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中田翔のFÅ移籍は日本ハムが清宮幸太郎の交渉権獲得でどうなる?

「プロ野球ドラフト会議2017」で、ドラフトの目玉早実・清宮幸太郎内野手が、巨人、ヤクルト、阪神、日本ハム、ロッテ、楽天、ソフトバンクの7球団でが1指名し、抽選のの結果日本ハムが交渉権を獲得しました。

日本ハムで一塁を守る中田翔選手が今季FA権の資格取得条件を満たしており、清宮選手の交渉権獲得で俄然去就が注目される。

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清宮幸太郎内野手と同じ高校卒業で日本ハムに入団し、侍ジャパンでも主軸のバッターまで成長したスター選手の中田翔内野手は、FA権を行使して日本ハムを去るのか、日本ハム球団が慰留に全力を傾け残留するのかは、現在のところはっきりしていませんが、清宮選手の交渉権を日本ハムが獲得したことで、FA移籍の可能性はどうなるのか考えてみたいと思います。

中田翔選手プロフィール

「中田翔」の画像検索結果

プロ野球ファンなら知らない人がいない日本ハムの中田選手のプロフィールを簡単に見ていきます。

名前:中田翔(なかたしょう)
生年月日:1989年4月22日
年齢:28歳
出身地:広島県広島市
身長・体重:183cm・104kg
所属球団:北海道日本ハムファイターズ
ポジション:一塁手
投球・打席:右投げ右打ち
出身校:大阪桐蔭高校

中田翔選手は甲子園出場で有名な大阪桐蔭高校に入学し、高校1年生の夏には5番・一塁手でレギュラーとなり、2005年の夏の甲子園ベスト4に貢献しました。

投手としても最速147km/hを計測し、高校1年の秋からはエースで4番を任されました。

高校2年生の春には151km/hまで球速が伸びたが、肩の故障で投手としては活躍が出来なかった。

打者として大阪大会新記録となる4試合連続本塁打、甲子園では推定飛距離140メートル弾、更に秋季近畿大会準決勝の市川高校戦 (和歌山県営紀三井寺野球場)で推定飛距離170メートルの本塁打を打つなど、この頃から「平成の怪物」と呼ばれるようになりました。

高校通算本塁打数は87本を打ちました。

2007年10月3日のプロ野球ドラフト会議(高校生対象)においては、、北海道日本ハムファイターズ、阪神タイガース、オリックス・バファローズ、福岡ソフトバンクホークスの4球団から1位指名を受けて、抽選で交渉権を獲得した日本ハムに入団する。

2008年は、守備位置としては高校時代の投手と外野手ではなく、三塁手を志願し球団の育成方針とも一致したことから三塁守備での練習を始めるが、木製バットへの対応に苦しみ、開幕を二軍で迎え、6月に左手首を骨折し一度も一軍に昇格することはなかった。

2009年5月23日の東京ヤクルトスワローズ戦で七番・指名打者としてプロ初出場、プロ初安打を記録しました。

2011年は、開幕から19打席無安打とスタートに苦しんだがその後は成績を伸ばし、小谷野栄一の離脱中は4番に抜擢されるなどチームの主軸となり、初のオールスターゲーム出場も果たした。

2012年の1月に、高校の同級生と結婚したことを発表しました。

2012年のシーズンから日本ハムの監督に就任した栗山英樹は、中田を中心とするチーム作りの意向を示しており、「4番・左翼手」として開幕スタメンで出場し、前半戦は打率1割台と不調だったが、栗山が不調でも我慢して使い続けたこともあり、最終的にレギュラーシーズンの全試合に4番打者として起用され続けました。

2012年以降は日本ハムの4番打者としてコンスタントに活躍するようになる。

2016年の広島との日本シリーズでは全試合4番打者で出場し、自身初の日本一を経験するとともに、優秀選手賞に選ばれました。

2017年シーズンは、WBCに参加し活躍するが、シーズン通して不調に苦しみ、特に9月から10月にかけては本塁打を1本も打てなかった。

清宮幸太郎選手の交渉権獲得は去就に影響!?

中田翔選手は高校卒業後日本ハムに入団し、今季入団10年目で出場選手登録が8年に達し、国内フリーエージェント(FA)権の資格取得条件を満たしました。

中田翔選手は、年齢も28歳と若く、プロ野球選手としては働き盛りの選手です。

2017シーズンは、WBCの世界大会があり、WBCに選出された選手がシーズンに入ってから調子が悪いという現象が起きていました。

ヤクルトのトリプルスリー山田哲人選手、DENAの筒香選手など、日本を代表するバッターがシーズン当初から成績がふるわず、中田翔選手も2017年シーズンは調子が上向かないままシーズンを終了してしまいました。

中田翔選手は、一塁守備も堅実で、打撃に関しては長打力や勝負強さは、他球団も魅力的だと思っているに違いないですね!

日本ハムは、大谷選手がポスティングでのメジャー挑戦が濃厚で、看板スター選手が1人海外に渡る可能性が高いので、中田翔選手は、もう一人の看板スターとして日本ハムは残留交渉を全力ですると思います。

プロ野球選手としてFA権を獲得したので、中田選手もFA権を行使して他球団の評価を聞きたいと思うのは当然だと思います。

中田選手についての個人的な考えですが、FA権を行使して他球団の条件提示を聞いて、日本ハムに残留するのではないかと思っていました。

今回のドラフト会議で、同じ一塁のポジションの清宮幸太郎選手の交渉権を日本ハムが獲得したことで、今ちょうど若返りを図り始めたチーム方針の日本ハムの現状を考えると、中田選手本人もFAでの移籍を考えるのではないかと思います。

中田選手は広島出身ですが、大阪桐蔭高校で甲子園で活躍したことを考えると、阪神タイガースが獲得に乗り出せば、FA移籍の可能性が高くなったと考えます。

栗山監督は、中田選手が一軍で活躍し始めたころ、打撃不振でも4番で育て上げた実績があるので、ドラフト後に「清宮幸太郎選手は日本球界の宝」と話していることからシーズン当初から一軍で起用するのではないかと思います。

日本ハムはパリーグで指名打者制度があるので、中田選手と清宮選手が同じ一塁手のポジションでも、同時に試合に出場させることは可能です。大谷選手がメジャーに行くと、指名打者んのポジションが空くかたちになるので、日本ハムとして、2人のスターを同時にグラウンドに立たせることができます。

中田翔選手の今後の去就

中田選手の去就については、日本ハム球団がどのように中田選手と交渉するかにかかっていると思います。

現状では、清宮幸太郎内野手が日本ハムに入団が決まっても、中田翔選手と残留交渉をしないことはほとんどありないと思います。

中田選手は今シーズンの成績が不調だったのですが、他球団の大砲としての評価は高いことに間違いないと思います。

年棒が2億8千万円と高額なので、日本ハム球団がどのような条件を提示するかが大きなポイントになりますね。

チーム事情から大砲が欲しいセリーグの阪神は、獲得に乗り出す可能性が高いと思うので、日本ハムが条件面で渋ると、FA移籍の可能性もあると思います。

プロ野球は、日本シリーズがこれから始まりますが、日本シリーズが終わると、移籍の話しが活発になるので、中田翔選手の言動にも注目が集まると思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

関連記事:早実・清宮幸太郎日本ハムが交渉権獲得で早稲田進学の可能性どうなる

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早実・清宮幸太郎の交渉権日本ハム獲得で早稲田進学の可能性は?

2017年プロ野球ドラフト会議が行われ、高校通算最多111本の本塁打を放った早実・清宮幸太郎内野手は、7球団が競合になり、抽選の結果日本ハムが交渉権を獲得しました。

プロ入り以外に早稲田進学の可能性も考えられた清宮選手ですが、日本ハムが交渉権獲得したことで、早稲田進学の可能性はどうなるのか気になりますね。

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2017年プロ野球ドラフト会議

2017年プロ野球ドラフト会議の注目選手早実の清宮幸太郎内野手が、何球団に指名されどこの球団に交渉権が行くのかは、大きな注目の的でした。

最1回目選択希望選手では、巨人、阪神、ヤクルト、ソフトバンク、日本ハム、楽天、ロッテの7球団が、早実の清宮選手を指名するという展開になり、抽選の結果北海道日本ハムファイターズが交渉権を獲得しました。

その他の球団は、広島と中日が広陵高校で今夏の甲子園で大会史上最多記録となる6本塁打を放った中村奨成捕手を指名し、抽選の結果地元広島が交渉権を獲得しました。

中村選手については、地元球団の広島が交渉権獲得したので、相思相愛の関係とも言われていたのでよかったですね!!

清宮幸太郎内野手と並んで注目を集めていた、高校通算65本塁打を誇る安田尚憲内野手(履正社)は、外れ1位でロッテ、阪神、ソフトバンクが競合し抽選となり、ロッテが交渉権を獲得しました。

テレビ画面に映し出された安田選手は、「千葉か」と一言漏らしていました。この言葉の意味は不明ですが、本心は地元阪神の金本監督が引き当ててくれるのを期待していたのかもしれませんね。

高校通算本塁打52本の九州学院の村上宗隆捕手は、外れ1位でヤクルト、巨人、楽天の3球団が競合し、抽選の結果、ヤクルトの小川新監督が交渉権を引き当てました。

各球団とも強打の捕手は狙っていたようですね。捕手というのは育てるのが難しく、各球団とも重要な補強ポイントだということがわかりましたね。

その他の球団1位指名で交渉権を獲得した選手は、以下の通りです。

  • 中日・鈴木博志投手(ヤマハ)
  • オリックス・田嶋大樹投手(JR東日本)
  • 巨神・鍬原拓也投手(中央大学)
  • 楽天・近藤弘樹投手(岡山商科大学)
  • DENA・東克樹投手(立命館大学)
  • 西武・齋藤大将投手(明治大学)
  • 阪神・馬場皐輔投手(仙台大学)
  • ソフトバンク・吉住晴斗投手(鶴岡東高校)

ソフトバンクの工藤監督は、重複指名選手の抽選に3度挑みましたが、成績上位球団が後にくじを引くシステムになっていて、3度とも残りくじを引きましたが、残り物に福はなく、3度とも抽選に外れるというかわいそうな感じがしました。

清宮幸太郎選手の早稲田進学は?

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清宮幸太郎選手は、ドラフト会議前にプロ野球の全球団と面接をして話を聞きたいという意向を示しました。

この面接で、清宮選手が球団の指導方針や施設の充実度などを確認したと言われています。

清宮選手の場合は、プロ志願届を提出した時点でも報じられていましたが、メジャー志向が強く、早期にメジャーに行ける可能性がある、ポスティングに理解のある球団が希望ではないかと言われていました。

ドラフトで交渉権を得た球団が、自分の考えに合わない球団であれば、プロにはいかずに早稲田進学というウルトラCもあるということもかなり報道されていました。

早実高校の清宮選手だから、意中のプロ役球団でなければ、早稲田進学というのも信憑性のある話かなと個人的には思いました。

実際に北海道日本ハムが交渉権を獲得したのは、清宮選手の早稲田進学の可能性は低くなったなとも感じました。

ドラフト会議の指名後のインタニューでも「素晴らしい選手のたくさんいる球団」と九打に持っているイメージもいい感じでした。

日本ハムが交渉権を得て交渉をするのですが、清宮選手には魅力的な点がいくつかあるように思います。

  • 日本を代表する二刀流の大谷選手を、高校卒業後から5年間で一流選手に育て上げた育成システム。
  • 大谷選手のメジャー挑戦を後押しするような、ポスティングシステムに対する寛容さ。
  • 若手を積極的に使う戦術。

清宮選手のメジャー思考を十分に満たす球団であり、高校からプロに行った大谷選手を立派に育てあげた実績など、日本ハムは清宮選手の希望球団の一つではないかと思われます。

今回のドラフト会議で、日本ハムが交渉権を獲得したことで、早稲田大学に進学の可能性はなくなったように感じます。

関連記事:中田翔のFÅ移籍は日本ハムが清宮幸太郎の交渉権獲得でどうなる?

まとめ

プロ注目の早実・清宮幸太郎内野手は、ドラフト会議で7球団の指名がある、抽選の結果北海道日本ハムファイターズが交渉権を獲得しました。

メジャー志向の清宮選手にとっては、希望球団の一つではなかったのかと思われます。

日本ハムの交渉権獲得で、早稲田大学の進学はほとんどなくなったと思われます。

今回のドラフト会議で清宮選手の指名に関してわかったことをまとめてみました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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