フィギュアスケート女子浅田真央選手が、全日本選手権2016の
フリースケーティング終了後のインタビューで現役を続けるかと問
われ、「そうですね、はい」と述べた。今季の今後の試合については、
「試合がまだ終わったばかりなので分かりません」と話した。
現役続行を明言したのは、平昌五輪という目標があるからに違いない。
全日本選手権2016のフリープログラムの演技の動画を紹介します。
出典:YouTube
浅田真央選手のフリープログラムは、今季左膝の負傷が原因で飛ばな
かったトリプルアクセルにショートプログラム同様果敢にチャレンジ
していて、両足で着氷し転倒したが、自分の持てる力はすべて出そうと
いう演技は、今シーズンでこの全日本選手権2016の大会が初めてだ
と思うので、浅田真央選手は諦めていないと強く感じました。
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Contents
現役続行を明言した要因
浅田真央選手が全日本選手権2016の大会の演技終了後のコメントで
現役続行を明言した大きな要因は、平昌五輪出場を目標にしているから!
昨シーズン、現役に復帰したのも、休養中にスケートがしたい、競技に
戻りたいという気持ちになったというのが、もちろん理由なのは間違い
ないと思います。しかし、来年に開催される平昌五輪に出場するという
のが大きな目標であり、現役にこだわった要因なのは確かだと思います。
平昌五輪出場に向けての現状
今シーズンは、シーズン当初から左膝の故障を抱えて、代名詞である
トリプルアクセルを封印してのぞむ苦しいスタートになりました。
けがの影響で、十分な追い込みの練習もできなかったのか、アクセル
以外の他のジャンプもまるで精彩を欠いていました。
ジャンプの不調は、怪我で十分な練習ができなかったことが大きな要因
なのは間違いないが、年齢からくる筋力の衰えや、体が重くなっている
など、長い間第一線で活躍してきた浅田真央選手でも、必然的にあらわれ
てしまう衰えはどうしようもない、アスリートの宿命ですね!!
浅田真央選手のような一流アスリートは、ベテランになれば調整法も考え、
長く競技会でトップを走るだけの貯金は持っているので、メンタルが崩れ
なければ、必ず克服できると考えます。
日本フィギュアスケート女子の若手の台頭
日本フィギュアスケート女子は浅田真央選手に憧れてスケート競技を
始めた10代の若い選手の活躍がめざましい物があります。
今回の全日本選手権2016で3連覇を成し遂げた宮原知子は18歳で、
総合2位の樋口新葉は15歳、総合3位の三原舞依は17歳で4位の
本田真凛は昨年のジュニア世界選手権を優勝した15歳の中学3年生。
その他にもジュニア世代で強い選手が出てきているなど、日本フィギュア
スケート女子は選手層が非常に厚く、浅田真央選手が平昌五輪の代表に
選ばれるのは、非常に大変な競争が待っていると言えます。
浅田真央選手が世界で活躍して、日本女子フィギュア界を引っ張って
きたのは、間違いないので、若手の台頭は真央ちゃんの大きな功績なの
も事実なのを忘れてはいけないですね!!
浅田真央選手の今後まとめ
若い選手は、きっかけを掴めば大きく飛躍し、実力もメキメキつけてくる
強みがあるので、浅田真央選手は覚悟を持ってチャレンジしていかなくては
なりませんが、バンクーバー五輪では銀メダル、ソチ五輪ではショートで
失敗してしまいましたが、フリーで世界中が感動する演技を披露した
浅田真央選手なら、今シーズン後半も密度の濃い練習をこなして、最後の
五輪挑戦となる平昌五輪に向けて調子を上げて、代表入りを目指してくれる
と個人的には確信しています!!
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