2018年元旦、新春恒例の実業団の日本一を決める駅伝ニューイヤー駅伝が開催されます。

昨年、18年ぶりに名門復活で22回目の優勝をした旭化成の2連覇に注目が集まりますが、その原動力になるのが注目の双子ランナー市田兄弟です。

市田兄弟の紹介とどの区間にエントリーしているのか、記事にしていきます。

7区間100kmに渡る距離を午前9時15分に号砲が鳴り実業団のトップランナーが日本一を競います。

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伝説の双子ランナー宗兄弟

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日本の長距離界で有名な双子の兄弟と言えば、宗茂(そうしげる)兄・宗猛(そうたけし)弟の双子のランナーです。

ニューイヤー駅伝でも旭化成の総監督を務めるのはお兄さんの宗茂さんです。

宗兄弟は、1071年、旭化成陸上部に入部し、1973年3月、延岡西日本マラソンで初マラソンを走り、茂が優勝、猛が2位となり、長距離界のエース双子ランナーとして注目を集めます。

兄の宗茂さんは、1976年モントリオールオリンピックのマラソン競技代表になりました。

1980年モスクワオリンピックの代表選考レースであった1979年12月の福岡国際マラソンでは、瀬古利彦さんとゴールの競技場でデッドヒートを演じて宗茂さんは2位、猛さんは3位となり、兄弟揃っての代表の切符を手にしました。

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しかし、日本がモスクワ大会をボイコットしたため、出場は幻となった。

双子の兄弟で、2人揃ってマラソンの日本代表になるというのは、本当に凄い快挙ですよね!!

1984年ロサンゼルスオリンピックの選考レースだった1983年12月の福岡国際マラソンでは宗茂さんが3位、猛さんが4位となり、モスクワ大会に続いて兄弟揃っての代表となる。

2大会連続の宗兄弟は揃ってマラソンの日本代表になるという快挙で、宗兄弟の知名度は抜群になったようです。

現在はお兄さんの宗茂さんが旭化成の総監督をしていて、弟さんの茂さんは気功への関心を深め、2008年6月には延岡市内に「気功健康塾」を開設して活躍されています。

市田兄弟のプロフィール

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名前:市田孝(兄)・市田宏(弟)

生年月日:1992年6月16日

年齢:25歳

出身地:鹿児島県鹿児島市出身

出身大学:大東文化大学

所属先:旭化成

市田兄弟は中学時代から兄弟揃って世界のトップ選手として活躍しています。

中学3年生の時には、全日本中学校選手権とジュニアオリンピックで3000mに出場し、いずれの大会でも孝さんが優勝、宏さんが準優勝とワンツーフィニッシュを決めるなど圧倒的な強さで陸上界に名を馳せることになりました。

大学時代は、名門大東文化大に進学し、箱根駅伝で成績が低迷していたチームを、ダブルエースとして支えて3年時、4年時には大東文化大学はシード権を獲得するまでに復活させました。

2015年4月に市田兄弟は、鹿児島実業高校時代のチームメイトである吉村大輝(流通経済大学卒)・有村優樹(明治大学卒)、市田兄弟らと同じく鹿児島県出身の大六野秀畝(明治大学卒)、村山謙太・紘太兄弟とともに旭化成に入社しました。

兄の孝は、2017年1月のニューイヤー駅伝ではエース区間4区を担当し、設楽悠太、今井正人、村澤明伸、神野大地ら有力選手が居並ぶ中、1時間03分06秒で区間賞を獲得して、チームの18年ぶりに優勝に大きく貢献しました。

弟の宏も2017年1月のニューイヤー駅伝では6区を担当し、区間新記録の快走でチームの18年ぶり優勝を決定づける活躍をしました。

市田兄弟の揃っての活躍が、2017年ニューイヤー駅伝での名門旭化成の復活と、18年ぶり22回目の優勝に大きく貢献したことがわかりますね。

市田兄弟の動画付きのツイッターの投稿が面白いし、2人の気持ちが出てるので紹介します。

ニューイヤー駅伝2018市田兄弟エントリ区間

兄の市田孝さんは3区にエントリーされています。

弟の市田宏さんは前回同様6区にエントリーされています。

旭化成には、もう一組の双子ランナーの村山兄弟もいて、兄の村山謙太さんが前回同様5区にエントリーされています。

まとめ

旭化成は2017年元旦に開催されたニューイヤー駅伝で18年ぶり22回目の優勝を果たし、2018年に2連覇がかかっています。

双子ランナーの市田兄弟が昨年に続いて2人揃って出場する。

兄の孝さんが3区、弟の宏さんが6区にエントリーされています。

双子ランナーとして2人揃って活躍している市田兄弟の活躍が旭化成チームの2連覇達成には欠かせないと思います。

9時15分スタートで、テレビではTBSが8時30分から放送します。

ニューイヤー駅伝2018の市田兄弟の走りに注目したいと思います!!

ニューイヤー駅伝2018結果・追記

ニューイヤー駅伝2018は、旭化成が市田兄弟の活躍などで2連覇を達成しました!!

おめでとうございます!!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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