12月15日の11時30分にアニメ脚本家でご活躍されていた島田満さんが、昨年から患っていた病気の為死去されたというニュースが流れました。享年58歳という若さで永眠されたという報道に悲しみが深くネット上では追悼のコメントも多数寄せられています。
島田満さんの死去に繋がった病名や、経歴と代表作について調査し紹介します。
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島田満さんが死去したという情報は、島田満さんの娘さんのツイッターアカウントで娘さんが報告されました。
ツイッターの内容は下記の内容です。
島田満の娘でございます。僭越ながら母に代わりお伝え致します。
母、島田満は本日12月15日11時30分に昨年から患っていた病の為、永眠致しました。享年58歳でした。
38年に渡る長いキャリアの中で執筆してきた様々な作品を愛してくださった方々、誠に有難うございました。— 島田満 (@soramona2000) 2017年12月15日
島田満さんの娘さんの丁寧なファンへの感謝の気持ちが伝わる投稿で感動しますね。
58歳という若さで亡くなられた島田満さんには、心よりご冥福をお祈り申し上げます。
Contents
島田満さんの経歴
名前:島田満(しまだみちる)
生年月日:1959年5月19日
享年:58歳没(2017年12月15日)
出身地:東京都
職業:脚本家
デビュー:1980年前半
学歴:早稲田大学教育学部国文科卒業
島田満さんは、幼いころからディズニーや東映動画の長編アニメーションを好んでいたようです。
早稲田大学在学中に、映画研究会の自主製作映画に3本も出演していたとのことです。
大学3年の時に東映動画が10年ぶりに新人採用を行なうことを知り、演出家の新人研修生の試験を受験しました。
試験にはトップの成績で合格しましたが、当時の東映動画では女性を演出家として採用しない方針だったそうで、脚本を執筆したらどうかと勧められたそうです。
島田満さんが東映動画の演出家の新人研修生の試験を受けた当時は、男女の雇用機会が平等な時代ではなかったのが残念ですね。
七條敬三東映動画プロデューサーの下でテレビアニメ『Dr.スランプ アラレちゃん』の脚本を執筆、大学在学中の1982年2月10日放送された第42話「ジャングルの王者パーザン」でデビューを果たしました。
『Dr.スランプ アラレちゃん』には新人でしたが、1カ月に1本のペースで執筆活動をしていました。
島田満さんは早稲田大学在学中に、脚本家としてデビューされたのは、若くして才能があったのですね。
島田満さんは、画像でもわかるように可愛らしい容姿から、1980年代にはアニメ業界で一種アイドル的な存在で、美人脚本家と話題になっていました。
アニメ雑誌にエッセイや小説を連載。単発の記事にもしばしば登場していたようです。
島田満さんの代表作品
島田満さんの代表作と言えば、全話で脚本を務めた「世界名作劇場」の『ロミオの青い空』ではないでしょうか。
1995年にフジテレビ系で放送されていました。
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その他にも担当した作品の中で話題になった代表作があります。
- リトルバスターズ!EX
- 金田一少年の事件簿2
- ワンピース
- アンパンマン
これらのお茶の間で愛された話題の作品を担当されています。お元気であればまだまだご活躍されたということが、これらの作品でもわかるので本当に残念です。
島田満さんの病名は
島田満さんの死去が報じられた娘さんのツイッターに、昨年から患っていた病の為とありました。
島田満さんが昨年から患っていた病名については、ニュースでは報じられておらず、SNSなども調べましたが、具体的な病名はわかりませんでした。
今後、具体的な病名などが発表されると思いますので、情報がわかり次第追記させていただきます。
代表作でもわかるように、数多くの作品の脚本を担当されて活躍されていた島田満さんです。
58歳という若さで永眠されることになった病気は何なのか?
これからも活躍が期待されていただけに本当に残念で仕方ありません。
島田満さんのご冥福を心よりお祈りいたします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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