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2月5日に両国国技館で開催された「日本大相撲トーナメント」新横綱の稀勢の里が期待に応えて決勝戦で貴の岩を突き落としで下し優勝しました。稀勢の里の優勝までの詳細と、トーナメント全体の感想と画像を交えながらご紹介させていただきます。

初場所に悲願の優勝をして、場所後に第72代横綱に昇進した稀勢の里は、昇進後初の土俵となる日本大相撲トーナメントで、たくさんのファンの期待に応えて優勝してくれました。

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幕内トーナメントの詳細

日本大相撲トーナメントは、負けたら終わりのトーナメント戦なので、何が起きるかわからないスリリングな大会です。

四十一回大会は、上位陣では横綱日馬富士と大関豪栄道が休場でした。平幕の栃ノ心も休場で39名の幕内力士によるトーナメントになりました。

過去の大会でも、トーナメント戦ですが上位陣の優勝が多いいので、白鵬、鶴竜の先輩横綱に稀勢の里が入った3横綱の優勝の可能性が高いと思っていました。

横綱白鵬と鶴竜が初戦敗退

番狂わせというか驚いたのが、稀勢の里の先輩横綱の白鵬と鶴竜2回戦から登場し、初戦で負けてしまいました。

白鵬は栃煌山に負け、鶴竜は松鳳山に負けて初戦で姿を消してしまいました。

正直、白鵬も鶴竜も本場所とは明らかに力の入れようが違うなと個人的には思ってしまいました!

横綱稀勢の里優勝までの勝ち上がり

横綱稀勢の里は2回戦からの登場となりました。

初戦は宝富士と対戦し落ち着いて勝ちました。

3回戦は初場所勝ち越している好調の勢関でしたが、左を差して寄り切りで勝利

準々決勝は巨漢力士臥牙丸でしたが、左を差して寄り切りで勝利。

準決勝は、初場所も三役で勝ち越した玉鷲でしたが、落ち着いて勝利して決勝に進む。

決勝戦は、貴の岩との対戦。貴の岩に土俵際まで押し込まれますが、逆転の突き落としで勝ち、日本大相撲トーナメントの初優勝を決めました。過去に準優勝が1回あります。

決勝戦は地力をつけてきて、初場所に白鵬に勝っている勢いのある貴の岩が、土俵際まで追いつめますが、稀勢の里は初場所の白鵬戦と同じように最後踏ん張って勝ちましたね!!

横綱稀勢の里は、優勝後のインタビューで、これからも稽古して大坂の春場所にのぞみたいと、浮かれる様子もなく、落ち着いて貫録を漂わせるインタビューでした。

横綱の責任感からか、インタビューにも重みがあるように感じましたね。

国技館に来場されていたファンは、新横綱の土俵入りも見れて、トーナメントの初優勝も見れたので、本当に満足できる1日だったでしょうね。

優勝賞金は250万円がもらえるようです。

十両トーナメント

十両トーナメントは、ブロックを勝ち上がってきて、最後の巴戦で連勝した旭大星関が優勝しました。

優勝賞金50万円がもらえるようです。

OB力士特別取組

今回の大相撲トーナメントで個人的に印象に残ったのが、OB力士の対戦です。

その中でも、元小結高見盛の振分親方が現役時代をほうふつさせる動きで館内を盛り上げていました。

本当に振分親方は、サービス精神旺盛ですね!

「日本大相撲トーナメント」まとめ

「日本大相撲トーナメント」第四十一回大会は、新横綱稀勢の里が優勝して本当に盛り上がりました。

本場所と違い、怪我をしてはいけないと、全力士考えられているので、もつれたり、危ない相撲の取り組みはほとんどなく、白鵬、鶴竜の両横綱があっさり初戦で負けた取り組みもあり、相撲自体は少し迫力に欠けた感じがしました!!

本場所の成績が重要なので、力士たちも怪我はできないですから仕方ないですね。

新横綱稀勢の里が優勝したことで、19年ぶりの日本人横綱が活躍してくれる期待はさらに膨らみましたね。

春場所の横綱稀勢の里の、連続優勝を期待したいと思います。

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