「かわさき餃子祭り2016」が9月17日、18日の
2日間川崎市内で開催される。
「かわさき餃子舗の会」主催で、加盟店への来店者に
その場でJR川崎駅そばのシネコン「チネチッタ」の
映画鑑賞券などの景品が当たるスピードくじを
楽しんでもらうという企画をしています。
Contents
開 催 概 要
- 開催日:2016年9月17日、18日の2日間
企画 :期間中会員店舗でお食事のお客様に
スピードくじでその場で豪華賞品が当たります。
A賞 チネチッタ映画鑑賞ペアチケット → 10組20名様
B賞 キリン一番搾り350ml缶6本パック → 20名様
C賞 かわさき餃子舗の会共通お食事券1000円分 → 50名様
D賞 かわさき餃子みそカシューナッツ → 200名様
無地 かわさき餃子舗の会共通餃子100円割引券 → 多数
場所 :川崎区・幸区・中原区・宮前区の4区内の
加盟店で参加できます。
開催店舗の詳細は「かわさき餃子舗の会」ホームペジで
ご確認ください→http://kawasaki-gyouzaho.com/shopall.html
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川崎で餃子の理由!!
「かわさき餃子舗の会」のホームペジの記載です。
なぜ川崎で「ギョーザ」なのか。あまり知られておりませんが、
総務省統計局家計調査(二人以上の世帯・1世帯当り年間の
支出金額)品目別データ(平成18年~20年平均)によると
川崎市は外食の中華食に対する支出金額は私たちが調べ
始めてから過去3年間全国1位だったのです。
最新のデータ(平成20年~22年平均)では3位(東日本1位)に
なりましたがとても中華料理と馴染みの深い街であると言えます。
同じ統計データのギョーザは良く知られている通り宇都宮市が1位、
川崎市は20位ですが、川崎の中華料理店の老舗にはギョーザ屋(店)
だった店が今も多くあるのです。
平成21年7月にギョーザ専用みそだれとして「かわさき餃子みそ」を
発表し各メディアから大きく取り上げていただきました。
これからはさらに川崎市民に認知され、さらに市外、県外から訪れる
お客様に「川崎は、みそダレでギョーザを食べる文化がある」
「餃子みそで食べるギョーザを食べに行こう!」
「川崎へ行ったら中華料理」となるような活動をしていきたいと
思っています。
「私は、川崎に長年住んでいるので、みそダレが置いてある
中華料理屋さんで何度も餃子を食べていますが、みそダレが
美味しいなと思っていましたが、川崎市がみそダレをここまで
有名にしようと努力していたことは今までお恥ずかしい話ですが
知りませんでした!!」
かわさき餃子みそ誕生秘話
「かわさき餃子舗の会」のホームペジには誕生秘話が
記載られていましたので紹介します。
開発は、会員全員が試作をすると意見の集約が難しいので、
会員の中から代表で2、3名とメーカー3社で取り組みを始めました。
醤油ベースのたれで試作を始めましたが、それでは普段食べている
醤油、酢、ラー油で食べるのと変化がないということで、それ以外の
ベースで試作をすることにしました。試作の段階で「各店がラー油を
自家製であるのでその味を生かした味にする」「タレを販売するのに
家庭に持ち帰って餃子以外の料理にも使えるものが良いのでは
ないか」といくつかの条件を作り、トマト、マヨネーズ、みそなど試作を
繰り返しトマト味とみそ味のものがある程度の完成品ができました。
その段階で会員数名が最初の試食判定をしました。
一過性の話題のタレではなく、今後川崎の餃子はこのタレで
食べていただくことを根付かせたいという想いから、日本人の
味覚に古くからある調味料のみそに絞り込むことになりました。
そしてその後、みそベースのタレを数十種類の試作を重ね、
原料に川崎市内産や神奈川県内産品を使って、これは良い
という3種類まで絞込み、会員各店の餃子で試食をし、投票という
形でタレを決定しました。この開発期間は半年以上かかりました。
そして平成21年7月に「かわさき餃子みそ」を発表し新聞各社や
情報誌、テレビ等多くのメディアに取り上げていただきました。
現在でも「日本全国ご当地たれの本」(東京書籍・平成22年12月
発刊)や月刊誌「田舎暮らしの本」平成23年3月号(宝島社)の特集
「47都道府県・味めぐり ご当調味料」で神奈川県の調味料として
紹介される等多くの書籍に掲載いただき、地道に広まってきています。
「かわさき餃子祭り2016」まとめ
私の地元である川崎が、みそダレ餃子にこんなにも
力を入れて広めていこうとしているのに感動しました。
私は地元なので2日間のうち1日は必ず餃子を食べに
行こうと思っています。お近くに来られることがあれば、
あなたも是非、「かわさき餃子祭り2016」に参加して
みてください。
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