女優で日本舞踊家の朝丘雪路さんが、アルツハイマー型認知症のため４月２７日に死去していたことが１９日、分かりました。
西城秀樹さん、星由里子さんと昭和の大スターが次々にお亡くなりになり本当に残念です。
朝丘雪路さんが患ったアルツハイマー型認知症とはどんな病気なのか、お別れ会や（偲ぶ会）は行われるのかなど調べて記事にします。
１９７３年にご結婚された夫の津川雅彦さんとは、おしどり夫婦としても有名だっただけに、残された津川さんは深い悲しみを抱いていらっしゃると思います。
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朝丘雪路さんの経歴
- 本名：加藤 雪会（かとう ゆきえ）
- 日舞の深水流家元として、深水 美智雪の名も持つ。
- 生年月日：１９３５年７月２３日
- 没年月日：２０１８年４月２７日（８２歳没）
- 出生地：東京都中央区
- 職業：女優、歌手、タレント、日本舞踊家
- 家族：夫津川雅彦。娘真由子
朝丘雪路さんは、１９５２年に宝塚歌劇団・月組に入団し娘役で活躍されました。
１９５５年に宝塚歌劇団を退団されて以降、女優や歌手などマルチに活躍されました。
１９５７年に「星は流れる」でＮＨＫ紅白歌合戦に初出場をされています。
１９６０年代には、大橋巨泉さんが司会の「１１ＰＭ」でアシスタントを務められ、お茶の間の人気を集めました。
１９６７年青森県八戸市の内科医師と結婚、男児をもうけるが１９７２年に離婚（子供は夫側が引き取る）
１９７３年に俳優の津川雅彦さんと結婚し、１９７４年に娘真由子さんを出産します。
女優として活躍するかたわら、お嬢様育ちのおっとりしたキャラクターと常識外れな発言で人気を集め、バラエティ番組に多数出演して活躍されました。
２０１１年には、旭日小綬章受章されています。
朝丘雪路さんは正真正銘のお嬢様育ちだったようで、一般社会のことや一般常識などには、本当にうとかったようです。
朝丘雪路さんは、お嬢様育ちでおっとりした性格で、いろんな方に助けられる愛されキャラだっのではないかと思います。
バラエティー番組や、往年の人気歌番組の「夜のヒットスタジオ」の司会者など、多数出演してご活躍されていたのも、朝丘雪路さんのお嬢様育ちでおっとりした性格が、お茶の間に受けたからだったのでしょうね！
２０１４年４月、娘で女優の真由子さんがプロデュースした時代劇ミュージカル「花や・・・蝶や・・・」に夫で俳優の津川雅彦とともに出演したのを最後に芸能活動を休止しました。
芸能活動休止後は、自宅で静養されていたようです。
朝丘雪さんの葬儀やお別れ会（偲ぶ会）は
朝丘雪路さんのご葬儀は、故人のご希望で家族葬という形ですでに営まれたとのことです。
朝丘雪路さんは、女優としても歌手としても、舞踊家としても大活躍された方なので、たくさんの方が望まれていると思うので、お別れ会（偲ぶ会）は行われると思います。
この記事を書いてる５月１９日の段階では、お別れ会（偲ぶ会）の正式な発表はされていないようです。
芸能関係者をはじめ、多くのファンの方もお別れ会（偲ぶ会）はいつなのか気になるところですので、発表がありましたらこのブログでも追記してお知らせしたいと思います。
アルツハイマー型認知症とは
朝丘雪路さんの病名アルツハイマー型認知症とは、どのような病気なのでしょうか？
「認知症」は病名ではなく、認識したり、記憶したり、判断したりする力が障害を受け、社会生活に支障をきたす状態のことだそうです。
アルツハイマー型認知症とは、認知症をきたす疾患の中で一番患者さんが多いと言われています。
脳の神経細胞が減って脳が小さく委縮してしまうために、症状が現れます。
徐々に進行する病気で、急激に進行したりするものではありません。
脳の中にβアミロイドと呼ばれるタンパク質がたまり出すことが原因の一つとされていて、βアミロイドが脳全体に蓄積することで健全な神経細胞を変化・脱落させて、脳の働きを低下させ、脳萎縮を進行させると言われています。
アルツハイマー病を発症すると、記憶障害の症状が見られ、進行にともなって場所や時間、人物などの認識ができなくなる「見当識障害」の症状が現れます。身体的機能も低下して動きが不自由になったりします。進行の度合いには個人差があり、わずか数年で寝たきりになってしまう人もいますが、10年経っても自立して穏やかに暮らしている人もいます。
引用元：認知症フォーラム.com
アルツハイマー型認知症といっても、病状は人それぞれ違うので、朝丘雪路さんの場合は、どのような状態だったのかは、正確にはわかりませんが、闘病生活は家族の方も含め大変だったと思います。
津川雅彦さん記者会見
５月２０日に、夫である津川雅彦さんが朝丘雪路さんについて記者会見を開かれました。
昨秋に肺炎を患って以来、肺を痛めている津川雅彦さんは、鼻に酸素吸入用チューブをつけ、会見場に姿を見せたご自身も体調はあまりよくない様子でしたね。
津川雅彦さんは、「朝丘雪路さんの闘病についての深い話は勘弁して下さい」と言っていたが、報道陣がおかまいなしに病状について質問してくるのに、できるだけ答えようとしていた。
４５年の結婚生活については「悔いは思い出せないくらいいっぱいある」と語気を強めた。津川の不倫が報じられた時に「もっと遊んでくれればいい」と浮気容認発言をした朝丘さんだが、やきもちを焼くこともなかったという。思い出を聞かれると、内助の功を挙げた。「（津川の借金の）担保で自宅を売らなきゃならなくなったこと。お金にきれいな人でした。これが一番残念な思い出ですが、うれしかった。感謝です」。
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まとめ
昭和の大スター朝丘雪路さんが、４月２７日にアルツハイマー型認知症でお亡くなりになりました。
ここ数日で、西城秀樹さんや星由里子さんという、昭和で活躍された大スターがお亡くなりになられて本当に悲しいことですね。
朝丘雪路さんのご冥福を心からお祈りいたします。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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