った

子供はほとんど赤ちゃん返りするので、赤ちゃんのように

接して欲しいと話すのだ。

「美奈は5歳の男の子の赤ちゃんなので、体重もあるし力も

強いし、1日中抱きつかれているのはかなりしんどいですね!」

信次は美奈の様子を心配して電話をしてくる。美奈が愚痴ると

信次は、妹の春代(坂井真紀)に様子を見に行くように頼んだと

電話で話していると春代が家にやってくる。おんぶ紐を持ってきた

という春代は、堂本の言うことが正しいの?と言い「子供は甘や

かしたらダメ」と言い、ハジメを無理やり美奈から話そうとすると、

春代の腕に噛みつく。春代は「お姉さん本当にその子とやって

いけるの!私は無理だと思う」と怒って早々に帰ってしまう。

「母親の先輩春代でも、ハジメの「赤ちゃん返り」は理解できない

ようですね。普通の子供と違うということを理解しないとダメですね」

ハジメの「赤ちゃん返り」は本格化し、スーパーに買い物に行くと

5カ月の赤ちゃんのおしゃぶりを奪い、美奈におむつ買わせて、

家ではかせて貰う。信次は帰宅しておむつをつけている美奈の

姿に驚く。そんな時に妹の春代から電話があり「施設に預けてる

母親が問題をおこしたらしい。介護士を泣かしたようだ」と告げ、

明日様子を見に行って欲しいと信次に話す。信次は用事がある

からと断ると、「お姉さんに行ってもらえば」と簡単に告げて電話を

切ってしまう。美奈はしぶしぶ信次の母親の様子を見に行くことに。

「ハジメの「赤ちゃん返り」本格化してきましたね!春代はかなり

勝手な性格のようですね!!」

信次の母を訪ねた美奈は、「介護士を泣かしたと聞いたのですが」と

言うと、信次の母は、「泣かしたのは私じゃない。当事者の2人が、

もうすぐ来る」と美奈に伝える。すると、介護士が部屋に入ってくる。

続いて入ってきたのは信次の弟の巧(速水もこみち)だった。

巧が介護士を妊娠させてしまったらしい。母親にどうすると責められ、

巧は「僕は結婚にむかないので」と言いだし、介護士は泣きながら

部屋を出ていく。信次の母は、「母親がきちんと育てないと巧のような

子供になる」と美奈に告げるのだ。

「巧はどうしようもない男ですね!美奈は子供を育てる大変さをこんな

所でも痛感させられますね!!」

信次が美奈を心配して電話をしてくる。「ピアノを弾かせたら」という

言葉に、ハジメをピアノの前に連れて行くと美奈から離れピアノを

一緒に弾きだす。ドレミの歌を教えると、自分から鍵盤を叩き始める。

「ハジメはピアノの才能があるのかも」と心でつぶやき、チャンスと思い

美奈はトイレに駆け込む。トイレから出てくるとハジメは立ったまま

お漏らしを始める。

「ハジメはピアノの才能が本当にありそうですね!!」

突然、美奈の父親(藤竜也)から高価なステレオセットが送られてくる。

父親の物を与えればいいという昔からの考え方に腹を立てた美奈は、

父親に電話する。追川はハジメにピアノの才能があると感じ、

いい音楽を聞かせたくて送ったと話すが美奈は、自分が子供の

ころから、高価なものを送ってごまかしていたと怒る。追川は、

嫌なら送り返してくれと言い、美奈にピアノのシの音がくるっているから、

調律してもらうように告げる。美奈はピアノのシの音を出してみると、

確かにくるっていた。美奈は少し弾いただけで調律が必要だと見抜く

父親に驚くと同時に、ハジメにピアノの才能があるのではと感じる。

「美奈も子供のころから、忙しい父親に愛情を受けてなかったので、

父親とはいつも衝突してしまいますね!」

 

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美奈はハジメの「赤ちゃん返り」に限界に近づいていた。自分から

児童相談所の堂本に何度も相談しようと電話を持つができないでいると、

いきなり堂本が訪ねてくる。堂本は、里親委託しているお家を定期的に

訪問するのも仕事だと説明する。「赤ちゃん返り」から1週間たつが、

「大丈夫ですか?ねれてますか?」尋ねてくる。美奈は「朝起きると

大変な1日がまた始まると思う。ハジメを返そうと思う」と苦しい状況を

堂本に伝える。堂本は、「ハジメ君は今心の中で必死に葛藤している。

この人たちは自分を本当に愛してくれるのか」と話す。堂本はハジメと

1日1日向き合っていくしかないこと、人と比較しないことなどをアドバイス

し、帰ると立ち上がる。帰り際に「これは言わないでくれとの事でしたが」

信次が美奈が悩んでいて直接堂本に電話できないと思うので、相談に

のって欲しいと連絡してきたことを美奈に伝える。。堂本は、相談にのる

のも、仕事なので遠慮なく連絡してくれと言い残し帰った。

「美奈が限界寸前の、ジャストタイミングで堂本が訪ねてきて救われた

感じですね!信次は優しい気配りしてましたね」

その夜、信次がクマのぬいぐるみをきて帰ってくる。商店街のイベントで

使った着ぐるみを借りてきた言う信次。しかしハジメは表情を変えない。

信次の行動に美奈は「本当の父親だね!本当の父親でなければ、

そんなことはできない。私も本当の母親になる」と話し始める。

「信ちゃん協力して」という美奈。美奈は里親研修の時に聞いた

「出産ごっこ」をしてみたいと言いだした。ハジメにずっとこの家に

いていいんだと伝えるにはそれしかないと思うと信次に伝えるのだ。

信次もすぐにやろうと同意する。

「美奈は、本当の母親になるためにハジメを産む、「出産ごっこ」

にかけることにしましたね!!」

美奈と信次は寝室に入り、美奈がハジメをお腹の上に乗せて、

信次がその上から、タオルケットをかける。信次は「頑張ってお母さん」

美奈は「産まれてきたらいっぱい愛してあげようね!」と言いながら、

信次がタオルケットを上げて、「生まれてきて大丈夫だよ」とハジメに

呼びかける。するとハジメは、恐る恐る出てきた。「はじめまして、

愛してます」とハジメに伝え、「赤ちゃんなんだから泣かなきゃダメ

だよ」と言うと、ハジメは美奈の胸で大きな声で泣き出した。

「美奈と信次のハジメに対する愛情の深さが感じられる素敵な

シーンでしたね!!」

ハジメは赤ちゃんが成長するように、はいはいから立ち上がり、

おむつ離れし、日々成長していった。信次はその様子をたくさん

カメラに収め、ハジメの成長記録をアルバムにしていた。そして

ある朝、ハジメが美奈のそばにきて、「お母さん・・お母さん」と

しゃべったのだ。慌てて信次を起こすと、今度は信次に向かって

「お父さん・・お父さん」と」しゃべった。信次は嬉しさのあまり泣き

出してしまう。美奈はすぐに堂本に連絡し、ハジメがしゃべった事を

報告する。そして美奈は「この後はどうすればいいのか」質問すると、

堂本は、アドバイスはなく「これから美奈たちが決めるのだ」と言う。

「あなたたちがこれからどんな人間になって欲しいのか!

ハジメ君に」と言われる。美奈はこれからが本格的な子育て

だと感じるのであった。

「美奈と信次はハジメにどんな人間になって欲しいか考え育てる

必要があるのですね!子育ての難しさがわかるのはこれから!」