西田敏行

浜田岳主演「釣りバカ日誌2」第1話の内容、感想、視聴率

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2017年4月21日に第1話が放映された、テレビ東京の金曜夜8時枠濱田岳主演「釣りバカ日誌シーズン2新米社員浜崎伝助」のドラマ内容と放送を視聴した感想を記事にしていきます。第1話から最終回までの視聴率の推移は随時更新していきます。西田敏行さん演じるスーさんと濱田岳さん演じる浜ちゃんのシーズン2での活躍も期待です。

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視聴率速報

第1話視聴率は24日に発表されましたら記載させていただきます。

「釣りバカ日誌2」の初回は松平健さんが鈴木建設のライバル会社の社長の役でゲスト出演され、浜ちゃん(濱田岳)をスーさん(西田敏行)の鈴木建設から引き抜こうとする。一方ハマちゃんの彼女みち子に恋のライバルが出現します。

「釣りバカ日誌2」第1話の内容

釣りバカの浜ちゃん(濱田岳)は、出勤前の早朝から釣りをしていた。やっと獲物がつれるが、丁度出勤の時間になってしまう。みち子(広瀬アリス)の所により、「会社に遅れる」からと釣り道具などを投げ出し、いそぎ足で会社に向かう。その態度にみち子は、「奥さんじゃないんだから」とあきれる。

「浜ちゃんの釣りバカぶりは相変わらず健在ですね。みち子と浜ちゃんはお似合いのカップルです」

会社に出勤すると、佐々木課長(吹越満)は浜崎伝助が3年にもなるが営業成績はビリでトップ営業マンの魚住伸太郎(葉山奨之)と星浦光学に同行すれば、商談中には釣りの話しばかりして、取引き先をあきれさせたと怒りまくる。

「大事な取引き先との商談中に、釣りの話しばかりするとは、浜ちゃんらしいですね」

かづさ屋で浜ちゃんはスーさんに、週末の投げ釣りに行く話の確認をすると、大事な視察が入っていけなくなったと言う。

浜ちゃんは1人で釣りに行くと、そこに初心者で下手なおじさんが釣りをやっていた。浜ちゃんがそのおじさんに教えるが最初は、「誰も教えてくれと頼んでいない」と拒否反応する。浜ちゃんは「自分の弟子にも会社の社長やっているせいか、言うことを聞かずに困っている」と話す。浜ちゃんの指導のおかげで魚を釣り上げたおじさんは、浜ちゃんに弟子入りをしたいと言いだす。この人物は建設業界の暴れん坊・甘粕賢三郎(松平健)であった。

「浜ちゃんは、建設業界の社長に好かれるようですね。誰ともフランクに接する浜ちゃんの魅力ですね!」

会社に出社すると営業三課は盛り上がっていた。同僚の魚住伸太郎がライバル会社の邦栄建設を出し抜いて星浦光学の新社屋建設の100億の仕事を受注したというのだ。一緒に商談に行った浜ちゃんも魚住と抱き合って喜ぶ。

「ライバル会社の邦栄建設を出し抜いて100億の受注は、営業三課が盛り上がって当然ですね」

この朗報を社長の鈴木一之助(西田敏行)をとても喜ばせました。邦栄建設の社長の甘粕賢三郎と鈴木一之助は創業以来のライバルで常にいがみあっていたので邦栄建設を出し抜くことができて上機嫌になります。営業担当は誰なのか一之助が聞くと浜崎伝助だと聞き、さらに喜びが沸いてくる。

「後の内容でわかるのですが、優秀な営業担当を星浦光学の担当の人が浜ちゃんと魚住を間違えていたんですね(笑)」

何も知らない浜ちゃんは、大学時代の先輩の鮫島浩太郎(若林正恭)から新婚のノロケ話を聞かされすっかり感化されてしまう。会社から帰ると「お帰りなさい」と言われ、食卓には好きな料理が並んでいる話しを聞かされ、結婚がしたくなってしまった浜ちゃんは、かづさ屋に行く。みち子の「いらっしゃい」の言葉に浜ちゃんは違うとつぶやき、「いらっしゃいじゃなくて、お帰りなさい」だと言いながら、勢いでみち子に「結婚しよう」と提案する。みち子は釣りばかりしてて、給料もほとんど釣りに使う浜ちゃんとは将来に不安を感じると断る。

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「浜ちゃんも、すぐに先輩の結婚のノロケ話に感化されるのは、浜ちゃんらしいけど、結婚を提案されたみち子さんは、将来のことなど考えてない浜ちゃんとの結婚に不安を持つのは当たり前ですね」

浜ちゃんに結婚の話をされたみち子は、自分の叔父の所に居候していてお店を手伝っている生活に将来の不安を感じて求人誌でバイトを探していると、いとこの薫(田辺桃子)が雑誌に載っている、凄く当たる占い師の話をする。コーヒ占いのカプチーノ越川・(ミッツ・マングローブ)に行き、みち子は占ってもらうと「運命の人はすぐ近くにいる。その人はプロポーズしてくる」と言われてドキッとする。その時はみち子は浜ちゃんのことを思っていた。

「コーヒー占いのカプチーノ・越川役でミッツさんが出てきたのには驚きました!プロポーズという言葉が今後のストーリで重要なのは、今後の展開でわかりますね。」

みち子は、1人で喫茶店でお茶を飲んでいると、そこに突然現れた見知らぬ男性にプロポーズされてしまう。実は、この男性の藤岡裕一郎 (浦井健治)は、もの凄く目が悪くてみち子と自分の彼女を間違えただけだったのであった。彼女に浮気がばれて謝ろうと喫茶店に現れたのだが、後から現れた彼女にみち子はとの仲を疑われ、喫茶店から立ち去る彼女を追いかけて出ていってしまう。藤岡は彼女にお詫びの気持ちで指輪を持ってきていたが忘れたまま行ってしまう。

「突然現れた、もの凄く目の悪い藤岡に、間違いでプロポーズされたみち子は気分悪いですね。しかし、占い師にプロポーズされると言われた後だけに因縁を感じますね」

みち子は、大学の食堂の仕事に面接に行くが、すでに決まってしまったと断られ、大学内のベンチに座っていると、またも藤岡が現れる。藤岡はこの大学の准教授であった。藤岡に何をしてるのか聞かれたみち子は「自分の料理を美味しいと言ってくれる人がいるので、もっとたくさんの人に食べて欲しいと思い食堂の面接に来た」と話した。みち子は、指輪を返すので送り先を聞こうと手帳を出すと藤岡は、手帳に食事に行こうと書いてきた。強引に高級なレストランに連れて行かれたみち子は、変わった人だと思ったが、藤岡と食事をしタクシーでおくってもらう。

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「藤岡は大学の准教授だけど、かなりの変わり者ですね。目が悪いのにメガネをかけないのは、幼い頃太っていて目が悪く、牛乳ビン底のようなメガネをかけてバカにされていたことが、トラウマになっているようです。」

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浜ちゃんは、週末に甘さんとイサキ釣りに行く約束をしました。スーさんからも釣りの誘いの連絡があったので、一緒に行こうと誘うのでした。当日、顔を合わせたふたりは初めてそこで「スーさん・鈴木一之介」と「甘さん・甘粕賢三郎」だと知ったのです。何もしらない浜ちゃんは、いがみ合っている2人と一緒に船に乗ります。2人はライバル意識むき出しででイサキを釣ろうとするが結果は2人ともボーズで、浜ちゃんからイサキを分けてもらう。

「浜ちゃんの弟子の2人は、仕事上のライバルであり、師匠の浜ちゃんを独占したいという気持ちばかり先行して、釣りの成果は出ませんでしたね(笑)」

甘粕賢三郎は邦栄建設を出し抜いて100億円の契約を取ったのが営業担当が浜ちゃんだと知り、浜ちゃんを何としても自分の会社に欲しいと考え、ヘッドハンティングをしようと決意する。佐々木課長と同行していた浜ちゃんは、甘粕社長の秘書の人に、大事なお話があるので料亭まで来てほしいと話す。一緒にいた佐々木課長が自分をヘッドハンティングに来たと勘違いし、料亭に一緒に行く。料亭でヘッドハンティングされているのは伝助だと気づいた佐々木課長は、先に帰ることになるが、帰り際に秘書からお土産を貰っているところを、偶然にも常務の秋山(伊武雅刀)に見られてしまう。甘粕社長は浜ちゃんに、「給料3倍、釣り休暇10日」の好条件を提案する。みち子に将来の不安を言われた浜ちゃんは、給料3倍に心が揺れる。

「みち子さんと結婚したい気持ちが盛り上がっている浜ちゃんの胸に、給料3倍の条件はささった感じですね!」

翌朝、佐々木課長は社長室に呼ばれ、ライバル会社の邦栄建設からヘッドハンティングでお金を受け取っていたと、秋山常務に問い詰められる。佐々木課長は、ヘッドハンティングの話しをされていたのは、浜崎だと釈明する。重役たちが「浜崎なら特別に認めるか」と口々に言いだすと、一之助は烈火のごとく怒りだしたのだ。秋山常務は佐々木課長に伝助を引き留めるように命令する。

「佐々木課長は自業自得ですが、浜ちゃんのヘッドハンティングには、スーさんは相当ショックだったようですね!」

スーさんは、屋上に浜ちゃんを呼んで、真意を確かめる。浜ちゃんはみち子さんとの結婚も考えていて、給料3倍の条件に心が揺れていた。スーさんが「結局お金か」と口を滑らしたことから2人は口論になってしまう。迷う浜ちゃんはみち子に、給料3倍になったら結婚してくれるか聞いてみる。みち子は「給料3倍になれば心配なくなるから」と言う。

「浜ちゃんもみち子との結婚を考えてなければ、給料3倍でもヘッドハンティングを断っていたと思うけど、スーさんにその状況を話してないので、口論になってしまいましたね」

みち子から浜ちゃんの事情を聴いたスーさんは、甘さんと話をして、浜ちゃんを賭けて釣り対決をすることになる。決戦の場所に白馬にまたがり現れた甘さん。スーさんも浜ちゃんも驚く。釣り対決は浜ちゃんが釣った魚が天秤棒より小さければ鈴木建設残留。大きければ邦栄建設に行くという5分5分のルールで決めることに。浜ちゃんはスーさんに「この時期は小さい形がほとんどなので大丈夫」と耳打ちするが、結果は大きい形の魚の為邦栄建設に行くことになる。

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「浜ちゃんの釣りの腕がよすぎて、大きな魚が釣れてしまい、邦栄建設に移籍が決まってしまいましたね。釣りの腕がよすぎたのがいけなかったとは、皮肉なものですね!」

釣り勝負に負けたスーさんは、会社でもの凄く落ち込んでいた。その頃浜ちゃんの移籍の準備をしていた甘粕社長は、100億円の契約を取ったのは、浜ちゃんではなく魚住だという報告を受け、浜ちゃんのヘッドハンティングは白紙に戻すことになる。浜ちゃんが退職になると思い落ち込んでいたスーさんに、甘さんから電話があり、浜ちゃんは返すと言われて大喜び。結局、浜ちゃんは鈴木建設に出戻りし、同僚の魚住はバンクーバーに栄転になりました。

「星浦光学の担当者が、名刺の名前に魚が入っている魚住を、魚の話しばかりしているダメ営業と勘違いし、絶妙な見積もりを出したのが浜ちゃんと勘違いしたことがわかり、ヘッドハンティングの話しがなくなり、鈴木建設に戻ることでまるく収まりよかったですね」

一方、藤岡はみち子の料理が本当に美味しいか確かめに、かづさ屋を訪れる。藤岡はみち子の手料理を食べて推し叱ったのか、メガネをかけてみち子をしっかり見る。みち子の手料理にすっかり魅了され、その後はみち子のことが忘れられなくなった藤岡は、自分がみち子に『恋』したことに気づく。

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「藤岡は完全にみち子の手料理に、胃袋掴まれてしまったようですね♡浜ちゃんにとってライバル出現ですね!」

第1話感想まとめ

第1話は、松平健さんがゲスト出演され、甘さんとして、スーさんと浜ちゃんを取り合うという内容でしたが、浜ちゃんをかけた釣り対決で、秋谷海岸に暴れん坊将軍を思い出させる、白馬に乗っての登場がありましたね!シーズン2も、コメディータッチで面白い作品になってます。

みち子の手料理に胃袋掴まれた大学教授の藤岡が現れ、浜ちゃんの恋のライバルになりそうなのも、今後展開が楽しみですね。

来週もとても楽しみになってきました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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米倉涼子主演2016ドラマ 【DoctorX・スペシャル】あらすじ感想

人気シリーズ「Doctor-X外科医・大門未知子」第4弾

2016年10月13日(木)スタート毎週9:00放送開始

 

2016年秋ドラマとして、Doctor-X第4弾が開始になります。

今回は、泉ピン子さんも出演されています。

 

ブログに訪問いただき誠にありがとうございます。

今回は、スペシャルドラマとして1年半ぶりに放送された

米倉涼子主演「DoctorX~外科医大門未知子スペシャル」の

あらすじと私の感想を記事にさせていただきます。

このドラマは、テレビ朝日の人気コンテンツで、すでに

2012年10月期にシーズン1が放送されると、同年の民放連続ドラマ

第1位になる平均視聴率19.1%を獲得する!!

翌2013年10月期にシーズン2が放送されると平均視聴率23.0%

獲得し、人気を不動のものとしました!!

翌2014年10月期のシーズン3が放送されると平均視聴率22.9%

獲得し、最終回ではシリーズ最高の27.4%を獲得し、その年の

全ドラマのトップの視聴率を叩き出しました。

このシリーズは何と言っても、米倉涼子さん演じるフリーランスの外科医

大門未知子が、「いたしません」「私、失敗しないので」名セリフをきめ、

どんな難しい手術もその天才的な技術で成功させていくという痛快さが

魅力の一つになっていますね!!

もちろん、米倉さんの美貌、脇を固めるマネージャーの岸部一徳さんや、

麻酔科医の内田有紀さんらの演技のコンビネーションも素晴らしいです!!

今回は、スペシャルドラマという事で、米倉涼子演じる大門未知子を

追い詰める「史上最強の黒幕」をビートたけしさんが演じるのも楽しみですね!!

 

スペシャルドラマのストーリは、未知子(米倉涼子)が金沢で日本一美味しい

寿司屋を探している設定からスタート。

未知子のマネージャー神原晶(岸部一徳)に電話するが繋がらず場所が

わからないままさまよって、夜道を歩いているとキスをしている熟年のカップル。

寿司屋の場所を聞こうと声をかけるが無視されてしまう。すると女性に異変が!

男は黒須貫太郎(ビートたけし)倒れたのは一ノ瀬愛子(岸本加世子)

愛子の様子に驚いた黒須は逃げてしまう。未知子は救急車を呼び、

未知子はそのまま救急車で同行しクロス医療センターへと向かう。

未知子はそのまま手術をするという。そこにクロス医療センターの

事務局長青柳忠志(橋爪功)が中止するように言うが未知子は

「このままだと患者が死ぬよ」とそのまま手術を続ける。

「相変わらず、どこでも、未知子はオペをしてしまいますね(笑)」

鮮やかな手さばきで手術を終える未知子。その様子をモニターで確認している男。

手術を終えた未知子の前に現れたのは院長の黒須貫太郎。愛子と一緒にいたが

逃げた男だ。未知子は「医者なのに最低のクズ野郎」と逃げた黒須に耳打ちして去る。

「未知子のふてぶてしい態度は健在ですね!!!」

未知子がオペをしたことを知った晶が、黒須の元にメロンと請求書を持参すると、

黒須と晶は旧知の仲だった。そして1000万円の請求の支払いに応じる。

未知子の腕前を気に入った黒須は、未知子を雇いたいと晶に持ちかける。

黒須から提案を受けた晶は、先ほどの請求書に「0」をひとつ付け足した。

事務局長の青柳は反対するが、黒須は晶に支払うように指示をする。

晶はしばらくここで働くように言うが未知子は黒須の下では働きたくないと言う。

あの時、倒れたには代議士の一ノ瀬愛子だったので黒須もスキャンダルを

恐れて逃げたのではないかと晶が擁護する。

「晶の請求書は、いつもすごい金額なのに驚きますね!!」

クロス医療センターでは未知子を迎えたことで、薬品開発の技術に加え、

外科手術のスペシャリストを雇い、高度医療のアピールをしたい考えなのだ。

今回、地元の世界的なフィギュアスケーターの氷室光二郞(伊野尾慧)

「慢性血栓塞栓性肺高血圧症」という病気の治療を担当することになった。

そのことを記者達を集めて発表する青柳。その土産のまんじゅうには札束が

入っていた。

「まんじゅうに札束を入れるとは古風なやりかたですが、あきらかに怪しい!」

そして未知子がクロス医療センターに出勤する。そこに麻酔科医の

城ノ内博美(内田有紀)も娘が留学中でお金がいると動向する。

初出勤のカンファレンスいつもの未知子の勤務条件が提示されると会議室中が

ざわついた。内科部長の黄川田(生瀬勝久)は認めないというがそれならば

契約しないという未知子を青柳がなだめる。

「病院側と未知子のいつもの対立が、痛快で面白いですね!」

氷室の転院が決まったがクロス医療センターでは内科的治療の投薬で

対応する方針だと黄川田は強く主張する。

黄川田は最先端の医療では外科医はあくまでも内科医のサポートを

するべきだと持論を述べるが未知子はまったく聞く耳を持たない。

そして、黒須に呼ばれ氷室と面会し手術のことについて話をする。

氷室はまだ手術をするかどうか決めかねている。そんな氷室に

「手術の成功率は25%以下、しかし手術をしなければ2年以内に100%死ぬ」と

厳しい言葉で宣告する。そして、「私、失敗しないので」と断言する。

氷室も未知子の言葉に手術を決断する。

「未知子の言葉には、凄い説得力!いつもの決め台詞も!!」

そして、記者達の前で握手をし、その様子が新聞の一面に大きく掲載される。

その夜、黒須と青柳、晶、未知子で会食をする。そこで氷室の治療方針は

内科的に行い新薬の投薬でと持ちかける黒須だったが未知子は断った。

黒須は止むなしと、半ば納得するが何か企みがありそうな様子である。

帰り道、未知子がひとりで路地裏に入るとナイフを持った男に追いかけられる。

そこに助けに入ったのは地元のマタギ赤木(青木崇高)、赤木のおかげで

助かったが右手首を骨折。未知子は手術をできなくなってしまった。

「タイミング的にも、黒須の申し出を断った直後に未知子が襲われたので、

裏で、黒須が糸を引いてる感じですね??」

そこで未知子は元々氷室が入院していた国立高度医療センター金沢分院から

氷室の手術のために出向していた加地(勝村政信)を招へいしようとするが

黒須は記者会見で「手術はしない」と宣言する。

そして、あのとき未知子が救った一ノ瀬愛子と同じように投薬で治療すると言った。

愛子は本当は未知子の手術で命を取り留めたのだがこのクロス医療センターは

日本の新薬開発の総本山。外科的手術を行うことは立場上できないということで、

愛子も広告塔のような形となり新薬を絶賛する。黒須の筋書きによるものだった。

「黒須は、新薬開発技術の高さをアピールするのが、目的だったようです!」

その後、外科医として傷心した未知子は行方知れず。晶は黒須にはめられたと悟る。
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氷室は手術で治すはずだと黄川田に詰め寄る。「すぐに大門先生を呼んでください」と

言うが未知子は現れない。

未知子は崖の上で一人思い込んだ顔をしていた。そこに鬼の仮面を被った一人の

男の子がやってくる。そして、猪鍋を食べたら元気になるよと家に連れて帰る。

家にいたのは、あの日助けてくれた赤木だった。一方、氷室という特患をとられた

国立高度医療センターの総長蛭間(西田俊之)は、外科部長の海老名(遠藤憲一)に

金沢分院にすぐに行って、氷室を取り返してくるように命令する。原(鈴木浩介)が

氷室が未知子を信頼しているという情報を聞きつけ、海老名、加地、原の3人は、

山の奥深くまで未知子を探しに行き、会うことができたが、追い払われてしまう。

「未知子を助けてくれた赤木は、自然を愛する素敵な男ですね!一方海老名は

蛭間の命令にはいつも通り逆らえず、加地と原との掛け合いが面白いですね!」

そして、一ヶ月後氷室の治療は結果が出なかった。

氷室は未知子に手術をして欲しいと思うが未知子とは連絡が付かない。

未知子も手の様子が良くはなってきたがま自信はないようだ。

そんな未知子に赤木が薪割りをするように言う。薪はうまく割れない。

しかし、二度目は薪を綺麗に割った。そして、赤木は未知子に帰るように言う。

妻のことを悔いているが未知子の様な医者に手術して欲しかったと。それでも

弱気な未知子の手を握り 「この手であんたしか救えん命を救え!」そう言うと

軽自動車に乗せ連れ出した。クロス医療センターの前で未知子を降ろした赤木。

弱気だった未知子は力強い足取りで黒須の元に。ドアのカギをうまく閉められない

黒須を見てしまった未知子!驚いたように何で戻ってきたんだと言う黒須に、

氷室の手術をするためだと自信を持って告げる。

「未知子を慕う息子の気持ちがわかっていながらも、未知子に帰るように言う

赤木は、男らしくてかっこいいですね!!」

そして氷室の練習する姿を見る未知子。倒れても倒れても練習に打ち込む

氷室の姿をみて手術をして氷室を治すと決意を固めるが、その時無理して

練習する氷室が練習中に血を吐いて倒れる。駆け寄る未知子は救急車で搬送。

クロス医療センターで手術を行う、加地も第1助手として呼びつけられ、原も

呼ばれていた。クロス医療センターでの手術はやめろと青柳が叫ぶが黒須は

やらせて失敗すれば外科の限界ということで投薬で時間を掛ければ

いいじゃないかと言う。

「何故か、加地、原も呼ばれ、氷室のオペを開始してしまうという展開に!」

手術開始!!未知子のオペは順調に見えたが、細かい血管の腫瘍の摘出に、

腫瘍の数が多すぎて、人工心肺を回す時間内に間に合いそうにない!?

この大ピンチに黒須がアドバイスをする。「水素ガスを使いなさい」と。

水素ガスを使うことでよりダメージリスクを減ら時間を稼ぐことができるのだ。

結果、氷室の手術は無事に完了。

「黒須は最後に、外科医としての使命感からか、素晴らしいアドバイス!!」

晶が黒須の元に請求書を持って行く。請求書の額は3000万円だった。

その額には未知子を怪我させた慰謝料も込みだと伝える。黒須は昔の仲間に

疑われるのは我慢できないと言う。青柳は警察を呼ぶというが黒須が制止し

請求通りに支払うように指示をするのであった。

夜、屋台のおでん屋で黒須が飲んでいると未知子がやってきた。氷室の手術の

際のアドバイスの礼を言いに来たのだ。そして、元々外科医の黒須がメスを置き、

内科医療に専念しているのは右手の神経麻痺の病気のせいだと指摘すのだ。

手術すればとアドバイスするが黒須は5回も失敗したと言う。未知子が手術して

あげようかと持ちかけるが黒須は断った。

「黒須も右手の神経が麻痺をしていて、5回も手術して治らない過去があった

のでは、外科に限界を感じても仕方ありませんね!!」

氷室は復活を賭けた大会に病気を克服してのぞむ!

そして、あのクワッドアクセルを成功させ見事な復活を遂げた。

それを、テレビで観戦していた、未知子や赤木たちも大喜びするのだった。

しかし、観客席がテレビに映ると、そこには黒須と春美(橋本マナミ)が抱き合い

キスしているところが。春美をとられた格好の晶は地団駄踏んで悔しがる。

「ラストシーンは、いつものよううに楽しい感じでしたね!!」

久しぶりの、「私、失敗しないので」の未知子の決め台詞も聞けて、

楽しいスペシャルドラマでしたね!!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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