2月15日(水)韓国・平昌でW杯スキー:ジャンプ女子の個人第17戦開催され、日本の伊藤有希選手が、高梨沙羅選手を抑えて優勝した。1月のW杯札幌大会で初優勝してから今季4勝目となり、来年に迫った平昌五輪で、高梨沙羅選手のライバルとして注目が集まっている。そんな伊藤有希選手の経歴や最強家族を紹介いたします。

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2月15日(水)韓国・平昌でW杯スキー:ジャンプ女子の個人第17戦は、平昌五輪のテスト大会も兼ねて行われ、伊藤有希選手が高梨沙羅選手のW杯通算53勝目を阻止して優勝しました。2回目に101・5メートルを飛んで1回目の2位から逆転し、合計234・4点で今季、通算とも4勝目を挙げました。

高梨沙羅選手は、1本目に97・5メートルを飛んで首位に立ったが、2本目に94メートルと飛距離を伸ばせず、伊藤有希選手に逆転を許しました。

高梨沙羅選手は2位でW杯2年連続の総合優勝は決めました。大記録になるW杯スキージャンプの最多優勝記録の53勝目は、16日の第18戦に持ち越しとなりました。

「スキージャンプ女子で、向かうところ敵なしの状態の高梨沙羅選手に立ちはだかったのが、同じ日本の伊藤有希選手というのは、嬉しいと同時に、来年に開催される平昌五輪に大きな楽しみが増えましたね!!」

伊藤有希選手プロフィール・経歴

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  • 氏名:伊藤有希(いとうゆうき)
  • 生年月日:1994年5月10日(22歳)
  • 出身地:北海道上川郡下川町
  • 身長/体重:161cm/47kg
  • 血液型:A型
  • 学歴:北海道下川商業高等学校卒業
  • 種目:スキージャンプ
  • 所属先:土屋ホームスキー部

出身地の下川町は、ソチで大活躍したレジェンド・葛西紀明さんの出身地です。

4歳の時に、下川ジャンプ少年団でスキージャンプを始める。

2006年の夏に、日本最年少の小学6年生にして大倉山ジャンプ競技場(ラージヒル)を飛んで注目を集める。

2007年3月に札幌で行われたFISコンチネンタルカップレディースでは日本人最高の4位入賞を果たし、翌日には2本目に最長不倒の95mをマークして3位に浮上しコンチネンタルカップレディース史上最年少で表彰台に登った。

2011年3月9日、蔵王ジャンプ競技場(山形県)でのコンチネンタルカップレディースで国際大会初優勝を果たした。

2011年はエストニアのオテパーで開催されたノルディックスキージュニア世界選手権2011に出場し3位を獲得。

2013年2月にヴァル・ディ・フィエンメ(イタリア)で開催された世界選手権の混合団体に伊東大貴、高梨沙羅、竹内択とともに出場し、金メダルを獲得。

2013年4月、同郷の葛西紀明が監督を兼務する土屋ホームへ入社。

2014年1月18日に蔵王で行われたワールドカップで2位に入り、初めて表彰台を獲得した。

2014年2月11日、ソチオリンピック(ロシア)に出場し、1本目で97.5mを飛んで10位につけると、2本目は全選手中2位の101.0mを飛んで順位をあげ7位入賞を果たした。

2016-17シーズンはワールドカップ開幕戦・第2戦のリレハンメルで連続2位、第5戦オーベルストドルフで3位に入り、好位を維持する。そして、第7戦札幌で1本目に95.0mで首位に立ち、2本目はこの日の最長不倒となる96.0mを飛んで、2位の高梨沙羅を12ポイント以上の差をつけて、ワールドカップ初優勝となる。

2017年1月20日、21日蔵王で2戦連続優勝をし、W杯で3勝となる。

2017年2月15日平昌のW杯で優勝し、4勝目をあげる。

伊藤有希選手は、小さい頃から注目されていて、W杯も2013/14シーズンから参戦して、今シーズンまで優勝こそありませんでしたが、準優勝や、3位で表彰台にはのぼっていたのですね。高梨沙羅選手が、バンバン優勝するので、目立たなかったようですね。しかし、今シーズンは4勝あげてるので、平昌オリンピックまで伊藤と高梨の2人の選手からは目が離せませんね!!

伊藤有希選手の最強家族

伊藤有希選手のお父様は、伊藤勝彦さん。

1967年1月18日生まれで、今年50歳になりました。

ノルディック複合の元日本代表で、ワールドカップ(W杯)に1988年、1989年と2年連続出場しています。

1992年に現役を引退し、ジャンプの専門指導員として下川町教育委員会職員になる。

以降、下川ジャンプ少年団のコーチとして指導をしています。

伊藤有希選手のお母様の名前は、真智恵さんです。

年齢はお父様の2歳年下なので48歳になります。

旧姓は、北島真智恵さんで、北海道の留萌(るもい)市出身のアルペンスキーの強豪選手でした。

スーパー大回転競技では全日本で優勝経験があります。

伊藤有希選手には弟さんがいます。名前は伊藤将充さんと言います。

伊藤有希選手より3学年下で、もうすぐ19歳になります。

弟の将充さんも3歳からジャンプを始め、「下川少年ジャンプ団」で鍛えられ、下川商業高校時代には全国大会を制覇しています。

卒業後は2016年4月から、姉と同じ土屋ホームスキー部に所属しています。

伊藤有希選手の家族は、全員が一流のアスリートという最強家族のDNAで構成されていますね!!

平昌五輪の楽しみ

スキージャンプ女子は、1年後の平昌五輪が非常に楽しみなってきましたね。

日本には今シーズンも2年連続でW杯優勝で最多優勝回数に大手をかける高梨沙羅選手!

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今シーズンW杯初優勝で4勝をあげている伊藤有希選手!

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2人の日本女子選手が、金メダル、銀メダルというのも、夢ではありませんね!!

平昌五輪で活躍するスキー女子ジャンプの2人の姿が見れるように応援していきたいと思います。

最後までおよみいただきありがとうございます。

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