3月15日、侍ジャパンのWBC二次ラウンドのイスラエル戦は、先発の千賀投手が先発し、武器である、お化けフォークを中心に好投し5回63球1安打の無失点の好投で、侍ジャパンに流れを呼び込み、イ3-8日で勝利した。侍ジャパンは一次、二次ラウンドともに3連勝で1位通過。千賀投手の投球にMLBの関係者も注目した。
侍3連勝1位で準決勝進出!筒香V弾/WBC詳細 https://t.co/qB4HspTmeU #WBC2017 #侍ジャパン
— 日刊スポーツ (@nikkansports) 2017年3月15日
侍ジャパンの小久保監督は、決勝ラウンド進出がかかる大事なイスラエル戦の先発のマウンドを千賀滉大(ソフトバンク)に託した。
昨シーズン、千賀投手はソフトバンクで先発ローテーションを回り12勝をマークしているので、先発に不安はないが、WBCは中継ぎとして起用されており、いきなりの先発起用になった。そんな千賀投手だが、お化けフォークを武器にイスラエル打線を5回無失点に抑える好投をしてくれた。
イスラエル戦の千賀投手の好投は、バックネット裏のMLBの関係者も強い関心を持ち、注目選手となったのではないかと思います!!
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侍ジャパン千賀投手
出身地:愛知県蒲郡市
生年月日:1993年1月30日(24歳)
身長・体重:186cm・86kg
右投げ・左打ち
2010年、育成選手ドラフト4位でソフトバンクに入団。
2013年、中継ぎ要員として自身初の開幕一軍入りを果たした。
2013年、セットアッパーとして27登板試合連続無失点を達成。救援投手による公式戦連続無失点イニング(34回3分の1)のパシフィック・リーグタイ記録を樹立。
2015年、シーズン終了後の12月26日には、自身と同じ年齢の一般女性と結婚したことを発表している。
2016年、シーズン12勝目を挙げたことによって、NPBの育成ドラフト出身投手による一軍公式戦でのシーズン最多勝利記録を達成している。
「千賀投手は、育成ドラフト出身で、ケガでかなり苦労されていたようですが、昨シーズンからは先発ローテションを守り、凄い活躍をしていますね!!」
侍ジャパンにとって、千賀投手の好投は、決勝ラウンドでも大きな戦力プラスになりましたね!!
侍ジャパンVSイスラエル戦の経過と結果
1回表のイスラエルの攻撃を、侍ジャパン先発の千賀投手が三者凡退で抑え素晴らしいスタートを切る。
1回裏の侍ジャパンは、先頭打者の山田選手がレフトにヒットを打ち、盗塁も成功させるが、後続が倒れてチャンスを生かせなかった。
2回表は、イスラエルに千賀投手が2アウトからフォアボールを与えるが、後続を打ち取りスリーアウト。
2回裏の侍ジャパンは、5番の内川選手がフォアボールで出塁し、6番坂本選手がライト前にヒットを打ち、ノーアウト1塁、2塁とする。続く7番鈴木選手がショートゴロ、8番松田選手がファーストフライ、9番小林選手が見逃し三振でチャンスをいかせない。
3回表は、イスラエルの先頭打者に四球を与えるが、後続の3人を打ち取り3アウト。
3回裏の侍ジャパンは、先頭の好調山田がレフトにヒットで無死1塁のチャンス。2番、3番が倒れ、4番筒香選手がフォアボールで出塁し2死1,2塁にするが、5番内川選手がショートゴロで、またもチャンスを逃す。
4回表のイスラエルの攻撃は、千賀投手が三者凡退に抑える。
4回裏の侍ジャパンは、7番鈴木選手がレフトへヒットで出塁するが、後続が抑えられる。
5回表のイスラエルの攻撃も、千賀投手が三者凡退に抑える。
5回裏の侍ジャパンは、1番の山田選手から好打順だったが、三者凡退に抑えられる。
6回表のイスラエルのの攻撃は、千賀投手から後退した平野投手が三者凡退に抑える。
6回裏の侍ジャパンの攻撃は先頭の4番筒香選手が、センターへホームランを打ち先制する。イ0-1日。
続く5番内川選手がフォアボールを選び、6番坂本選手がセンターにヒットで無死1,3塁。
7番鈴木選手のサードゴロで内川選手がホームでアウト。
1死1,2塁で8番松田選手がレフトにタイムリーツーベースで2点目。イ0-2日。
9番小林選手が、1死2,3塁でサードにタイムリー内野安打で3点目。イ0-3日。
1番の山田選手が敬遠され1死満塁のチャンスに、2番菊池選手がライトにタイムリー。イ0-4日。
1死満塁で3番青木選手に押し出しのデッドボールで5点目。イ0-5日。
その後、4番筒香選手、5番内川選手は打ち取られ3アウト。
7回表のイスラエルの攻撃も、4番プレイマンの2塁打が出るが後続を抑えて3アウト。
7回の裏の侍ジャパンの攻撃は、先頭の6番坂本がライトにヒットで出塁するが、後続が抑えられ無得点。
8回表のイスラエルの攻撃は、秋吉投手が三者凡退に抑える。
8回裏の侍ジャパンの攻撃は、先頭の菊池選手はショートゴロ。3番の青木選手がレフトにツーベース。4番筒香選手は、1塁が空いていた為敬遠。
1死1,2塁で5番内川選手がレフトに2点タイムリーツーベース。イ0-7日。
続く6番坂本選手がフォアボール。7番鈴木選手は空振り三振に打ち取られる。
8番松田選手が2死1,2塁からセンターにタイムリーヒット。イ0-8日。
9回裏のイスラエルの攻撃は、9回からマウンドに登った牧田投手が、先頭のフルドにフォアボール。2番ケリーにセンターへヒット打たれ、無死1,2塁。3番デービスにライトにタイムリーを打たれる。イ1-8日。
4番を打ち取るが、5番ボレスティンを悪送球で出塁させて、1死満塁のピンチ。
6番ラバンウエーにタイムリーツーベースを打たれ2点追加される。イ3-8日
後続のバッターを牧田投手が抑えて、イ3-8日で侍ジャパンが勝利する。
侍ジャパン “全勝”で準決勝進出🎉🎉🎉
世界一奪還まであと2勝!!
『アメリカやで~!アメリカ🇺🇸』#wbc2017 #侍ジャパン #WBC pic.twitter.com/ALoI1bdsa4— ザッキー@生涯G党#6#10#40 (@Giantsfan_Kenta) 2017年3月15日
侍ジャパン二次ラウンドも3連勝でE組1位で4大会連続の準決勝進出おめでとうございます。
アメリカの決勝ラウンドでも勝って、世界一を奪還して欲しいですね!!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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