初場所

2017年初場所稀勢の里初優勝 横綱昇進確実か次は嫁取り

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2017年大相撲初場所(東京・国技館)14日目の21日、
大関稀勢の里(30)が初優勝を果たした。
14日目の取り組みは、10勝3敗と好調の平幕逸ノ城を
下し、ただ一人1差で追っていた横綱白鵬が好調の平幕
貴の岩に敗れたため千秋楽を待たずに優勝が決まった。

【追加記事】

初優勝の稀勢の里優勝杯授与

大相撲初場所千秋楽の22日、結びの一番で横綱・白鵬を
土俵際逆転で破り、14勝目を挙げて初優勝に花を添えた
東大関・稀勢の里(30)は、日本相撲協会審判部からの
要請で、八角理事長(元横綱・北勝海)は稀勢の里の横綱
昇進を協議する理事会を開くことを決めした。
23日の横綱審議委員会(横審)を経て、25日の理事会
で正式に「第72代横綱・稀勢の里」が誕生する。

「稀勢の里にとっては、苦しい長い道のりでしたが、
悲願の初優勝と千秋楽も白鵬に勝って14勝1敗にした
ことで、横綱昇進も確実なものにして本当によかった
ですね!!19年ぶりの待望の日本人横綱誕生なので、
強い横綱として、これからも頑張って欲しいですね!!」

【追加記事】

大相撲の横綱審議委員会(横審)が23日、東京・両国国技館
で開かれ、初場所で14勝1敗の成績で初優勝した稀勢の里を
横綱に推薦することが認められた。

25日の春場所番付編成会議と理事会を経て正式に昇進が
決定する。

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大関昇進後31場所での優勝は、琴奨菊の26場所を
上回り、歴代で最も遅い記録でした。

稀勢の里は、2017年初場所時点で現役大関は4人
いるが、唯一幕内優勝経験がありませんでした。

平成時代以降昇進した大関で、幕内優勝皆無力士は稀勢の里
と雅山の二人のみで、さらに優勝ゼロの力士で大相撲史上
初めて年間最多勝を獲得しました。

幕内優勝次点過去12回達成(2016年11月場所終了時点)
で、優勝無しでは元大関・豊山(のち時津風理事長)の8回を
超える最多記録所持者でした。

「稀勢の里は、優勝するチャンスは次点12回からもわかるように
たくさんありましたが、2017年初場所で悲願の初優勝をでき
て本当によかったですね!!」

「2016年は、優勝なしで年間最多勝を獲得したことからも、
安定感は抜群という証明になりますね!!」

稀勢の里の経歴

四股名: 稀勢の里 寛
本名: 萩原 寛
愛称: ハギ
生年月日: 1986年7月3日(30歳)
出身: 茨城県牛久市(出生地は兵庫県芦屋市)
身長: 188cm
体重: 175kg
所属部屋: 鳴戸部屋→田子ノ浦部屋
得意技 左四つ・寄り・突き・押し
初土俵: 2002年3月場所
入幕: 2004年11月場所
趣味: スポーツ観戦
生涯戦歴: 763勝460敗(89場所)
幕内戦歴: 677勝417敗(73場所)
優勝: 幕内最高優勝1回
三賞: 殊勲賞5回・敢闘賞3回・技能賞1回

十両昇進は貴乃花に次ぐ年少2番目の記録(17歳9カ月)。

2004年、11月場所は貴乃花に次ぐ年少2番目の記録
(18歳3カ月)で番付を駆け上がり新入幕を果たす。

20011年、11月場所後大関に推挙され昇進。

3017年1月場所、優勝次点12回を経て悲願の初優勝。

大関から横綱への昇進基準

「大関の地位で2場所連続優勝、またはそれに準ずる成績を上げた力士」
という条件を満たし、横綱審議委員会で審議され3分の2以上賛成があれ
ば横綱に推薦されれば、日本相撲協会の臨時理事会にて正式に
横綱昇進となります。

稀勢の里2016年の成績

初場所 (一月) 9勝6敗
春場所 (三月) 13勝2敗
夏場所 (五月)13勝2敗 綱取り場所
名古屋 (七月)12勝3敗 綱取り場所
秋場所 (九月)10勝5敗 綱取り場所
九州 (十一月)12勝3敗

稀勢の里は先場所の九州場所では3横綱を倒しながら優勝できず、
2017年1月場所は、横綱昇進の条件としてハイレベルの優勝が
求められていました。

優勝が決定した打ち出し後、大関稀勢の里が初優勝を果たしたこと
を受け、横綱審議委員会(横審)の守屋秀繁委員長が、千秋楽の
白鵬戦の結果によらず、今場所後の横綱昇進を強く後押しする発言
をしたとの報道がありましたので、場所後の横綱昇進は確実だと
考えられます。昨年は、年間最多勝も獲得している安定性も加味して
是非とも、19年ぶりの日本人横綱誕生を願っています。

綱取りの後は嫁取り

稀勢の里は現在独身のようで、綱取りの後は嫁取りも期待しますね!
稀勢の里はすでに、親方になる資格の年寄株「荒鷲」を取得しており、
引退後は自分の部屋を持つことが有力です。
将来のことを考えると、お嫁さんに求めるものは「女将」としての
資質も重要な条件になってきそうですね。
地元の茨城の後援会の有力者の人たちも、稀勢の里の嫁取りを期待
しているようです。
今年の7月には31歳になるので、そろそろ嫁取りも本腰を入れる
時期に来ているように思います。

稀勢の里初優勝まとめ

稀勢の里関の初優勝本当によかったですね!!
横綱に昇進すると思いますが、日本人横綱として強い横綱になって
欲しいと願っています!!



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琴奨菊大関陥落!大関復帰条件と過去に陥落から復帰した力士

東京・両国国技館で行われている大相撲初場所12日目、
かど番だった大関琴奨菊(32=佐渡ケ嶽)が8敗目を
喫して、史上10位タイの32場所在位した大関からの
陥落が決まった。対戦相手の関脇玉鷲(32=片男波)
に押し出しで敗れた。

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大関陥落の現行の制度は1969年名古屋場所で改正され、
2場所連続負け越しで関脇に陥落し、翌場所で10勝すれ
ば大関に復帰すると定められている。

「琴奨菊には来場所10勝以上をあげて大関復帰して欲しい
ですね。昨年の初場所は久々の日本人力士優勝を成し遂げた
ので、まだまだ活躍できると思いますよ!!」

昨年の初場所は優勝と結婚というダブルの幸せを手に入れた
琴奨菊だったが、一年後に大関陥落になるとは予想していま
せんでした。先場所の九州場所が5勝10敗と負け越して
初場所は自身7度目のかど番だったのですが、残念ながら、
12日目に8敗目をきっしてしまい大関陥落になりました。

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大関からの陥落は13年九州場所の琴欧洲以来、これで
16人(19度)目。
1969年名古屋場所で改訂された内規以降に大関を陥落
して復帰した力士を調べてみたので紹介します。

過去に二桁の勝ち星を挙げて大関復帰を果たした力士は、
三重ノ海・貴ノ浪・武双山・栃東の4人で、このうち栃東は
二度陥落して二度復帰しています。

「二度も陥落して大関復帰した栃東の例があるので、
琴奨菊には頑張って欲しいですね!!」

1場所での大関復帰とは別に大関再昇進を果たした力士とは
別に、69年内規家政後に陥落後暫くしてから大関復帰した
力士が一人います。全理事長の放駒親方だった大関魁傑です。

「琴奨菊も大関魁傑のように、諦めず現役を続けて欲しい
ですね!!」

琴奨菊は、3月から始まる春場所が勝負になるので、稽古を
たっぷりして10勝以上をあげて大関復帰して、横綱を目指
して頑張って欲しいです。

過去に、横綱三重ノ海も大関を一度陥落していますが、最高位
の横綱になっていますので、琴奨菊も横綱目指して頑張れ!!

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