プロ野球・楽天の球団副会長の星野仙一氏が、1月4日に死去されていることがわかりました。
現役時代は、中日のエースとして活躍され、引退後は中日、阪神、楽天を監督として優勝に導き、日本代表監督として五輪の指揮を執られました。
星野仙一氏の死去に伴う葬儀やお別れ会の日程、家族構成や悲しみのコメントなどを記事にします。
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星野仙一氏死去の発表
星野仙一氏の死去については、取締役副会長を務めていた楽天イーグルスの球団から発表がありました。
楽天イーグルス球団の公式ホームペジの発表の文章は以下のようになります。
星野仙一取締役副会長が2018年1月4日(木)午前5時25分に永眠されましたことをご報告いたします。
2016年7月に急性膵炎を発症したことをきっかけに膵臓癌であることが判明いたしました。その後、体調に波はあったものの仕事に支障をきたすことなく過ごしておりましたが、2017年12月末より病状が悪化し、息を引き取られました。最期は昼寝でもしているような安らかな表情でご家族に看取られて旅立たれました。故人の意思とはいえ、大変お世話になった方々に対し、十分なご報告をせぬまま、この日を迎えてしまいましたこと、心よりお詫び申し上げます。
人前では常に強気を貫いた「星野仙一」のスタイルを最後まで全うしようとしたことですので、何卒ご容赦ください。息を引き取る直前まで「コーチ会議に出られるかな」と言っておりましたように、最後の最後まで野球に情熱を燃やし、野球に一生を捧げた星野副会長でした。
故人に代わり、今まで支えてくださった全ての皆さまに感謝申し上げます。引用元:楽天イーグルス球団公式HP
楽天球団の発表を見ると、現役時代も監督時代も闘志むき出しで、「燃える男」「闘将」のイメージが強かった星野仙一さんなので、闘病の苦労などを外部には漏れないようにしていたのかなと思います。
星野仙一さん本人の意志で外部に漏れないようにされていたようで、楽天球団としても今回のような突然の発表になったのだと思いますね。
最後の最後まで、コーチ会議に出れるか心配していたように、野球に情熱を燃やした一生だったのが星野さんらしいですね。
最期は昼寝でもしているような安らかな表情でご家族に看取られて旅立たれのは、本当によかったと思います。
星野仙一氏の病気
星野仙一さんの死去の原因はすい臓がんだと発表されました。
2016年7月に急性膵炎を発症したことをきっかけにすい臓癌であることがわかったということです。
すい臓がんは早期発見が難しく、5年生存率も他の癌に比べてかなり低いことがわかっています。
星野仙一さんは過去に糖尿病や、腰椎椎間板ヘルニアと胸椎黄色靭帯骨化症という難病にも悩まされていました。
最近は、一部で報じられたように、かなりお痩せになっておられましたが、すい臓がんであればお痩せになったのもわかりますね。
昨年の11月には、野球殿堂入りを祝う会にも、元気に出席されていたので突然の訃報におどろこされましたが、すい臓がんと闘いながらも元気に振る舞うところが、闘将星野さんらしいと言えますね。
星野仙一の急死は衝撃的だわ。
彼の野球殿堂入りを祝う会が開かれたのが昨年11月28日のことだからなぁ。
1月後に亡くなる人の顔・佇まいだとはまったく思えなかったよ…。
怖いよ。→星野仙一氏 殿堂入りを祝う会にマー君、盟友・田淵氏らが祝福https://t.co/N96omK7kt4 pic.twitter.com/CL4FDXlAHV
— Alpha (@Alpha392) 2018年1月5日
星野仙一氏の家族構成
星野仙一さんは、奥様の扶沙子さんとの間に2人の娘さんがいらっしゃいます。
布沙子夫人は1997年に51歳の若さで白血病で亡くなっています。
星野仙一さんは、扶沙子さんの急死の時に、人前で初めて泣いたという記事が当時スポーツ紙に掲載されたようです。
扶沙子夫人が亡くなられた後は、星野仙一さんが男手一つで娘さんを育て、家庭を守ってこられたようです。
プロ野球界で活躍しながら、娘2人と家庭を守ってこられた星野仙一さんは本当に素晴らしいと思います。
2人の娘さんと星野さんは親子仲よく、年末には家族でハワイ旅行に出かける予定だったそうです。
親孝行な娘さんたちと、ハワイ旅行に行きたかったと思いますが、叶わなかったのは本当に残念でしたね。
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星野仙一氏の葬儀・お別れ会は
星野仙一さんの葬儀については近親者のみの密葬でおこなわれるようです。
お別れ会については、プロ野球界やそれ以外の分野でも活躍された星野仙一さんですので、必ずおこなわれますが、正式な情報は現在のところ発表されていません。
プロ野球人生だけでも、中日は名古屋、阪神は大阪、楽天は仙台と星野さんゆかりの地がたくさんあるので、お別れ会をどこでやるのか、いつやるのかというのはすぐに決まらないかもしれませんね。
最後に取締役副会長をしていたのが楽天球団ですので、仙台ではなにかしらの会が行われる可能性は高いと思いますね。
お別れ会の情報については、詳細がわかりましたら追記させていただきます。
悲しみのコメント
星野仙一さんの突然の訃報を受けて悲しみのコメントがたくさん報じられています。
星野監督が楽天で日本一になった時のエースで現ニューヨークヤンキースの田中将大投手のコメント。
あまりに突然のことで信じられません。楽天イーグルスで日本一になり、星野監督を胴上げできたことは、僕の野球人生の大切な思い出です。
メジャーでプレーすることを応援してくださいましたし、感謝の気持ちでいっぱいです。
心よりご冥福をお祈りいたします。田中 将大
— 田中将大/MASAHIRO TANAKA (@t_masahiro18) 2018年1月6日
星野仙一さんが闘志を燃やして現役時代対戦した長嶋茂雄読売巨人軍終身名誉監督がコメント
星野仙一氏死去を受け、長嶋茂雄読売巨人軍終身名誉監督がコメント発表
「あまりにも突然の事で本当に残念でなりません。昨年11月に開かれた仙ちゃんの「野球殿堂入りを祝う会」で「これからも野球界のために力を貸して」とメッセージを送ったばかりです」②に続く— スポーツ報知・巨人取材班 (@hochi_giants) 2018年1月6日
巨人の原辰徳球団特別顧問
原辰徳氏 星野氏とは現役・監督でともに対戦「私の誇り」03年辞任時は愛の激励に涙 https://t.co/p4pHdePfiS ◇星野仙一氏死去巨人の原辰徳球団特別顧問(59)が6日、4日に亡くなった楽天の星野仙一球団副会長(享年70)への追悼のコメントを球団を通じて発表。「現役でも対戦させていただ… pic.twitter.com/zfNk5Tnknj
— 人気のあるニュース (@_RankingNews) 2018年1月6日
星野仙一氏・死去 70歳
中日で投手として活躍
「燃える男」「闘将」として
打倒・巨人(王、長嶋)に燃えた熱い投球中日、阪神、楽天で監督となり
2013年・東北楽天で日本一
怖さと優しさを兼ね備えた名将ガンと闘っていたというが
1月4日に亡くなった野球界を熱くした方がまたひとり・・
— なごみ (@nagominagomih) 2018年1月5日
中日新聞は号外を出したようです。
中日新聞号外 星野仙一氏 死去
https://t.co/vmh5ZXz2F3 pic.twitter.com/QwQbFH6TQJ— 中日新聞プラス (@chuplusjp) 2018年1月6日
長嶋氏「対戦するのが本当に楽しみでした」 王氏「攻撃的な投球だった」 星野仙一氏死去 https://t.co/jRw3zCowL7
— zakzak (@zakdesk) 2018年1月6日
朝起きてテレビつけた瞬間に星野仙一氏死去とあり、
立ち尽くしました。
ただ寂しいばかりで。
新年からこんな悲しいNEWS聞くとは思いませんでした。
野球界を熱く盛り上げて来た偉人の逝去を心より御冥府お祈り申し上げます。— Yuu (@bz178_tak0921) 2018年1月6日
コメントは野球界はもちろん、野球界以外から、一般の方までたくさんお方が、星野仙一さんの死去に悲しみのコメントを投稿しています。
「燃える男」「闘将」と言われた星野仙一さんは、本当に幅広い人たちから愛されていたことが、コメントを見ていると感じられます。
星野仙一さんのご冥福を心からお祈り申し上げます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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