6月12日午前11時52分、上野動物園(東京都台東区)のジャイアントパンダの雌「シンシン」(11歳)が5年ぶりに、赤ちゃん1頭を出産しました。シンシンとリーリーのプロフィール、動物園内のパンダ舎の概要、シンシンと赤ちゃんの公開時期などが気になるので調べてみます。
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2月27日にオスのリーリー(11歳)との交尾が確認され、その後、食欲が落ちるなど、妊娠の兆候が見られていたが、無事に赤ちゃんを出産しました。
上野動物園によると、パンダは乳児期の死亡率が5割といわれ、シンシンの前回の出産では、生まれた赤ちゃんは6日後に死んでいます。上野動物園は慎重にシンシンと赤ちゃんの様子を見守っているようです。
Contents
パンダプロフィール
シンシン(真真)メス
出典:http://www.ueno-panda.jp/press/
2005年7月3日、臥龍保護センター生まれ
体重:およそ120kg
シンシンは、怖いもの知らずの性格で、はじめての物や人でもためらわずに近づいていきます。また、リーリーとちがって、シンシンは甘いものがきらいだそうです。
リーリー(カカ)オス
出典:http://www.ueno-panda.jp/press/
2005年8月16日、臥龍保護センター生まれ
体重:およそ135kg
リーリーは、気の優しい大らかな性格のオス。初めて目にする物や聞き慣れない音には、神経を集中させて確認する慎重派ですが、危険がないとわかるとすぐに落ち着きを取り戻すようです。
上野動物園のシンシンとリーリーの2頭では、メスのシンシンの方が図太い性格のようですね!
パンダは、野生ではどのくらい生きるか明らかではありませんが、15年から20年程度だといわれています。飼育下では30歳以上に達することもあるようです。
パンダ舎の概要
①パンダ舎入口:かわいいタイルのパンダがお出迎え。パンダに関する情報パネルも充実しています。
②屋外放飼場:木製の台は、ジャイアントパンダサポート基金にお寄せいただいた支援金により設置しました。
③パンダの部屋:木製のベッドやプール、床暖を完備。日光を取り入れる窓もあり、室内でも快適に過ごせる空間です。
出典:http://www.ueno-panda.jp/press/
シンシンと赤ちゃんの公開時期
5月の25日から妊娠の兆候があることから、一般公開が中止になっていたシンシンですが、本日赤ちゃんを無事に出産しました。
パンダは乳児期の死亡率が5割といわれ、シンシンの前回の出産では、生まれた赤ちゃんは6日後に死んでいることから、赤ちゃんがある程度成長するまでは、シンシンと赤ちゃんパンダの一般公開は難しいようです。
パンダの赤ちゃんの乳児期生存率が5割しかないのには驚きました!
赤ちゃんが無事に成長することを願って、かわいい姿を見れるのを心待ちにしたいと思います!!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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