サッカー日本代表が8月31日のオーストラリア戦に2-0で勝利し、6大会連続のW杯出場を決めました!!
W杯出場がかかる大事な試合で、先発で出場し2点目の得点を決めた井手口陽介選手のプロフィールやサッカーの経歴、家族やお嫁さんに子供のことなど、これからの日本を担う井手口陽介選手について調査してみます。
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井手口陽介選手は、W杯最終予選のオーストラリア戦の後半37分に、日本代表がどうしても欲しかった追加点の2点目のゴールを見事に決めてくれました!!
井手口陽介選手のプロフィール・経歴
名前:井手口陽介(いでぐちようすけ)
生年月日:1996年8月23日
年齢:21歳
出身地:福岡県福岡市
身長・体重:171cm・71kg
所属チーム:ガンバ大阪
ポジション:ミッドフィールダー
井手口陽介選手は小学生時に中央FC、ストリートSC、油山カメリアFCに所属していました。
同時にアビスパ福岡スーパースクールに通い、中学進学時に当時阪南大学の選手だった兄のいる大阪に渡りガンバ大阪ジュニアユースに入団します。
2011年のメニコンカップ クラブユース東西対抗戦では最優秀選手賞を受賞する。また、2011年末には飛び級でユースチームの練習に参加し、その年のJユースカップにも出場しました。
ユース昇格後は年代別代表にも選出される有望選手になりました。
2014年、トップチームのキャンプに参加し3月19日のナビスコカップ・グループリーグ第1節神戸戦では公式戦初のベンチ入りを果たしました。
2015年、4月29日の松本山雅FC戦でリーグ戦デビューをはたしました。
2016年、9月17日、豊田スタジアムにてJ1リーグ初ゴールを記録し、10月にはルヴァンカップでの活躍が認められ、ニューヒーロー賞を受賞しました。
2016シーズン終了後Jリーグベストヤングプレーヤー賞を受賞しました。
2017年シーズンより所属チームでの背番号は「8」に変更されました。
井手口陽介選手は、21歳とまだ若いのですが、早くから自身の才能を開花させ、トップチームにあがってからも、暫くはベンチ入りできなかったり、後半の守備要員でしたが、天皇杯決勝浦和戦では試合開始早々に米倉恒貴が負傷交代するというアクシデントでチャンスが貰え、そのチャンスを見事に活かして浦和の攻撃を凌ぎきる活躍で、周囲に実力を認めさせるあたり、サッカー選手とし「運」を持ってる感じですね!
井手口陽介選手の家族
井手口陽介選手は、3人兄弟の3番目のようです。
一番上の兄の名前は井手口正昭さんで、1988年8月10日生まれで今年29歳になります。井手口陽介選手より8歳年上になりますね。
兄の正昭さんもサッカー選手で、サッカーの名門の東福岡高校を卒業後、阪南大学に入学してサーカー部で活躍し、FC横浜へ入団しました。現在はFC大阪でプレーをしています。
井手口陽介選手にはもう一人5歳年上の兄がいます。名前は井手口稔さん。稔さんもサッカーをやっていて、小学6年生には全国大会に出場しているという経歴の持ち主です。
井手口家の3人の男の子は、全員サーカーをやっていて、2人がプロの選手というのは本当に凄いですね。
井手口選手の母親の名前は、井手口亜紀子さんで、2017年の今年で50歳になります。
井手口家は福岡で暮らしていましたが、一番上の兄・稔さんが全国大会に出場した際に、母親の亜紀子さんは、全国大会の試合のレベルを見て、「サーカーでトップを目指すなら九州を出た方がいい」と決意し、日本中で仕事ができる介護士の資格を取り、家族一緒に大阪に出て、週6日朝から晩まで働いて家族を支えたそうです。
ガンバ大阪ユースで将来を有望視されていた井手口陽介選手は、高校に入ると、学校に遅刻したり、寮の門限を破ったりするようになっそうです。
そんな井手口陽介選手を変えたのは、母親亜紀子さんの「大きな病気にかかってしまった。入院して手術しないと」という電話だったそうです。
井手口陽介選手は、自分が心配かけたから母の亜紀子さんが病気になったのだと自分を責め、「早くプロ入りして恩返しする」という結論に至ったようです。
井手口陽介選手の変化に母親の亜紀子さんも病気を克服することができたようです。
井手口亜紀子さんも頑張り屋のお母さんですが、母親想いの息子井手口陽介さんんも素晴らしいですね。
井手口陽介選手や兄弟を女手一つで支えてきたと紹介されているので、現在父親はいないのではないかと思います。
井手口陽介選手の嫁に子供
井手口陽介選手は現在21歳ですが、すでに結婚されていてお子さんもいらっしゃいます。
お嫁さんの名前は大野夏海(なつみ)さんで年齢は井手口選手と同い年です。
井手口選手と夏海さんは中学時代の同級生で、お互いの自宅も近所だったそうです。
井手口選手は中学時代は、夏海さんのことはあまり好きでなかったと話していました。
高校になってから、みんなで遊び始めて、だんだん2人で遊ぶようになったから、夏海さんと2人でいると落ち着くところがいいなと感じて、2015年に夏海さんと交際を始めたそうです。
夏海さんと交際を始めて数か月でスピード婚をするのですが、これには深い事情があったようです。
井手口選手と夏海さんが交際を始めたばかりの時に、夏海さんの母親が、膵臓(すいぞう)ガンを患い、余命半年と宣告されてしまったのです。
夏海さんは、この2年前に実父をガンで亡くしていたのでした。
辛い思いをする夏海さんとお母さんのことを考え、井戸口陽介選手は決断をします。
井戸口選手は夏海さんにプロポーズしたのです。
「早く夏海さんと結婚して、夏海さんとお母さんを安心させよう」と、いきなりプロポーズしたそうです。
2015年10月に、井戸口選手は入院中の夏海さんお母さんを訪ねて、「娘さんをください」とお願いしたそうです。
夏海さんのお母さんは「頼みます」と短い言葉で、井戸口選手に娘を託されたようです。そして半年後に帰らぬ人になられました。
井戸口陽介選手の男気を感じる夏海さんへのプロポーズのエピソードですね。
ヤンチャそうに感じる井戸口選手ですが、心が優しく男らしい性格の人だというのがわかりますね!!
井戸口陽介選手と夏海さんの間には、女の子が1人います。
名前は愛希(ひなの)ちゃんで、2016年6月17日生まれの1歳になる娘さんです。
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まとめ
サッカー日本代表で、オーストラリア戦に貴重な追加点をあげた井戸口陽介選手について見てきました。
頑張り屋で女手一つで家族を支えてくれた母親亜紀子さん、亡くなられた奥さんのお母さん、愛する奥様と娘のために、若き日本代表のMF井戸口選手はこれからも活躍を期待したいですね!!
来年に開催されるW杯本戦の出場が決まりましたが、これから日本代表のチーム内の競争もあるので、井戸口陽介選手には、これからも所属チームのガンバ大阪でも活躍てもらい、W杯本戦のピッチで若き才能を存分に発揮してもらいたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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