高畑裕太さんが群馬県警前橋署から釈放時に、
高畑さんの隣に現れた弁護士さんが誰なのか
ネット上でも話題になり、女性弁護士の名前は
渥美陽子さんということがわかりました。
テレビに映し出される姿が若くて可愛い感じで
渥美陽子さんが注目された一つの要因のようです。
Contents
渥美陽子さんが注目を集めた理由
私が高畑裕太さんの釈放時の映像を観ていると、
高畑裕太さんが釈放されるという時に、関係者から
弁護士も今回の事件について話をする。
という感じで説明されていました。
事件の経緯や示談内容が軽く説明されるかと
ビックリしたのです。
高畑裕太さんが出てきて、報道関係者に向かい
謝罪した時に、若い女性が横に一緒に立っている
のはわかったのですが、若くて可愛らしかったので、
高畑さんの弁護士だと最初私は思いませんでした。
渥美陽子弁護士は、何を語るのかと注目してると、
「今日は会見を予定していません」
「コメントは後ほど書面でFAXいたします」
という簡単な内容だったので、よけいにあの女性
弁護士は誰で、どんな人なのだろうと注目を集める
結果になっような気がします。
報道関係者に送付されたFAX全文
高畑裕太さん事件についての弁護人の説明
今回、高畑裕太さんが不起訴・釈放となりました。
これには、被害者とされた女性との示談成立が
考慮されたことは事実と思います。
しかし、ご存知のとおり、強姦致傷罪は被害者の
告訴がなくても起訴できる重大犯罪であり、
悪質性が低いとか、犯罪の成立が疑わしいなどの
事情ない限り、起訴は免れません。お金を払えば
勘弁してもらえるなどという簡単なものではありません。
一般論として、当初は、同意のもとに性行為が始まっても、
強姦になる場合があります。すなわち、途中で、女性の方が
拒否した場合に、その後の態様によっては強姦罪になる
場合もあります。このような場合には、男性の方に、女性の
拒否の意思が伝わったかどうかという問題があります。
伝わっていなければ、故意がないので犯罪にはなりません。
もっとも、このようなタイプではなく、当初から、脅迫や暴力を
用いて女性が抵抗できない状態にして、無理矢理性行為を
行うタイプの事件があり、これは明らかに強姦罪が成立します。
違法性の顕著な悪質な強姦罪と言えます。
私どもは高畑裕太さんの話は繰り返し聞いていますが、
他の関係者の話を聞くことはできませんでしたので、
事実関係を解明することはできておりません。
しかしながら、知り得た事実関係に照らせば、高畑裕太さんの
方では合意があるものと思っていた可能性が高く、少なくとも、
逮捕時報道にあるような、電話で「部屋に歯ブラシを持ってきて」と
呼びつけていきなり引きずり込んだ、などという事実はなかったと
考えております。
つまり、先ほど述べたような、違法性の顕著な悪質な事件では
なかったし、仮に、起訴されて裁判になっていれば、無罪主張を
したと思われた事件であります。以上のこともあり、不起訴という
結論に至ったと考えております。
高畑裕太さんは、心身ともに不調を来していることから、
しばらくの間入院されるということです。
このFAX全文を読んだ感じも、高畑さんの弁護士が
報道関係者に送ってきたコメントだと理解するのですが、
前橋署で高畑さんの横にいた女性弁護士なのかと
考えると、どうしてもどんな人か知りたくなりますね。
渥美陽子弁護士の経歴
早稲田大学法学部を卒業後、
東京大学の法科大学院を修了。
法務博士の称号を授与されている。
翌年には最高裁判所司法研修所を修了。
所属事務所は、小沢一郎氏を弁護したことでも知られ、
『無罪請負人』の異名を持つという弘中惇一郎氏が率いる、
法律事務所ヒロナカである。
事務所のホームページで紹介されているプロフィールに
年齢の記載はないが、大学の卒業年からすると、
まだ32歳か33歳ではないかと思われます。
なぜ渥美陽子弁護士なのか?
高畑裕太は相手の女性被害者と示談が成立したことで
不起訴となって釈放されています。
今回の事件が強姦致傷罪ということなので相手に謝罪をして
和解を得るためには女性同士の方がなにかと話がスムーズに
運ぶと考えてのことなのかなと考えます。
今回、報道関係に送付されたコメント文書を見ると、
示談になった背景に、高畑裕太さんが無罪を主張しているという
事実があるからである。つまり、乱暴の事実はなくて、合意の上の
行為であるということなのだ。
被害者女性にも落ち度があったようにとれるコメントの内容も、
強面の男性弁護士が出すよりも、女性弁護士の方がベストだと、
高畑裕太さんサイドは考えての渥美陽子さん起用だったのかと
個人的な見解ですが考えてしまいます。
渥美陽子弁護士まとめ
今回の事件は、高畑裕太さんという、有名人が起こした事件で、
事件発生直後から、ニュースや、テレビ番組で毎日のように
報道され、注目度が非常にありました。
渥美陽子弁護士もコメントを読んで、事件当初に強姦致傷罪で
実刑は免れないという報道がほとんどだったが、急転直下の
不起訴処分で釈放というのに、世間の人は驚きました!!
弁護側は当初から無罪を狙って、渥美陽子弁護士は相手側の
弁護士さんと話し合いを進め、上手く示談が成立したという点は、
弁護士として素晴らしい仕事をしたと思います。
しかし、コメントにあるように被害者の女性に落ち度があったような
表現を使うのには、同じ女性としてもう少し配慮できなかったのかと、
法律素人の私は考えてしまいます。