山梨県山梨市の職員採用試験をめぐり、不正に関与したとして、警視庁捜査2課は7日、虚偽有印公文書作成・同行使容疑で、同市長望月清賢容疑者(70)を逮捕しました。警視庁の関係者によると、望月容疑者は2016年度市職員採用試験で、特定の人物を採用できるように虚偽の書類を作成するなどした疑いが持たれている。

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望月清賢容疑者は、今年の4月に、元妻の治美被告(61)が詐欺罪で逮捕されている。警視庁捜査2課は4月、元妻の治美被告が架空の投資話を持ちかけ、知人から現金約3億7000万円をだまし取ったとされる事件の関係先として、望月容疑者の自宅を家宅捜索して、任意で事情を聴いていた。

望月清賢容疑者の経歴

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氏名:望月清賢(もちづきせいき)

生年月日:1947年6月30日(70歳)

出生地:山梨県山梨市

所属政党:無所属

最終学歴:金沢工業大学工学部

1974年に、金沢工業大学工学部卒業し、父親が経営する差出石材に就職する。

1983年、旧山梨市の市議会議員選挙に初当選し、3期務めた。

1999年、亡くなった父親の後を継いで差出石材の社長になった。

2002年7月20日に行われた山梨県議会議員補欠選挙に出馬し初当選する。
県議時代は自民党県連総務会長を務めました。

2013年12月県議を辞職し、2014年2月2日に行われた山梨市長選挙に自民党県連の推薦を得て出馬し初当選する。

望月容疑者の経歴を見ると、生まれも育ちも恵まれた感じで、政治家としても着実にステップアップしていましたね。

どこの時点で、今回のような事件を起こす原因があったかは、正直わかりづらいですね。

2015年12月、会社の運転資金を借りていた都内の女性から返済を求める訴訟を東京地裁に起こされ、2016年12月に約4200万円の支払いを命じる判決が出ました。

2017年2月に離婚した元妻が、架空の投資話で知人から現金をだまし取ったとして、警視庁捜査2課は2017年6月6日、詐欺容疑で元妻を逮捕した。

望月容疑者は、元妻の詐欺容疑で「連帯保証人の地位にある」として、貸付金の返済を求め複数の訴訟を起こされている。

父親から経営を引き継いだ石材会社の経営が上手くいっていなかったのが、事件を起こした背景にありそうですね。

望月容疑者の家族

望月容疑者は今年の2月に離婚されていますが、息子さんが1人いらっしゃるようです。

息子さんが望月容疑者が引き継いだ会社を継いでいるなどの詳細な情報はわかりませんが、資金繰りが厳しく詐欺を働いたと母親が逮捕されているので、石材会社は継いでいないと思われます。

両親とも逮捕されてしまい、息子さんは非常につらい立場に置かれていることは、推測されますが、現在の息子さんの情報については残念ながらわかっていません。

父親が政治家ですので、支援者や後援会の方たち今後について話し合っているのでしょうか。

8月12日追加記事

山梨市職員の採用試験をめぐり、点数の改ざんを指示したとして警視庁に虚偽有印公文書作成・同行使の疑いで逮捕された山梨県山梨市長の望月清賢容疑者が12日、代理人を通じて市議会議長に退職届を提出し、受理されました。

望月清賢容疑者は「事件による市政混乱の責任はすべて私にあり、責任をとりたい」とコメントしています。

この申し出を受けて、13日の臨時市議会で辞職が承認され、10月1日までに出直し市長選が行われることになります。

 

まとめ

山梨市の現職の市長の望月清賢容疑者の虚偽有印公文書作成・同行使容疑で逮捕されたというニュースには驚きましたが、支援者や後援会の人たちから頼まれて、市職員の採用に便宜をはかってしまったということだと思いますが、よくある陳情ですが、実行に移したら犯罪なってしまいますね。

望月容疑者の元妻が、2月に詐欺罪で逮捕されたばかりで、今回の事件発覚なので、関係性などはないのかなども、今回捜査が厳しくなるのではないでしょうか!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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