元兵庫県議野々村竜太郎氏は７月の神戸地裁の判決、
懲役３年執行猶予４年の有罪判決を受けました。
判決後暫くは、静かに過ごしていたのか、マスコミなども
全く報道しなくなり、少し忘れ去られていました。
９月に入り、自分のブログを頻繁に更新し、主に報道
機関に向けて「恨み節」のようなコメントをつづっている。
過去を振り返りながら、現在の野々村氏の心境を考察
してみたいと思います。
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野々村竜太郎氏の伝説の記者会見
野々村氏は兵庫県議の２０１４年７月に、同じ場所への
日帰り出張が多すぎると疑惑がもたれ、カラ出張で
政務活動費を不正流用しているのではないかという
ことが発覚したのにに対し、７月１日に記者会見を
開きました。その会見が、日本だけでなく世界が
注目してしまった号泣会見になったのです。
会見開始前には、各報道機関の人たちと名刺交換をし
きちんと事実を釈明するように感じられました。
しかし、するどい質問が飛び出し始めると有名になった
上手く聞き取れませんのポーズ。
出典元：ヤフー検索画像
記者たちの質問に、必死に自分が議員になった理由を
話して感情的になり号泣
出典元：ヤフー検索画像
この号泣で、世間の関心は逆に急上昇してしまいました。
「この記者会見で野々村氏は、完全に有名人になって
しまいましたね。記者会見で感情が高ぶり、状況が上手く
掴めなかったのでしょうか？政治家としてはマイナスですね。」
７が１１日に議員辞職するが、なんと県議会から野々村氏を
告発します。野々村氏は会見では感情が高ぶり号泣したり
しましたが、その後議員になってからの政務活動費の全額
１８３４万円を返金しています。
「野々村氏は、全額返金するお金があるもの凄いですが、
全額返金で、問題を穏便に解決しようと考えていたと思い
ますが、残念ながら、有罪判決になってしましましたね」
裁判時の野々村氏
野々村氏は兵庫県議の時に、政務活動費不正流用で、
野々村氏は２０１１～１３年度に城崎温泉（兵庫県豊岡市）や
東京、福岡などへの日帰り出張を計３４４回したほか、
はがきや切手代などに費やしたとする架空の書類を作成。
収支報告書に添えて県議会側に出し、政活費９１３万円を
詐取した罪で起訴されていました。２０１５年１１月の初公判
に出廷しなかったりで、神戸地検に身柄を拘束されたりも
しました。２０１６年んの初公判では、県議を辞職した後に
反省文をだしたり、お金を返金しているなどぢているのに、
「覚えてない」と裁判官にも印象が悪くなる発言をします。
「野々村氏の精神状態が追い込まれていただけでなく、
公判までの間に、いろんな作戦を考えすぎたのではないか？
と個人的に感じましたね！」
判決は懲役３年執行猶予４年の有罪判決で控訴せず。
野々村氏の現在の心境
野々村氏は、９月に入るまでブログの更新もせずに、
静かに過ごされていましたが、９月に入り急にブログの
更新を始めます。富山市議会で政務活動費不正問題で、
主にマスコミ報道機関に抗議する内容で、野々村氏は、
「私と関係ない人物に関する政務活動費問題で、刑が
確定し、反省、謝罪、誓約した私に対して、私の実名等の
放送は、差し控えてもらいたい」などと記載している。
「野々村氏の心情としては、裁判も終了し少し静かに過ごせる
ようになったのに、また、自分の名前を出されて騒がしくなるのが
嫌だったんでしょうね！！」
２７日には、元同僚の現職県議が二日酔いに効くとされる
ドリンク剤を政務活動費（政活費）で購入、返金する考えを
示したとする報道を受け、「兵庫県議会は、私だけを告訴
して、他の者は告訴しないのか？」と“恨み節”ともとれる
内容をつづっている。
「野々村氏としては、元同僚の現職議員が政務活動費で
問題を起こしたのに、噛みつきたくなる心情もわかりますが、
ブログでそのことを記載すれば、また、注目されてしまうと
いうことは、考えられないのでしょうか？感情の高ぶりが
おさえられないタイプなのかもしれませんね！」
野々村竜太郎氏の現在の心境の考察
野々村氏は、現在は神戸地裁の判決も出て、世間にも
なかなか出ることができない。もちろん働くこともままならない
状況で、マスコミ報道機関にはできるだけ自分の事は
報じないで静かにしておいてほしいという心境と、
同じ議員職の人が、同じ政務活動費の問題で騒がれて
いるのに、黙っていられなくなり恨み節をブログに書いて
しまう、自分だけが酷い仕打ちをマスコミや報道機関に
受けてきたと被害妄想的な悔しさがあるのだと思います。
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