民進党新代表に蓮舫氏1回で過半数ポイント獲得

9月15日民進党代表選挙の開票がおこなわれ、

蓮舫氏が503P、前原氏230P、玉木氏116P

1回目の開票で過半数を獲得した蓮舫氏が、

民進党の新代表に決まりました。

民進党は蓮舫新代表で、巨大与党の自公連立

政権に対峙していくことになりました。

民進党代表選3候補の獲得ポイント

民進党代表選3候補の獲得ポイント

Contents

民進党代表選のメンバーと政策

今回の民進党の代表選は、前代表の岡田克也氏が

代表選に出馬しないと発表した時点で、岡田氏の

推進してきた共産党との選挙協力の路線を信候補が

継承する派なのか、選挙だけで政策に大きな違いが

ある共産党との協力路線はおかしいという、現状の

路線を変更する派の戦いになると当初考えてました。

民主党代表選立候補者の考え方!!

民主党代表選立候補者の考え方!!

蓮舫氏は岡田路線を引き継ぐ姿勢をみせて出馬。

前原氏は岡田路線をリセットしようという立場で出馬。

玉木氏は岡田路線とは一線を画し新しい民進党の

路線を作ろうという立場で出馬。

代表選開始当初から蓮舫氏が大きく前原氏、玉木氏を

引き離して支持を獲得していると伝えられていました。

3人の遊説をみていると、はっきりした対立軸がわからず、

民進党を変えて、国民の支持を得られる政党に変える

ということで共通していたように感じました。

代表として民進党の運営をしていく政策がほとんど

変わらないことから、最初から支持率の高い人気の

ある蓮舫さんが勝ったのだと思います。

今回の代表選は3候補の政策論争が焦点ではなく、

蓮舫氏の二重国籍問題が話題の中心だったような、

代表選挙でした!!

 




蓮舫新代表の二重国籍問題

民進党の代表選挙期間中に一番大きくとりあげられた

のは、蓮舫氏の二重国籍問題だったといっても過言で

ない状態でした。

二重国籍問題が発覚した時点では、蓮舫氏ははっきり

この問題を否定しました。しかし、二重国籍問題が

大きくクローズアップされていくにしたがい、「17歳の時に

日本国籍を取得した。その時点で台湾籍はぬいた」と

話していたが、17歳の子供の時で事実関係の記憶が

あいまいだということで、調査するとトーンが変わりました。

民進党の中でも、二重国籍問題を抱えたまま代表選を

続行するのはおかしいという意見も出てきて、出馬辞退

するべきだという意見も飛び出してきた。

蓮舫氏が代表選開票2日目になり、台湾籍が抜けて

いなかったと報道陣の前で会見し、しかし代表選辞退は

しない考えを会見でもしめしていた。

実はこの時点で郵送票は締め切られていたのだ。

蓮舫氏の計算だとするとお見事です。

蓮舫氏の思惑通り代表選は、決選投票に持ち込む

ことなく、1回目の投票で過半数を獲得し民進党の

新しい代表に選出された。

 

民進党代表選挙まとめ

民進党の代表選挙は開始前から蓮舫氏優勢と

報道されていた通りの結果で終わりました。

代表選の注目度よりも、蓮舫氏の二重国籍問題が

話題の中心になってしまったのは残念でした。

3人の候補者の方が訴えていた通り、民進党が

国民に支持される政党になるには、与党の政策に

反対するだけでなく、政策対案を国会に提出して

国民に与党との違いをアピールしていくしかないと

私は個人的に考えます。

すぐに、東京10区と福岡の補欠選挙があります。

ここで、新代表の蓮舫代表がどれだけ新しい

民進党のカラーをだせるか注目したいです!!

 




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