三浦大輔投手29日最終登板追加記事

29日横浜スタジアムで行われた「DeNAーヤクルト」戦で、

三浦大輔投手(42)が今季チーム最終戦に先発し、

6回1/3を12安打、10失点で降板。プロ野球新記録の

24年連続勝利は残念ながら達成できなかった。

「三浦投手本当にお疲れ様でした」

 

【追加記事】

記者会見で三浦投手が笑顔で引退の理由などを

語られているので紹介させていただきます。

記者会見で三浦投手は、引退を決意した理由に

ついて「勝てなくなったからです」とはっきりと

説明されました。今シーズンの投手成績は0勝2敗。

初登板となった7月11日の対中日戦で、4回6失点と

打ち込まれたことで「引退を決意した」とも話された。

「三浦投手らしい、爽やかな感じの記者会見ですね」

会見に集まった記者から引退後の髪型について質問

された三浦投手は、「リーゼントは卒業しません。

できる限り、やり続けたいと思っています」と笑いながら

答えていました。

「三浦投手はリーゼントが似合うので今後も続ける

ことには、大賛成です!!」

三浦大輔投手お疲れ様でした!!

 

独特なリーゼントスタイルで人気で現役最年長の

DeNA三浦大輔投手(42)が今季限りで現役を

引退することが20日、分かりました。20日午後

記者会見を行うことになっています。

現役選手生活を横浜一筋で過ごした右腕は

プロ25年間で通算172勝をあげています。
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ハマノ番長三浦大輔投手の歴史

出身地:奈良県橿原市

生年月日:1973年12月25日

身長:183cm

体重:88kg

 

・三浦投手は1991年のドラフト6位で当時の球団名

横浜大洋ホエールズ入団する。

・入団1年目の1992年10月7日の対読売ジャイアンツ戦

(横浜スタジアム)に、3番手投手として一軍デビュー。

「横浜大洋ホエールズ」としては最後の公式戦で、

打者6人を完璧に抑えました。

・球団名が「横浜ベイスターズ」に変更された1993年9月4日

の広島東洋カープ戦でプロ初勝利を初完投であげる。

・1995年から先発ローテーションに加わって活躍し始め、

・1997年は初の二桁勝利を挙げる(10勝3敗)。

・1998年から背番号を「18」に変更した。この年は自己最多と

なる12勝を挙げ、チームのリーグ優勝、日本一に大きく貢献した。

・2005年は2001年(11勝)以来となる二桁勝利(12勝)を挙げ、

プロ14年目にして初のタイトル(最優秀防御率・最多奪三振)を

獲得しました。

・2007年6月20日から同年7月27日にかけて35イニング

連続無失点を記録し、連続イニング無失点の球団記録を更新。

・6年契約が切れた2008年オフにFA宣言し、阪神タイガースが

獲得に動いたが、横浜球団やファンの熱心な引き留めで残留した。

 

「FA宣言をしたこの年は岡田監督と幼いころからの顔見知りで、

阪神ファンだった三浦投手は阪神に移籍すると思いましたね。

しかし、三浦投手の新人の時からお世話になった横浜を離れ

ないという男気を感じたことを覚えています」

・2012年には、4月1日の対阪神戦で勝利投手となり、

横浜DeNAベイスターズとしての球団初勝利となりました。

・2013年には、6月12日のが対ロッテ戦で3対0で完封勝利し、

小山正明の39歳1カ月での球団最年長完封記録を39歳3カ月で

記録を更新しました。

・2015年には、5月5日の対ヤクルト戦で一軍でのシーズン

初登板を果たすと、一軍公式戦23年連続勝利のNPB最長タイ

記録(右投手としては新記録)を樹立する。

・2015年5月20日の対ヤクルト戦では、一軍でのシーズン

初安打を放ったことによって、一軍公式戦23年連続安打の

NPBの投手新記録を達成した。

・2016年には、7月11日の対中日戦(横浜)で、2回裏の

第1打席で一軍公式戦通算122本目の安打を放ったことに

よって、一軍公式戦24年連続安打を達成した。

さらに、この記録が「プロ野球の公式戦で投手が安打を

放った最多連続年数」というギネス世界記録に認定され

たため、8月22日に公式認定員から認定証が授与された。

「三浦投手がピッチングだけでなくバッティングでも凄い

記録を残しているのは素晴らしい選手の証明ですね!」

 

三浦投手のエピソード

三浦投手といえば、ハマの番長の愛称もあるように、

バッチリ固めたリーゼントの髪型ですね。

リーゼントの髪型は矢沢永吉の影響で、プロに入って

すぐ矢沢の自伝『成りあがり』を読みポマードを買って

髪を固めたようです。

「プロ野球選手がリーゼントの髪型というのは、本当に

珍しくて、斬新でしたね」

三浦投手とプロレス

プロレス関係者との交流もあり、1998年1月4日の

新日本プロレス東京ドーム大会ではnWoジャパン構成員と

して、鈴木尚典と共に蝶野正洋のセコンドに付いた。

2002年には魔界倶楽部総裁の星野勘太郎から「魔界18号」と

命名されている。また、親交の深かった橋本真也が2005年に

急逝した直後の7月13日の広島戦では橋本の入場テーマ

「爆勝宣言」でマウンドに上がって見事完封勝利を収め、

ヒーローインタビューで涙を流した。

「お正月にテレビを観ていたら、新日本プロレスの東京ドーム

大会に、蝶野と一緒に花道を出てきたのでビックリした記憶が

今でもありますね!!」

 

三浦投手まとめ

四半世紀もの間、横浜一筋を貫いた三浦投手。

ファンからもチームメイトからも愛された選手でした。

プロ2年目から継続する23年連続勝利はプロ野球タイ記録。

今季7月11日の中日戦で達成した24年連続安打の

世界記録はギネス記録にも刻まれたが、三浦投手は

大記録におごることなく「球団に申請していただいて、

すごく光栄です」謙虚にコメントしていた。このような

人柄がファンもチームメイトも三浦投手を愛せるのだと

私は感じています。

今季は、ここまで2試合の先発で勝ち星はありませんが、

残りの試合で投げて、24年連続勝利のプロ野球記録を

達成してもらいたいと思います。

ガンバレ!!ハマの番長三浦投手

 

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