男子テニスの国別対抗戦デビスカップワールドグループ
入れ替え戦、日本―ウクライナ(大阪・靭テニスセンター)
は18日に、シングルス2試合が行われ、ダニエル太郎
と西岡良仁が勝利したので、日本は通算5連勝で
ウクライナを破り、ワールドグループ残留を決めました。
デビスカップ2016大阪の最終日は、あいにくの雨となり、
予定の午前11時になっても試合は始まらず、観客は傘を
差しながら開始を待つことになりました。
雨の影響で試合開始が遅れて、観客席のお客さんが開始を
待っているそんな中、センターコートに登場したのは
WOWOWの解説で来場していた松岡修造さん(48)だった。
スーツ姿で一人、傘を差しながらいつものように熱く75分間に
わたって「臨時トークショー」を行ってくれました。
今大会デビスカップの感想やリオデジャネイロ五輪の舞台裏、
さらには観客を交えてのトークを繰り広げ、時間を持て余して
いた関西のファンを大喜びさせていました。
「松岡修造さんの熱い性格から、テニスファンを大切にしたい
という思いが溢れ出て、今回の臨時トークショウになった感じで、
この松岡修造さんの対応は、まさに神対応ですね。
この神対応があったので、雨が降る中来場したお客様は、
試合開始を待つのも、楽しめたことは間違いないですね!!
WOWOWのスタッフさんは、打ち合わせができずに困ったよう
ですが、松岡修造さんの神対応なので許してください(笑)」
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Contents
今回のデビスカップを振り返る!
今回のデビスカップはワールドグループ残留をかけた
大事な試合でしたが、日本のオーダーでビックリしたのが、
エースの錦織圭が2日目のダブルスにしかエントリーして
いなかったことでした。
「錦織圭選手がシングルに出なくて勝てるのかと思った
テニスファンは私だけではないと思います!!」
「今大会は、当日でもメンバー変更が可能なので、初日の
シングル2試合の結果次第ではエースの錦織圭選手の
出場も日本チームは考えていたのではないかと思います」
1日目のシングル2試合
第1試合はダニエル太郎がS・スタコフスキと対戦。
序盤からスタコフスキの緩急をつけたテニスに苦戦
するが、ストレート勝利して日本に流れを持ってくる。
「ダニエル太郎選手の勝利は大きかったですね!」
第2試合は西岡良仁がI・マルチェンコと対戦した。
全米オープンで16強入りしたマルチェンコに対し
セットカウント3-1で勝利をおさめる。
「西岡選手は正直勝つのは難しいと思ってましたが、
素晴らしい勝利を日本にもたらしましたね!」
2日目のダブルス1試合
日本のエースの錦織圭が杉田祐一とペアを組み、
A・スミルノフ/ スタコフスキ組と対戦した。
錦織圭&杉田祐組が圧勝。6一3、6-0,6-3の
ストレート勝利しました。
この時点で日本はワールドグループ残留決定です。
「日本のエース錦織圭選手の登場でダブルス勝利し、
ワールドグループ残留決定というのは、素晴らしい
結果でしたね」
3日目のシングル2試合
3日目は勝敗が決まっていたため3セットマッチで
行われました。
第1試合はダニエル太郎が A・スミルノフ と対戦。
セットカウント2-1で勝利しました。
第2試合は西岡良仁が D・カレニチェンコと対戦。
セットカウント2-0のストレート勝利しました。
「大会3日目は消化試合の感じですが、2試合とも
勝利し、5連勝で大会を締められて良かったですね」
デビスカップ2016大阪まとめ
今回のデビスカップはワールドグループ残留をかけた
大事な試合でしたが、5連勝で勝利し残留も決定という
素晴らしい結果で終わりました。錦織圭選手がダブルス
のみのエントリーでしたが、リオデジャネイロ五輪の後、
すぐに全米オープンに出場しベスト4で、かなりハードな
スケジュールだったので、日本のファンは錦織圭選手の
プレイをたくさん観たいところでしたが、体調などを考え
ると、仕方ないところでしたね。その分ダニエル太郎選手、
西岡良仁選手、杉田祐選手が頑張って素晴らしいテニス
で日本の勝利を掴み取ったのは、大きかったです。
日本も錦織圭選手が絶対的なエースとして活躍している
間に錦織圭選手に追いついてくる選手が成長してくる
事が、日本チームの大きな課題だと思いますので、
ダニエル太郎選手、西岡良仁選手、杉田祐選手には、
頑張ってもらいたいと思います。
18日の雨の中の松岡修造さんの神対応も素晴らし
かったと思います。これからも熱血応援お願いします。
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