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今回は、7月12日からスタートした武井咲・滝沢秀明主演の
ドラマ「好きな人がいること」の第1話のあらすじと感想を紹介します。
今回の「せいせいするほど愛してる」第1話は9.3%の視聴率でした。
初回に2桁視聴率に届かなかったのは、残念な気がします。
初回なので簡単に主要キャストの紹介からいたします。
栗原未亜(武井咲)
ティファニージャパン広報部に勤務している。高校の時に母とニューヨークに
行った時に初めて買ってもらったティファニーのネックレスに魅せられ、
ずっとティファニーで働くことを夢見ていた。
三好海里(滝沢秀明)
ティファニー ジャパンの副社長。元々は建築家で、アメリカでも大物建築家に
認められるほどで、伯父であるティファニージャパン社長・嘉次の要請で跡を
継ぐことになり、ティファニー ジャパン副社長に就任する。
三好嘉次(松平健)
海里の伯父で、ティファニージャパンの社長。物腰も柔らかく、穏やかな印象
だが、仕事は真面目でストイック。
美山千明(トリンドル玲奈)
未亜の小学校からの親友でルームメイト。そこそこ売れてるファッションモデル。
明るくおおらかで、細かいことにはこだわらない。
真咲あかり(水沢エレナ)
未亜の小学校からの親友でルームメイト。大手出版社で文芸誌「小説芸秀」の
編集者をしている。
久野敦志(中村隼人)
大手証券会社でトレーダーをしていて、そのかたわらで書いた小説がいきなり
新人賞を受賞する。担当のあかりを口説こうとする。海里の大学時代の後輩。
宮沢綾(中村蒼)
ブランド「ジミーチュウ」の広報部長代理。元々敏腕で鳴らし、ジミーチュウへは
ヘッドハンティングされた。
山下陽太(髙橋光臣)
未亜の元彼で、未亜から別れを告げられるが、ストーカーのごとくつけまわす。
向井雅代(神野三鈴)
ティファニージャパン広報部の部長で未亜の上司。いつも部下を威圧している。
会食前に迎賓館に来ていたティファニージャパンの広報部に勤める栗原未亜。
交際中の彼氏の陽太からプロポーズされた際に貰ったエンゲージリングを見つ
めるが、その表情はいまひとつさえずにいた。そんな時偶然、子供が手放して
しまった風船を取ろうとした海里とぶつかり、その拍子に指輪を無くしてしまう。
「未亜と海里の運命の出会いは、風船を追いかけてぶつかることからなんですね」
焦る未亜はぶつかってきた海里に、エンゲージリングをなくしたことを告げる。
海里も一緒に探すが見つからない。結婚後は仕事を辞めて田舎についてきて
ほしいと言う陽太に、ジュエリーの仕事が天職と考えている未亜は、指輪を
返そうと思っていたと海里に話す。「別れるなら指輪見つからなくても大丈夫だ」
と言う海里に未亜は、ティファニーで働いているので、ジュエリーにこめられた
作り手の想いを考えると、きちんと彼氏に返したいと話す。海里がどうして
彼と別れるのか聞くと、未亜は今の仕事が天職だと言った時に笑われた事で、
この人は違うと感じたと答える。海里は未亜に迷った時は、目をつむり耳を塞ぐ
事を昔父親に教わったと言い、未亜にもやってみるように促す。「誰の声も、
誰の顔も見ないで、自分の心の声だけを聞いて、見たい未来を思い浮かべる」と
未亜に話していたら「あ!」海里のズボンの裾に指輪が入っていた。海里は、
見つかってよかったと言うが、未亜は会食に遅れてしまうとぷんぷんで立ち去った。
「未亜のジュエリーへの熱い思いが伝わるシンーンでしたが、コミュカルな要素も
感じられ出会いは面白い展開でしたね!!」
数日後、研修の一環で広報部に来た、自社の副社長の顔を見て未亜は驚く。
迎賓館でぶつかり、一緒に指輪を探した海里だった。部長の向井に海里の
広報部での仕事の教育が係を命じられる。
「完全に運命的な出会いなのですが、副社長と仕事するのは大変そうですね」
仕事の終了後、小学校からの友人でルームシェアする出版社勤務のあかりの
雑誌のパーティに行く。同じく友人の千明に、3か月の副社長と仕事することに
なったと愚痴をこぼす。パーティーには、トレーダーで今回新人賞を受賞した
久野がいた。その横にいたあかりを見て千明は、「あかりは久野に惚れている」
と話す。
「あかりと久野の関係はまだわかりませんが、千明の軽い性格はわかりますね」
気分が悪くなったと、パーティーを退席する久野を心配して追いかけるあかり。
それを見て未亜と千明も後から追いかける。久野はすぐに体調は回復したと
言うのだ。久野はパーティーが退屈で担当のあかりと飲みたいと言い出すのだ。
皆で飲みに行くことになると、そこに現れたのが、久野の大学の先輩の海里だ。
5人はレストランで食事をしていた。久野はあかりに今後も小説も頑張るので、
また会って欲しいと言うと、あかりは、真剣に小説を書かないとダメだと告げる。
「トレーダーで小説も書けてしまう久野の才能は凄いが、少し軽い感じですね」
そうしていると、未亜に陽太から「今から会いたい」とメールが届く。仕事なので
先に帰ると言って席を立つ未亜。慌ててジュエリーの日記帳を椅子に置き忘れて
出て行ってしまう。椅子の上に忘れてあった手帳を見つけた海里は、手帳を
持って未亜の後を追う。なにげなく見た手帳には未亜のジュエリーへの情熱が
つまっていた。未亜も手帳を忘れたことに気が付き振り返ると、海里が追いついた。
海里が手帳の内容を褒めると、勝手に見たと未亜と口論になる。未亜は、今の
仕事が天職だと告げると海里は、天職という言葉その程度で使う言葉ではないと
未亜に話す。「せいせいするほどやってみろ天職なら」と言い、未亜が会社で
出した企画書より、手帳の日記の方がずっといいと未亜に告げた。未亜は、
指輪を彼氏に返してきますと言い残し立ち去って行った。
「海里の言葉は、未亜の心に刺さる言葉ですね。副社長が言ったらキュンです」
やがて、待ち合わせ場所に陽太が現れる。そっとカバンから指輪を出して陽太に
未亜は返し、「私は仕事をやめられない。田舎に帰っても頑張って」と伝えた。
陽太はあっさりと「未亜は仕事が生き甲斐だから。頑張れよ」と言ってくれた。
翌朝、未亜が出勤すると未亜のデスクに謎の花が置かれていた。周りの人に
尋ねるが、誰が持ってきたかわからない。
「何かを暗示させる、送る主のわからない花が置いてありましたね!!」
未亜は雑誌で、雑誌で海里がニューヨークで建築家として活躍していたことを
知った。未亜は、展示会の新しい企画を向井部長に提案する。最初は反対
されるが、海里のフォローで企画が採用される。「指輪が紡ぐ10の物語」と
いうブックレットを作成するために未亜と海里は奔走する。ブックレットの色校に
納得いかない未亜は、印刷会社の社員に工場長に合わせてくれと直談判。
粘って工場長と会うことができる。印刷会社からの帰り道、よろけた未亜の
靴のヒールが折れてしまう。なにげなく未亜を抱えて海里は高級な靴屋に入り、
162000円もする靴をプレゼントする。
一連の2人の行動を、ジミー・チュウの広報簿長代理の宮沢は見ていた。
笑みを浮かべながら、未亜と海里を様子をうかがう!!
「未亜の頑張りに海里も引っ張られてる感じですね。未亜のヒールが折れた
のを見て、いきなり高級な靴をプレゼントするとは!憎いね!副社長」
帰宅してプレゼントされた靴を眺めていた未亜。しかし、自宅には、
朝置いてあったのと同じ花があった。違和感を感じてあかりに尋ねるが
千明じゃないというのだが、誰かが部屋に侵入した感じがしてドアの外を
確認するが誰もいない。
「未亜に対するストーカー行為が見え隠れするストーリー展開ですね」
取材の帰りに店舗による未亜と海里。店長に用事がある未亜に対し、
「先に行ってくれ」という海里。店員から結婚指輪を受け取る海里。
背中越しに見てしまった未亜はショックを受ける。
「海里は既婚者だったのですね!未亜はショックを隠せない感じですね」
未亜が帰宅すると、誰か人の気配を感じる。そこにいたのは陽太だった。
未亜はカギを持ってたかと尋ねると、カギは空いていたと答える陽太。
そして、田舎に帰るのはやめたので、ずっとそばにいるという陽太に
おびえていると、そこに千明が帰宅する。慌てて陽太は部屋を逃げるように
出て行った。
「陽太が未亜を諦めきれないで、ストーカー行為してるの確定ですね!」
翌朝、出社した未亜に向井部長が、「ブックレットの企画は中止」と怒鳴られる。
ライバル会社のジミー・チュウの宮沢の嫌がらせであった。しかしこの件も、
海里の力で何とか乗り切れる。未亜がお礼を言おうと副社長室に行くと、
社長の嘉次が建築家と会っていた海里を責めていた。本腰を入れて会社を
やらないのであれば、後継ぎの件は考えなくてはいけないと。「奥さんのために」
わかるなと言って部屋を出ていく。未亜は立ち聞きしてしまったが、部屋に入り
海里に、自分の不甲斐なさとお礼を言う。海里は素直な未亜を見て「自分は
嘘ばかり」と言うのだ。建築家の夢を捨て副社長になった。未亜は「奥さんの為」
と言いながら、優しい言葉も高級な靴のプレゼントも奥さんが知ったら悲しむと
告げて、靴を脱いで部屋を飛び出す。その裸足で歩く姿を嘉次は見ていた。
「海里も理由ははっきりしませんが、奥さんの絡みで難しい事情がありそうですね」
1週間後。ブックレットも完成し、展示会の日を迎える。展示会の会場に向かう
途中に海里の携帯がなり、病院へと急ぐ。病室には遙香(橋本マナミ)がいた。
未亜のブックレットも好評で、展示会は大成功。しかし、その会場でも陽太を
見かける未亜。探しに行くと社長の嘉次に会う。嘉次は未亜に展示会の成功を
ねぎらうと、「あまり海里に深入りするな」と言われ、「彼は逃げられない妻を
殺したんだ」と続け、「海里に2度目の妻を殺させるのか?」と未亜は言われる。
「海里が妻を殺したと、謎めいたことを言う嘉次。海里の過去に何があったんです
かね?未亜もいきなりの事でビックリですね!!」
会社に戻った未亜は、病院から会社に戻った海里と会う。未亜は「奥さん
殺した」と言うのは本当か?「奥さんを2度殺す」とはどういうことか詰め寄る。
海里は社長に多大なる恩があるので、会社は継ぐと約束したと話す。
迷ってばかりだという海里に、目を閉じ、耳を塞ぐ仕草をし、「迷った時には
こうするんです」と未亜は海里に言う。海里は未亜を椅子ぬ座らせ、再び
靴を履かせる。未亜は「私行かないと」とその場を立ち去る。
「海里の妻を殺したの真実はわかりませんでしたが、未亜とはいい感じです」
エレベーターで下まで降りると、そこには花を持った陽太が待ち伏せていた。
未亜は再びエレベーターに乗るが陽太にも乗り込まれてしまう。陽太は、
指輪の箱を見せ「ずっと守ってやる、お前は俺のものだと」迫ってくる。
エレベーターが開くと、そこには海里がいた。元彼の陽太にストーカー
されていると察知した海里は「彼女は俺のものだ」と力強く叫び、陽太の
目の前でキスをして見せた。
「陽太のストーカー行為は怖いですが、海里はかっこよく俺のものだと
キスしましたが、副社長が社内で従業員とキスはまずくないですか(笑)」
第1話では、複雑な謎が副社長の海里に残っているので、今後の展開に
注目して見ていきたいですね!!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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