女子テニスの東レ パン パシフィック オープンテニス
(東京・有明コロシアム)は21日、シングルス2回戦が行われ、
18歳の大坂なおみ(日本)が第6シードのD・チブルコワ
(スロバキア)を6-2, 6-1のストレートで破り、ベスト8
進出を果たした。
大阪まおみは1回戦でもかく上の日本の世界ランク34位の
土居美咲をセットカウント2-0で破っており、好調な動きで、
23日に予定されている準々決勝に進出した。
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大阪なおみ2回戦の試合内容
大阪なおみは試合開始早々のサービスゲームをラブゲームで
落とし、苦しいスタートを切ることになった。
大阪なおみは、落ち込むことなくその後は、強烈なフォアハンド
武器に、世界ランク12位のD・チブルコワに対しポイントを
量産していった。
D・チブルコワのサービスゲームを6連続でブレイクに成功
したと思えば、サーブも最速194キロでサービスエースを奪う
など、大阪なおみの持ち味である高速サービス、力強い
フォアハンドのストロークで、今季ツアー2勝と好調な相手
世界ランク12位のD・チブルコワを1時間3分のストレートで
撃破した。
「圧倒的なショットとサーブで上位選手撃破ですね!!
おめでとうぎざいます!!」
大阪なおみ自身にとっても、世界12位のD・チブルコワに
勝ったのは、対戦選手で最上位の選手だった。
試合後の会場内のインタビューは日本語でコメントし、
「本当に緊張してた。なんかすごい選手とたたかっていたから」と
話して、会場の笑いと歓声を浴びていた。
「日本語がたどたどしいのが可愛いですね!!」
大阪なおみプロフィール
国籍:日本・アメリカ
出身地:大阪府大阪市
生年月日:1997年10月16日(18歳)
身長:180cm
体重;69kg
実父はハイチ出身、実母は日本人というハーフで、姉の大坂まりも
プロテニス選手である。1997年に大阪府大阪市で生まれ、4歳時に
一家でアメリカに移住し、実父の手ほどきでテニス競技を始めた。
2014年にプロに転向し、ツアー下部大会を転戦した。
2016年全豪オープンでは予選を突破し、グランドスラム初出場。
本戦でも2回戦で第18シードのエリナ・スビトリナに勝利し3回戦に
進出するという番狂わせをおこす。残念ながら3回戦では、
ビクトリア・アザレンカに敗れてしまった。
「2016年はグランドスラムでの活躍が目覚ましいですね!
若いから、メンタルが鍛えられたら凄い選手になりそうですね」
大阪なおみまとめ
大阪なおみ選手はハイチ出身の父親と日本人の母親との間に
産まれたハーフです。
180cmの恵まれた体格を生かした、強烈な高速サーブと
フォアハンドの強烈なショットで世界ランク上位選手も恐れる
プレイヤーに成長しました。
日本テニス協会に登録はしていないが、日本オリンピック委員会の
強化指定選手に選出され、「東京オリンピック出場を目指す気持ち
はある」と答えているので、4年後も楽しみな選手です。
東レ・パンパシでこのまま快進撃を続けて優勝をしてほしいです!!
大坂なおみ選手の準々決勝結果
<女子テニス:東レ・パンパシフィック・オープン>第5日目。
9月23日(東京・有明コロシアム)でシングルス準々決勝が
行われ、世界ランキング66位の大坂なおみ(18)が
世界ランキング107位アリャクサンドラ・サスノビッチ
(22)(ベラルーシ)を6-3、7-6で破り4強入りした。
大坂なおみ選手の準決勝結果
9月24日、女子テニスの東レ パン パシフィック
オープンテニス(東京/有明コロシアム、ハード)は、
シングルス準決勝が行われ、世界ランク66位で
18歳の大坂なおみ(日本)が同20位のE・スイトリナ
(ウクライナ)を1-6,6-3, 6-2の逆転で下して
ツアー初の決勝進出を果たし、日本勢で1995年の
クルム伊達公子(日本)以来21年ぶりの優勝に
王手をかけました。
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