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【追加記事】
富山市議会の政務活動費不正受給問題でついに、
10人目の辞職者が出てきた。自民党会派の市議
岡村耕造氏(66)です。岡村氏は先に辞職した、
市議会の前議長市田龍一しと共謀し、架空の視察で
計約20万円の政活費を不正に受け取っていた
と明らかにした。
「今さら、もう一人政務活動費不正問題で辞職者が
出てくるとは、自民会派もきちんと調査しているのか
疑わしいですね!!岡村氏は今回の不正が露呈
しなければ、しらんぷりだったのでしょうね。」
富山市議会の政務活動費不正問題の闇が終わらない。
本日、富山市議会の政務活動費不正問題で、新たに
現職議長の市田龍一氏(61)自民会派が、議員辞職
する意向を明らかにした。明日の20日に辞職願を出し、
記者会見して説明するという。
富山市議会では、8月の下旬から昨日までに計8人が
政活費の不正を認めて辞職や辞職表明をしており、
現市議会議長の市田氏で9人目となる。
「現市議会議長まで、政務活動費の不正流用が発覚
するというのは、富山市議会全体に疑いの目が向けら
れているので、真面目に活動している市議の方も大勢
いると思うので、早急に全容が解明されるか、市議会を
解散し、新しい市議会議員の方たちで、正常な議会
運営がされることが、私個人的には必要だと考えます」
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市議会議長市田氏の不正手口
これまで、富山市議会の市議の方で辞職を表明された
8人の人たちと共通しているのは、領収書の改ざんで、
領収書の原本に数字を書く加えたり、領収書を最初から
パソコンで作成していたりと、簡単にできる手口が多く、
政務活動費の不正流用にお店の領収書を利用されて、
驚いているお店の人たちも多いと思います。
市議会議長の市田氏に関しては、すでに富山市内の
事務機器会社が取材に対し、市田氏側に虚偽領収書を
渡したことを認めたようです。
昨年2月に市田氏側からプロジェクターなど計約14万円
の商品を買ったとする領収書を書くよう求められたという。
実際の売買はなかった。
同5月にも市田氏側が約8万5千円のパソコンを購入した
際に約15万5千円の領収書を求められ、渡したという。
ともに会派事務員を通じて依頼され、虚偽領収書は会派
控室で事務員に渡したという。同社担当者は「会派とは
取引があったので断れなかった」と語った。
朝日デジタル版掲載文引用
「実際に売買のないプロジェクターの領収書を書かせたり、
パソコン購入時に、購入額以上の領収書を求めたりして
いるのは、以前から日常的にこのような不正をしていたと
考えるのが妥当ではないでしょうか?
領収書を要求された会社も、今までの取引上の利益が
あるので断れなかったかもしれませんが、市田氏の件は、
会社にとっては、大きな誤算になったと考えられますね」
富山市議会の今後・まとめ
今回の富山市議会の政務活動費不正使用問題は、
9人目の辞職者が出る大問題となり、富山市民の
関心事というより、全国民が関心を持つニュースに
なったことは間違いありません。
毎日のように、テレビのニュース、報道番組で放送
されているので、地方ニュースなら時間と共に忘れ
去られるな!という問題ではなくなってきています。
今までに辞意を表明している、自民会派の中川氏、
村山氏、岡本保氏、浅名長在ェ門(ちょうざえもん)氏、
藤井清則氏、谷口寿一氏、民政クラブ(民進系)でも
高田一郎氏と針山常喜氏に市田氏含めた9人は、
議員辞職するだけで済んでしまうのでしょうか?
辞職するほとんどの議員の方は、会派に1人、月15万
3か月ごとに前払いで貰えるものを、使い切らないのは、
もったいないという意識だと話しているように感じますが、
民間の一般企業なら、経費の水増しが発覚した時点で、
責任を追及され責任をとらされます。領収書の不正も
悪質ならば、警察に届けられ事件になります。
辞職される市議の方たちは、明らかに普通の企業で
あれば、刑事責任を追及されるような偽造もあるので、
謝って辞職だけで済ませることなく、きちんとした解決を
実施していただきたいと思います。
前舛添東京都知事の絵画の問題なども、豊洲市場
移転問題などで、手が付けられないまま終わりそうな
感じがします。政務活動費に関しては領収書チェック
も甘いし、政治資金規正法などは、今では誰もが
ザル法だと認識していますが、改正される動きは
みられません。政治家の先生の特権だから変えない
というのであれば、富山市議会のような不祥事が
発覚した時には、国民全体で関心を持ち意見を
出し、報道機関も政治の力に屈せず、悪いものは
悪い、変えるべきは変えるという報道姿勢が必要に
なるのではないかと考えます。
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