石原さとみさん主演の日テレ系『地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子』が
5日にスタートし、第1話の平均視聴率が12.9%(ビデオリサーチ調べ、
関東地区)と視聴率で好調なスタートをきった!!初回の放送後には、
石原演じる主人公の独特なキャラは、ネット上でも賛否が分かれたようだ。
12日放送の2話のネタバレと感想を含めご紹介させていただきます。
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Contents
石原さとみのファッションが注目
第1話では、かっちりと前髪をあげ、大きめのゴールドアクセサリーに
スカーフと“キャリア”風のパンツスーツで決めています。
初出社のファションは、パープルの華やかなトップス、私生活は
ファーベストにペイズリー柄のスカートを合わせたフェミニンな
装いなど、いろんなファッションが満載で、ドラマを観た女性視聴者
からは、石原さとみさんの衣装がとても素敵!どんなファションで
ドラマの中で出てくるのか楽しみ!などファッションが好評でした。
初回放送で話題の中、石原さとみは、12日発売の女性ファッション誌
「ar(アール)」(主婦と生活社)11月号で表紙を飾る。
中面のインタビューでは、石原さんは流行や役柄に合わせてメークや
ファッションをアップデートする秘訣(ひけつ)などを語っている。
「石原さとみさんは、可愛いファッションからスーツの大人のファッション
まで、本当に素敵なので、それを楽しみにドラマ観れますね!!」
出典:ヤフー検索画像
疑問と批判の声
原作は『校閲ガール』シリーズ(宮木あや子著/KADOKAWA)で、
女性ファッション誌編集者を目指す河野悦子(石原)がついに
長年憧れていた大手出版社・景凡社に入社するも、期待に反して、
原稿内容の誤りや疑問点を指摘するという“地味な仕事”を行う
校閲部に配属されるところから物語は始まる。河野は希望する
人気ファッション誌編集部への異動という目標を叶えるため、
校閲部で奮闘するというストーリーだ。
世間的にはあまり馴染みのない校閲という仕事を扱っている点が
放送前から注目を集めていたが、同ドラマが描くその内容に、早く
も現実の校閲者から疑問の声が上がっている。
40代校閲者は語る。
「大手出版社でも経営が厳しい出版不況のなか、どこの出版社でも
コスト削減のために真っ先にリストラの対象となっているのが校閲部です。
出版社の新入社員は通常、雑誌や書籍の編集部、最近ではデジタル
メディア関連の部署に配属されるのが通常で、いきなり未経験の若手が
校閲部に配属されるなど、あり得ません。専門職採用のようなかたちで
校閲経験者を採用することはあるかもしれませんが、校閲者として採用
された人がのちにファッション誌の編集部に異動するという話は、聞いた
ことがありません」
また、別の40代校閲者もこう違和感を示す。
「同ドラマでは、まったく未経験で漢字すらろくに読めない河野が、入社
早々にいきなりバリバリと仕事をこなすばかりか、大御所作家の原稿まで
担当していますが、校閲という仕事をナメているとしか思えません。
この仕事は、一般の人では気が付かないような日本語の使い方の間違い
や表現の不自然さ、差別表現の有無、さらには細かいファクトチェック
(事実確認)までを行うスキルが求められ、とにかく経験がものをいいます。
そんな極めて専門性の高い仕事において、編集経験すらない若手がいき
なり活躍するなど、無理があります」
●事実確認のため現場を訪れるなど、あり得ない?
さらに別の50代校閲者も、次のように厳しい感想を漏らす。
「同ドラマでは、河野が事実確認のために原稿内に出てくる場所を実際に
訪れて聞き取り調査するシーンがありますが、あり得ません。校閲はとにかく
毎日大量の原稿をこなさなければならず、いちいち事実確認のために外出
していたら仕事が進みません。もし原稿内容に疑問点があれば、校閲として
はその旨の指摘を書き込んで終わり。修正するかしないかは編集者や作家
の判断です。また、編集者が校閲部に怒鳴り込んできて悪態をつくなど
“編集者vs.校閲者”という対立構造が強調されていたり、河野が超有名作家
と食事に行くシーンなども出てきますが、あまりに現実離れしすぎていて、
放送事故レベルにも思えます。そもそも校閲という仕事の本分は原稿の誤り
を指摘するというもので、それ以上でも以下でもない、つまり活躍する余地な
どない裏方仕事です。このドラマのせいで校閲に対する間違ったイメージが
広まってしまわないかが気になります」
引用元:@niftyニュース
「校閲という仕事が、一般的に理解されていないので、実際に校閲の
お仕事に携わっている方からみると、いろんな疑問の声もあがるのも
仕方ないですね。フィクションのドラマでも実際の現場に近い物にして
欲しいという気持ちもよくわかります。」
「ドラマの主人公の河野悦子の言葉づかいが乱暴でイライラするウザイ
という批判の声も寄せられていたようです」
2話あらすじネタバレ
悦子(石原さとみ)は、幸人(菅田将暉)に一目ぼれして以来、彼のことが
忘れられないでいた。一方、幸人は、森尾(本田翼)の家に居候させても
らうことに。森尾は、幸人をモデルとして育て始める。
悦子は、人気ブロガー・亜季(ともさかりえ)の節約術ブログをまとめた
書籍の校閲を任される。亜季の節約アイデアに興味を持った悦子は、
自分が知っている節約術を、校閲した原稿に付け加えて編集担当の
貝塚(青木崇高)に戻す。亜季は、悦子がアイデアを出してくれたこと
を喜び、自分の本に加えたいと言い出す。悦子は校閲としての立場を
越えて、亜季の本について次々とアイデアを出す。
貝塚は困惑し、藤岩(江口のりこ)は「校閲は陰で支える存在だ」と悦子
をたしなめる。しかし、悦子は聞く耳を持たない。そんな中、亜季の本に
関する大事件が起こり…。
「2話では、主人公の悦子は、校閲の仕事の枠を超えてしまいますね!
陰で支える存在がどんどん表に出ていくから大変なんですね」
校閲ガールまとめ
初回の視聴率の12.9%は前期の同枠の北川景子さん主演の
「家を売るオンナ」の初回視聴率12.4%も上回っていることから、
今後の視聴率も高い数字を期待できますね。石原さとみさんの
衣装にも注目が集まっているので、視聴者を楽しませるドラマに
なりそうですね!!
関連記事:石原さとみドラマ「校閲ガール」ファションが注目 原作キャスト感想
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