人気アイドル橋本環奈が所属する福岡発のダンスアイドルユニット・Rev.from DVLが3月31日をもって解散することがわかった。6日、グループの公式サイトにて発表されました。グループ解散の本当の理由は、橋本環奈と他のグループメンバーとの格差なのか考えてみたいと思います。
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Rev.from DVLの活動経歴
- 『Rev.from DVL』は2003年、博多にてその前身となる『DVL』を結成。
- 2011年に『Rev.from DVL』に改名する。
- 2013年にインターネットに投稿されたファンが撮影した橋本環奈の写真が「天使すぎる」とまたたく間に拡散され、一躍人気者に。
- 2014年4月16日には「LOVE-arigatou-」でメジャーデビューする。
- 2014年4月からメンバー13人中7名で城南建設「住宅情報館」のテレビコマーシャルに出演。
Rev.from DVLというグループとしては、経歴として取り上げる目立った活動がなく、橋本環奈さんが、2013年にファンがインターネットに投稿した写真が話題になったというのが、注目の経歴になってしまいますね。
Rev.from DVLのグループとしての活動もメンバー全員が頑張っていたと思うのですが、「天使過ぎる」と橋本環奈さんだけがピックアップされ注目されていた感じはどうしてもしてしまいますね!
城南建設「住宅情報館」のテレビコマーシャルでも、橋本環奈さんが中心で他のグループメンバーにスポットライトがあたることはなかったと感じてます。
公式サイト解散理由
公式サイトでは解散理由について「メジャーデビュー後3年を経過した現在、ある者は就職、ある者は進学、またある者は新たなる道を模索するべく自らを見直す為の時間を要するという、それぞれがそれぞれ人生の岐路に立つ時期と相重なり、グループ並びに個人個人の未来についてメンバー全員と運営事務局との話し合いを重ねました結果、誠に残念ながら袂を分かつ『解散』という形の、それはメンバーそれぞれが新たなる人生の章を歩み始める『別れ』を選択するという結論に至りました」と説明。
続けて、「このような突然のお知らせにさぞ驚かれ、またメンバー同様に寂しさを抱いて下さるファンの皆様も大勢いらっしゃるとは思いますが、何卒 各メンバーの新たなる人生の選択と、未来に向かって進もうという決意と想いを、御理解頂けます様お願い申し上げます」と呼びかけている。
引用元:ヤフーニュース
1000年に一人の美少女という触れ込みで、ネットで話題になり、その後単独でバラエティ・グラビア、女優など様々なジャンルで活躍されている橋本環奈さんが所属するグループRev.from DVLなので、橋本環奈さんの露出が増えれば自然と人気が出てくるのが普通の流れだと思うのです。
解散理由にあるメンバーが人生の岐路に立ち、いろんな人生の道を模索するという時期になったから解散するのは理由の一つかもしれませんが、グループとしての売り出し方が上手くいかず、メンバーのモチベーションの継続が難しくなったというのが、個人的で申し訳ないのですが理由の一つにあるような気がします!!
吉本興業レーベルのCD販売戦略が?
吉本興業のレーベルYM3DからCDデビューのオファーが入り、所属事務所のアクティブハカタも、Rev.from DVLが人気が出るぞと期待したと思います。
吉本のレーベルYM3Dでは、AKB48グループ同様握手会の参加券を同封させCDを販売していました。
この参加券は『Rev. From DVL』のメンバーの誰かランダムで割り当てられる握手会参加券であり、購入者がメンバーを指定することが出来ません。
橋本環奈と握手したいとCDを購入したとしても、必ず彼女と握手できるとは限らないのです。
AKB48グループのように、握手会でのメンバー指定ができれば相乗効果でCDの売れ行きも上がっただろうと言うファンもたくさんいたようです。
橋本環奈ちゃん目的でCD購入しているのに、私との握手の参加券が当たって申し訳ないと悲観してしまうメンバーまで増え、グループにとっては吉本の販売戦略は逆効果になったようです。
橋本環奈さん自身はブレイクして嬉しいと思いますが、Rev. From DVLがグループとして人気が上がって欲しいと願っていたので、複雑な心境になったと思います。
吉本興業のレーベルでは、橋本環奈さんが抜けた時のグループの戦略や、グループを育てるための企画がほとんど実施されていなかったのではないかと思います。
いつかは、橋本環奈さんも卒業するので、そのことを考えてグループを育てなければ、今回のように解散という形になりますよね!!
秋元康さんのように、グループの活性化をはかる企画を出すのは難しいと思いますが、橋本環奈さんの知名度が上がった時に、グループを長期的に育てようと考えられなかったのが残念です。
Rev.from DVL解散まとめ
Rev.from DVLが3月31日で解散すると発表されて考えさせられたのは、福岡のローカルグループとして、地道に活動していれば、もっと楽しく長い期間グループ活動ができたのではないかということです。
橋本環奈さんの人気に目を付けた芸能関係者が、商売を優先して、グループを育てる方針などなく、ごり押しの商法でCDを売りたいと考えて、ファンの拡大をはかれなかったのが、残念な気がします。
実際に3月31日に解散というニュースが発表されても、解散に向けて最後の花道を盛り上げるような様子もなく、1000人規模のライブ会場のようなところで最後のステージになりそうです。
吉本興業のレーベルの方針や、事務所の方針が間違ってたと決めつけられません。結果として解散という現実がつきつけられると、ファンはいろんなことに理由をつけたくなってしまうのをお許しください。
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